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2016年3月6日

後継者対策が依然課題
名寄市・27年度新規就農者は10人

 【名寄】名寄市内の農家で27年度に新規就農した人数は、10人となっている。23年度以降の5年間でみると、24年度に次ぐ多い人数だ。ただ、高齢化に伴う離農件数などを考えたとき、新規就農者の確保は重要な課題であり、市は継続して新規就農者の支援にも取り組むことにしている。
 27年度の新規就農者は、風連地区が6人、名寄地区と智恵文地区が各2人で合わせて10人となっている。新規学卒者やUターンもある他、夫婦での新規参入もある。23年度以降の新規就農者数をみると、23年度が9人、24年度13人、25年度8人、26年度6人となっており、27年度は24年度に次ぐ多さとなっており、後継者対策を考えたときに、うれしい人数となっている。
 一方で、過去5年間の新規就農を地区別でみると、風連地区が合計で26人、名寄地区と智恵文地区が各10人で、風連地区が全体の57%を占めている。これは、風連地区では平均の経営規模が、名寄地区や智恵文地区と比べて小さく、農家戸数も多いことがあるようだ。
 ただ、現行の「新名寄市農業・農村振興計画」によると、18年度で現状の農家戸数(18年時で814戸)を維持するためには年間で27・1人の就農者が必要としていた。だが、23年度以降5年間の新規就農者は年間平均で9・2人だ。農地の荒廃化を防いでいくためには、担い手となる後継者の確保が依然として重要な問題だ。

[ 2016-03-06-19:00 ]


フルーツトマトを3倍濃縮
下川町上名寄アテネファーム・旬の味わいを瓶詰め販売

 【下川】町内上名寄の中田豪之助さん(55)、麻子さん(50)夫婦が営む「アテネファーム」で、フルーツトマトを年中、味わえるように―と、じっくり煮詰めて濃縮させ、「濃縮フルーツトマト」として販売しており、その濃厚な味わいが好評だ。
 中田さん夫婦は共に東京出身で、平成17年に農業を志し、下川町上名寄へ移住。2年間の研修期間を経て就農した。おいしいフルーツトマトを作りたい―と、その生産に専念し、ハウス8棟で手間を掛けながら病気にならない「健康なトマト」を栽培し、無農薬で味わい深いものに仕上げている。
 収穫時期以外でも旬のトマトが味わえるようにと、煮詰めたものを瓶詰め保存。これを自家消費するだけでなく、友人にあげていたが「お金を出しても欲しい」との声を受け、商品化へ着手した。
 町から上名寄の農村活性化センター「おうる」加工研究室の使用許可、保健所から食品営業(ソース製造業)許可を得て、昨年11月から製造を開始。
 おいしい時期に冷凍保存した自家製トマトをこして、皮や種などを取り除いた後、3倍の濃度になるまでじっくり煮詰めた。風味を逃さないよう、低温加熱で時間を掛けるなど細部にこだわり、高級感漂う味わいの濃縮トマトが完成した。今後は生のトマトを原料に生産する考えだ。
 当初はトマトソースをイメージしていたが、原料がトマトのみであるため、「ソース」と品質表示できないことが判明。上川総合振興局に相談した結果、濃縮トマトとした。パスタや煮込み料理、スイーツなどさまざまなものに利用できる他、そのまま味わうのもお勧めと言う。
 賞味期限は常温で1年、価格は税別で一瓶(260グラム入り)1200円、贈呈箱入り1500円。直売(電話・FAX01655-4-3287)の他、町内では美花夢、クラスター推進部(町民会館内)で販売している。

(写真=3倍に濃縮したフルーツトマト)

[ 2016-03-06-19:00 ]


セミナーを同時開催
美深・4月23、24日「白樺樹液まつり」

 【美深】第21回美深白樺樹液春まつりが、4月23日正午から町文化会館COM100、翌24日午前10時から町内仁宇布のファームイン・トント前で開かれる。
 美深白樺樹液を楽しむ会の主催。世界初の国際樹液サミット開催を機に、樹液飲料発祥の地「美深町」、上川北部地域の特産品のPRを通じ、白樺樹液文化の発信と地域振興を目的に開催している。
 前夜祭の23日は、正午から午後4時までCOM100エントランスで、樹液ハンドエステ体験コーナー、羊毛アートのワークショップ&展示コーナー、美深町特産品の販売を行う。
 さらに、午後1時15分からCOM100小ホールで、白樺セミナーを開講。北海道立総合研究機構緑化樹センター緑化グループ研究主任の内山和子さんが「シラカバの樹皮と材をもっと利用するために」。自然療法スクールマザーズオフィス「アロマテラピーの学校」代表の宮川明子さんが「自然療法における白樺樹液」をテーマに講演する。また、午後5時からは、びふか温泉に会場を移しての参加者交流会で、美深のうまいものコーナー、樹液カクテル&オレンジジュース、アイヌの歌と踊りを予定。COM100から無料送迎バスを運行する(第1便が午後3時半発、第2便は同4時半発)。参加者交流会の会券は4000円で、先着100人。事務局(町内東1南1の成毛さん)で取り扱い中。
 翌24日は、午前10時から山の神に感謝するアイヌの神事「カムイノミ」。神事終了後、白樺樹液採取体験、かんじき森林浴、樹液コーヒー&樹液茶試飲など盛りだくさんの内容。昼食は美深パエリア、白樺樹液入りカレーライスを用意(数量限定・各600円)。事務局で予約申し込みを。
 また、バス運行時間(名士バス、有料)は、行きがJR美深駅前午前9時発、帰りは仁宇布会場午後1時半発となっている。

[2016-03-06-19:00 ]


冬の森歩きで健康維持
13日下川で効果実感できる体験と講話

 【下川】冬の森を歩いて健康になろう。NPO法人森の生活(麻生翼代表)主催「大人のための森と健康の講座」は、13日午前9時半から正午まで、桜ヶ丘公園ガーデニング・フォレスト「フレペ」で開かれる。
 高齢化とともに健康力低下が進む中、身近な環境を生かした健康維持法の提案や森林散歩の担い手を育むのが狙い。
 フレペに集合後、スノーシューをはいて、森の生活の富永紘光さんのガイドで、積雪の森を散歩する。散歩の前後には体の変化を実感してもらうために、血圧測定を行う。引き続き、冬の森を歩くことでどのような効果があるのかを学ぶ講話。約1時間、体にやさしいハーブティとおやつを味わいながら、町保健師の蓑島美奈子さんを講師に内臓、町社会福祉協議会の竹本礼子さんを講師に筋肉の話を聞く。
 対象は大人、参加費は無料で定員20人。外を歩ける温かい服装、防寒靴を用意すること。9日までに事前申し込みが必要で、詳細は森の生活(電話01655-4-2606)へ。

[2016-03-06-19:00 ]

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