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2015年11月30日

食育の大切さ伝える
名寄・服部幸應さん特別講演会

 【名寄】なよろ食育フォーラム「服部幸應先生特別講演会」が29日に市民文化センター多目的ホールで開かれ、服部栄養専門学校長の服部さんが食育の大切さを伝えた。
 名寄市食育推進協議会(会長・近藤初美中名寄小学校長)が主催。服部さんは昭和20年12月、東京都の生まれ。昭和大学医学部博士課程修了。服部学園理事長、服部栄養専門学校長などを務める傍ら、日本料理界をけん引し、数多くのテレビ番組に出演し、監修を行っている。
 フォーラムでは「子どもの時からの食育〜大切なものを失った日本人〜」をテーマに講演した。
 食育は幼少期の教育の根本としながら「私の学校で栄養失調になるような食事をしている学生もいる。学校でしっかり勉強させ、2年後に調べてみると改善率は6%。18歳になってから食育をするのは遅い。試験の成績は良いが、日常はしっかり食べておらず、逆に食生活が悪くなった学生もいる」と実態を明かした。
 食生活の変化でも警鐘を鳴らし「最近は『おふくろの味』がなくなってきている。『おふくろの味』をつくらないお母さんも増えてきた。今は『ふくろ(袋)の味』で、電子レンジで温めて食べる『工場の味』になっている。お母さんが栄養失調だと子どももそうなる。子どもをつくる時からしっかりしなければならない」と訴えた。
 食育のあり方について「英語で食育はEating Educationで、食べ方の教育。正しい箸の使い方、ひじをついて食べないことなどで、幼児期からが大事。幼児期は大人の4倍の吸収力がある。人間の原点をつくるのが食育。農作業や親子料理教室も食育ではあるが、それ以前の根幹となる食べ方を押さえなければならない」と促した。また、日本の食料自給率(カロリーベースで39%)や東京(1%で47都道府県最低)、北海道の食料自給率(190%〜200%で最高)などをクイズ形式で聴衆に質問。分かりやすい講話で聴衆の笑いを誘っていた。

(写真=なよろ食育フォーラムで講演した服部さん)

[ 2015-11-30-19:00 ]


「エスコフィエ」称号授与祝う会
名寄・ホテル藤花総料理長の佐藤俊之さん

 【名寄】全日本司厨士協会名寄・士別支部長、グランドホテル藤花取締役総料理長の佐藤俊之さんの「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」称号授与を祝う会が28日、ホテル藤花で開かれた。
 フランス料理人のオーギュスト・エスコフィエ(1846年〜1935年)の精神を引き継ぎ、日本でフランス料理の隆盛に尽力することを目的に、日本エスコフィエ協会が1971年(昭和46年)に発足。「ディシプル(弟子の意味)」を授与されるには同協会理事会の厳しい審査もあり、フランス料理人としてのステータスといわれており、同協会の正会員を「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」と呼び、現在は1800人弱いる。佐藤さんは6月にこの称号を受けた。
 祝う会は発起人会(代表・高橋照雄KTパイオニアグループ総料理長)が主催。佐藤さんが出席者の温かい拍手で出迎えられた後、同協会名寄・士別支部名誉顧問の加藤剛士市長が「豊富な経験で着実に料理とサービスを提供、地域に溶け込んで活躍されている。地域の食材と食文化は地域の活性化につながるため、活躍を祈念したい」。
 ディシプル会員の田村中同協会北海道地方本部副会長は「名寄・士別支部長として地域の活性化に絶大な尽力を願い、活躍を祈念したい」。
 同協会北海道地方本部顧問の加藤唯勝KTパイオニアグループ代表は「佐藤さんの人柄は素晴らしく、まちや故郷のために何とかしようという思いは私以上にある。料理の世界は厳しくもあるが、新しい創造で発展に尽力を」と祝辞を述べた。
 家族から花束を贈られた後、佐藤さんは「称号をいただくことができたのは5年前に加藤代表と出会ったことがきっかけ。以前のホテルでディシプルの赤いたすきを見て、すごいと思っていた。こちらに来て3年が経過し、自分でも大丈夫かと悩んだ時もあったが、皆さまのバックアップもあり、今日に至っている。グループスタッフの応援により会を開いていただいたことに感謝したい」と謝辞を述べた。

(写真=謝辞を述べる佐藤さん)

[ 2015-11-30-19:00 ]


現場の話聞き意識高める
名寄でナースカフェ・学生と現役看護師が交流

 【名寄】「ナースカフェ 看護師・看護学生交流会」が28日に名寄市立大学学生食堂で開かれ、看護学生たちが現役看護師から現場や仕事の話などを聞き、職業意識を高めた。
 名寄市立総合病院看護部と名寄市立大学看護学科が主催。看護師確保対策の一環として2年前から開催している「ナースカフェ」で、看護学生が現役看護師から生の声を聞き、キャリア形成に役立ててもらう一方、現役看護師から看護学生には仕事について語ってもらい、職業への理解を広めることを狙いとしている。
 今回は看護学生と現役看護師ら86人が参加。ミニ講演では、市立総合病院看護師で市立大学26年度卒業の臼田真結さんと市立大学24年度卒業の鈴木美紗さん、感染管理認定看護師の大谷圭一さん、緩和ケア認定看護師の堀井一樹さんがそれぞれ講演。
 その中で「大変なことや不安なこともあるのでクラスメイトは大切にしてほしい。仕事について何か分からないことがあったら現役看護師にも聞いてほしい」「患者さんと医療従事者の安全のためには一人では何もできない。仲間との信頼関係が大事」などと、仕事の心構えを語った。
 昼食を挟んだ後の意見交換会では、看護学生と現役看護師が一緒のテーブルで交流。学生たちが看護師を目指す思いを語るとともに、現場や仕事についての様子を聞くなど、意識を高めていた。

(写真=市立病院看護師の講演などを聞いたナースカフェ)

[2015-11-30-19:00 ]


地域住民と楽しく交流
東風連小・最後の「もちつき集会」

 【名寄】東風連小学校(中村庄二校長、児童6人)の「もちつき集会」が28日に同校体育館で開かれ、地域住民たちと餅つきや会食とともに、百人一首などを楽しみながら交流を深めた。
 地域参観日も兼ねて企画した恒例の「もちつき集会」。来年3月末で閉校するため最後の開催となった。
 集会は、百人一首でスタート。風連銀嶺歌留多倶楽部の山本真副会長が読み手を務めた。児童と地域住民たちでチームをつくり、読み手の声に耳を研ぎ澄ませながら、瞬く間に札を取り、場を盛り上げていた。
 餅つきでは、なよろ名誉もち大使の水間健詞さんと及川友和さんが来訪。もち米は同校に隣接する佐藤富雄さんのほ場で、児童たちの手で育てた「はくちょうもち」を使った。
 名誉もち大使から餅つきのコツを聞いて手ほどきを受けながら、臼ときねを使い、きねを握る手に力を込めて精いっぱい餅をついていた。つき上がった餅は雑煮をはじめ、あんこ、のり、きな粉、納豆、砂糖しょうゆなどをまぶして味わうとともに、鏡餅も作った。
 さらに、合唱で校歌と「明日を信じて」を歌うとともに、体力づくりとして取り組んでいる縄跳びの発表もあり、児童たちが日頃の学習や活躍している姿や成果を披露。それらを通して地域住民との親睦を深めた。

(写真=つきたての餅で鏡餅を作る児童たち)

[2015-11-30-19:00 ]

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