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2016年2月24日

一般会計234億9927万円で過去最高
名寄市28年度予算案・地方創生総合戦略が柱

 【名寄】名寄市の平成28年度予算案が、24日に発表された。一般会計予算は、過去最高額となる234億9927万円となっており、27年度当初予算対比で2億294万円、0・9%の増で、総合計画をはじめ、昨年策定して28年度から本格的に事業展開する地方創生総合戦略に重点を置いた予算内容に。また、特別会計と企業会計を加えた予算総額は447億5558万円で、27年度対比1・2%の増となっている。
 予算案の発表で加藤剛士市長は「人口減少社会の中、持続可能なまちづくりを進めることも考えた予算で、総合計画、総合戦略を柱とした予算内容となっている」とした他、大型予算について、市立大学図書館整備や東小学校施設の大規模改修、東児童クラブ整備、風連中央小学校改築、認定こども園施設整備事業などが盛り込まれていることが大きな要因になっていると説明。
 予算案の一般会計歳入は、予算総体の約3割を占める地方交付税が84億円で、合併算定替終了や国勢調査による人口減などにより、27年度当初対比1億7000万円、2%の減。自主財源の根幹となる市税は、前年度当初対比で3574万円、1・2%増の29億8087万円を計上している。
 基金の取り崩しは、財政調整基金の6億5600万円をはじめ、公共施設整備基金1億8000万円など合計9億7600万円で、前年度当初対比2億4155万円、32・9%の増(27年度3月補正額は含まない)。結果、一部積み立て予定額を差し引いた27年度末見込み残高は60億4000万円としているが、この大きな取り崩し額について橋本正道副市長は「財政調整基金が6億円を超えているが、このうち4億円程度は積戻しできると想定していることに加え、不用額も積み立てることから、総額で10億円程度は積み戻せると考えている」とした。
 普通建設事業は、27年度当初対比で4億9050万円、9・6%減の45億9360万円。
 主な新規事業では、子育て支援の充実を目的に、0歳から2歳誕生月までを対象に乳幼児紙おむつ用ごみ袋を無料配布する支給事業をはじめ、障がい者の相談支援を行う「基幹相談支援センター事業」や、5月28日に式典挙行などを計画している「市立大学開学10周年記念事業」。
 この他、児童の預かりなどの援助を希望する人(依頼会員)と、援助することを希望する人(提供会員)との相互援助活動の連絡・調整を実施する「ファミリーサポート・センター事業」。
 同事業で加藤市長は「西條名寄店1階の空き店舗に開設する予定で、基幹相談支援センターを合わせて名寄市社会福祉協議会に事業を委託する」と説明。
 「認定こども園施設整備事業」で担当する市こども・高齢者支援室の馬場義人室長は「28年度中に名寄幼稚園の施設整備を行い、29年度から認定こども園に移行する」。
 交流人口拡大などを目的とした「冬季スポーツ拠点化推進事業」では、ジュニアの育成、各種大会開催と合宿受け入れ、外部指導者を招へいした指導体制の構築などに取り組むとした他、加藤市長が「リレハンメルオリンピックのスキーノルディック複合団体金メダリストの阿部雅司さんを、市の嘱託職員(特別参与)とし、体育振興総合アドバイザーとして冬季スポーツのジュニア育成に取り組んでもらう」と説明した。

[ 2016-02-24-19:00 ]


救急医療など実情語る
40号、275号を考える意見交換会・命の道早期整備へ意思統一

 【美深】「これからの40号・275号を考える〜意見交換会in美深『みんなで考えよう北・北海道の命の道!』」が23日、町文化会館COM100で開かれ、各自治体の首長らが、救急医療など地域の実情を語り合い、高速道路、高規格道路の早期整備の重要性についてあらためて再確認しながら意思統一した。
 現在、旭川市から稚内市までの高速道路と高規格道路の供用区間は大幅に増加している状況にあるが、いまだに工事着手されていない士別市多寄〜名寄間(12キロ)、事業中の士別剣淵〜多寄間(同)や美深〜音威子府間、中川〜幌延間など課題は山積み。
 そのため、北海道縦貫自動車道や40号の現状、南宗谷地域に抜ける275号の現状などを理解し、今後の地域救急医療や地域づくりのために必要な道路整備に対する意見交換会を開催した。
 名寄や稚内、豊富、幌延、猿払、美深などの各自治体の首長、副首長をはじめ、北海道開発局、北海道などから約30人が出席。北☆北海道の高速道路を実現する住民の会の高橋伸典代表が、「稚内までの高速道路実現への協力をお願いしたい。命の道路として実現にまい進したい」などと挨拶。 
 北海道開発局建設部道路計画課の関谷浩孝調査官、北海道建設部の宮下忠昭課長の情報提供を受け、各自治体の首長、副首長が、地域実情や道路整備に対する期待について意見を述べた。
 その中では、1分1秒を争う救急医療をはじめ、物流の視点から縦貫道路の早期実現を強く求める声が上がるとともに、山口信夫美深町長は、交通安全の面から「道路整備によって、さらに安全安心が図られると信じている」。加藤剛士名寄市長は、「昨年12月からドクターカーを運用したが、しっかりと道路が整備されていなくては行けないため、稚内から美深までの早期の開通を求める。また、239号線とのバイパスもオホーツクとの流通のアクセスが良くなり、大きな利便性効果が出る」などと述べた。
 各自治体の思いを聞いた上で、アドバイザーの山口登美男前北海道局大臣官房審議官が、「地域振興のストーリーを作って要望し、中央に優先度が高いことを認識してもらうことが大事」などと語った。

[ 2016-02-24-19:00 ]


エコキャップを寄託
風連中央小2年が市社協に

 【名寄】風連中央小学校(堀江充校長)の2年生20人は22日、同校で、自分たちで収集したエコキャップ(清涼飲料水ペットボトルキャップ)を名寄市社会福祉協議会(坂田仁会長)に寄託した。
 同校では、親子ボランティアとして、児童とPTAが協力し、校舎や遊具などの清掃活動に当たっている。そのうち2年生と3年生(36人)はPTA事業として昨年からエコキャップの収集に取り組んでいる。
 市社協では26年度からエコキャップの収集を開始。各方面から集められたキャップはボランティアが選別作業した後、イオン名寄店に届けている。
 その後、エコキャップは業者に販売し、収益は世界の子どもたちのワクチン接種をはじめ、震災被災者や障がい者の支援、環境教育に役立てられている。
 2年生の教室で、児童たちが1年間かけて集めたエコキャップが入ったビニール袋3袋を市社協の三谷正治事務局長に寄託。
 児童たちは「みんなで集めたエコキャップです。使ってください」と話し、三谷事務局長は「集めていただき、ありがとうございます。国際貢献や環境問題にも関心を持ってください」と礼を述べていた。
 26日には3年生がエコキャップを持ち寄り、寄託することにしている。

(写真=多くのエコキャップが入った袋を手渡す児童たち)

[2016-02-24-19:00 ]


戸締まりとカーテンを
名寄警察署・市内共同住宅で不審者事案

 【名寄】名寄市内の共同住宅やアパートで、若い女性が住んでいるところを狙った不審者の出没事案が相次いでいる。名寄警察署では注意を喚起し、戸締まりの徹底やカーテンの使用などを強く呼び掛けている。
 同署によると、昨年11月から今月22日までで9件の不審者事案で通報が寄せられ、その多くが窓を叩いたり、部屋のチャイムを鳴らして立ち去ったりするなどしている。
 曜日別では、土・日曜日と祝日に8件と集中。時間帯別では午後5時から同7時までで4件、午後9時から同11時までと午前3時から同5時までで各2件、午後7時から同9時までで1件と、夜間から早朝にかけて事案が発生している。
 不審者の特徴としては、年齢は20歳代の男、身長は170センチほど、服装は黒系の帽子で、黒系のフード付きジャンバーまたはコートを身に付け、懐中電灯を持っていることもあるとのこと。
 同署では「いつ被害に遭うか分からない。まずは戸締まりを徹底し、玄関ドアや窓の鍵をかけること。夜は窓のカーテンは閉め、室内の様子が分からないようにすること。怪しい人を発見したらすぐに110番通報してほしい」などと呼び掛けている。
 また、アパートの管理者に対しても防犯カメラや照明、セキュリティーシステムの設置を促している。

[2016-02-24-19:00 ]

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