地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2015年11月28日

成人式は来年1月10日
名寄・対象者の減少傾向に不安も…

 【名寄】名寄市の28年成人式は、来年1月10日午後3時から市民文化センターを会場に行われる。来年の対象者数は住民票によると、今年より20人多い325人となっている。住民票でみると、26年に対象者数が300人を切ったが、27、28年と300人台を回復している。だが、徐々に対象者数は減少傾向にあるようで、子育て世代の減少は、近い将来の少子化傾向につながるものともいえ、市民の年齢構成にも影響を与える問題だ。
 市教育委員会によると、住民票でみた成人式の対象者数は平成16年以降で最も多かったのが20年で、472人いた。また、16年が461人、17年が454人となっていた。しかし、20年以降は徐々に減り、22年が347人、24年と25年が各341人で、26年には300人台を割り、270人まで減った。翌27年は305人で、300人を超えたが、過去10年間では26年に続き少ない数だ。
 そして来年の対象者数は、住民票による今年との比較で、男性が14人多い175人、女性が6人多い150人となっており、合わせて20人多い325人だ。今年よりも増えたとはいえ、10年間の対象者の推移を考えた時、減少傾向は止まっていないことをうかがわしている。
 一方で、対象者数は減少しているが、出席率をみると、21年までは50%を切っていたが、その後は23年の59・5%を最高に、50%を超え、今年も55%の出席率となっていた。対象者は減っているが、その中で、絆が強い人間関係が構築されている面があるようだ。
 しかし、今後の子育て世代となる若い人の減少は、近い将来の少子化に拍車をかけることになる。進学、就職と名寄を離れる若者たちを、地元に残す方策としては、就労の場確保が不可欠だが、企業誘致なども難しく、成人式の対象者減が今後も続く可能性は高い。

[ 2015-11-28-19:00 ]


3人の功績たたえ文協賞授賞式
下川・小原(陶芸)、三津橋(大正琴)、三好(短歌)さん

 【下川】下川町文化協会(田端英雄会長)の平成27年度文協賞授賞式が27日に町バスターミナルで行われた。
 文化、芸能などで優れた活動を続けた人たちをたたえるもの。今年の受賞者は下川町陶芸愛好会「竜胆」の小原ハチ子さん、下川大正琴愛好会の三津橋笹乃さん、下川はるにれ短歌会の三好敬子さんの3人。札幌で病気療養しながら詠草を提出し続けている三好さんは欠席したが、他2人は田端会長から賞状と賞盾、会場から祝福の花束を受け取った。また町文化奨励賞を受賞した下川柏葉会(絵画)、西村道子さんも招き祝福した。
 会場には文化協会加盟団体や関係者120人が出席。田端会長は「文化協会の前身は昭和31年に設立され、今年で60年目。協会賞は始まって50年になり、これまで167人が受賞した。新たな気持ちで発展に尽くしたい」と挨拶した。
 谷一之町長は「受賞者の皆さんで磨いてきた知恵や技を伝えていただき、下川の文化振興が広がることを期待している」、木下一己町議会議長は「時間軸という縦糸、人と人のつながりという横糸で、誉れ高き文化という織物に仕上げてほしい」と祝辞を寄せた。
 松野尾道雄町教育委員長の音頭で乾杯し祝賀会入り。和やかに受賞者を祝福した。

(写真=文協賞を受賞した三津橋さん=中央=、小原さん=右=、町文化奨励賞の西村さん=左=)

[ 2015-11-28-19:00 ]


山田若菜さんが優秀賞
名寄・智恵文中で税の作文表彰式

 【名寄】中学生の「税についての作文」表彰式が26日に智恵文中学校体育館で行われた。
 同作文は全国納税貯蓄組合連合会、国税庁の主催で、将来を担う中学生が作文を通じて税について関心を持ち、正しく理解を深めてもらうことを目的に毎年実施しているもの。
 本年度は、全国が7452校から61万6062編、北海道は205校から8791編、名寄税務署管内は12校から306編の応募があった。
 智恵文中学校からは、名寄地方納税貯蓄組合連合会優秀賞に山田若奈さん(3年)の「私たち人間と税金の関わり」が受賞した。
 表彰式では、松崎義昭同連合会長から山田さんに賞状と記念品が贈呈され、松崎会長が「受賞おめでとうございます。山田さんの作文には、身近な消費税について書かれており、学習の成果が表れていました」などと受賞をたたえた。
 山田さんは「受賞できると思っていなかったので、とても光栄です。これからの社会の授業で税について習うので、より深く考えていこうと思います」と喜んでいた。

(写真=賞状などが贈呈された山田さんの表彰式)

[2015-11-28-19:00 ]


化粧や着付けも実演
下川小を対象に歌舞伎上演

 【下川】下川小学校(林雅裕校長、児童161人)を対象とした青少年芸術劇場が25日に町公民館で開かれ、全校児童が歌舞伎の化粧、着付け、効果音などの実演や舞台を鑑賞し、日本の伝統文化の魅力に理解を深めた。
 青少年芸術劇場は、児童生徒に芸術性豊かな舞台芸能を楽しんでもらい、情操教育に役立てようと、町教育委が町内の小中学校を対象に年1回ずつ開催しているもの。
 今年はNPO法人伝統文化みらい塾(東京都)の千川貴楽さん、堀内紀宏さん、立花志十郎さん、花柳琴臣さんを招き上演された。
 前半は舞台裏を披露。牛若丸の役者が顔にびんつけ油を塗った後、白粉を素早く塗って白く染め、役に合わせた目張り、口、まゆ毛などを付け加えた。さらに衣装を着付け、かつらを載せた。
 一方で弁慶役には色彩で濃淡や陰影を付ける「くま取り」という化粧も施されており、出演者は「赤は正義の味方や超人、青は悪人、茶は変化物を表現している」など化粧でその役柄を表現していることを説明した。
 歌舞伎の動きや効果音も解説。拍子木で開演前、開演、終幕など時間の流れを表現して見せ、板に木を「バタン」と打ち付けて、動きや物音を強調する「ツケ」と呼ばれる効果音も紹介した。
 さまざまな表現に理解を深めた後、後半は実際に歌舞伎「五条橋」が上演された。牛若丸と弁慶の出会いを描いた物語で、長唄三味線の音色に乗せた歌舞伎独特の立ち回り(殺陣)が展開され、児童を魅了した。
 出演者は「地方にも日本に素晴らしい伝統芸能があることを知っていただき、これからの暮らしの中でも触れてほしい」と呼び掛けていた。

(写真=歌舞伎の魅力を分かりやすく紹介した伝統文化みらい塾)

[2015-11-28-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.