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2015年11月27日

地域の現状や課題考える
北海道、上川北部医師会・名寄で救急医療フォーラム

 【名寄】上川北部医師会(吉田肇会長)、北海道医師会(長瀬清会長)主催の北海道救急医療フォーラムが26日、ホテル藤花で開かれ、道北の救急医療の現状や課題について理解を深めた他、アドレナリン自己注射薬を用いたアナフィラキシー症状への対応などを学んだ。
 同フォーラムは、急速な高齢化の進行や人口減少、医療スタッフ不足、医師の都市部偏在といった状況の中で、地域医療の現状に理解を深めるとともに、今後の救急医療の在り方などを考える機会として年1回、道内各地で開催している。
 名寄では「みんなの思いで救急医療を支えましょう」を開催テーマに、地域住民、医療関係者など約270人が出席。冒頭、トピックスとして、「アナフィラキシー症状への緊急対応について」をテーマに、上川北部医師会副会長の坂田仁名寄中央整形外科院長が、アドレナリン自己注射薬の使用について講演。続いて、和泉裕一名寄市立総合病院長が「救急医療」をテーマに基調講演。
 パネルディスカッションでは、名寄市立総合病院の八巻多救命救急センター長、上川北部消防事務組合消防本部の菊池剛消防企画課長、名寄市立総合病院サポートクラブの田畑忠行代表、名寄保健所の谷田光弘所長が、名寄市の救急医療の現状や課題について、医療、消防、住民、行政それぞれの立場から説明。
 全体討論で、コーディネート役を務めた上川北部医師会理事の酒井博司名寄市立総合病院副院長は「名寄の救急医療においては、地域の見守りなどを通じ、利用度の高い人びとを事前にどう把握するが大切。そのためには、医療、行政、地域住民がそれぞれ把握している情報を、うまく共有していくことが、これからの救急医療を守ることにながる重要なテーマとなるのでは」と訴えた。

(写真=全体討論で救急医療の課題を考えたフォーラム)

[ 2015-11-27-19:00 ]


事故防止へ十分注意を
美深町地域安全推進協議会・後期推進会議で警察現況報告

 【美深】美深町地域安全推進協議会(会長・山口信夫町長)の平成27年度後期推進会議が26日に町文化会館COM100で開かれた。
 28人が出席。山口会長が「町、警察だけでは、治安は守れないため、協力をお願いしたい。本格的な冬に入ることから交通安全対策に万全を期したい」。来賓の古藤敏之美深警察署長は「年末年始、来年に向けての安心安全活動への協力をお願いしたい」と挨拶。
 前期活動報告などに続き、同署から現況報告。小杉裕司刑事・生活安全課長は犯罪から女性と子どもを守るため、地域でのアンテナを高くしながら見守ることが重要―と強調。
 さらに、「10月末現在、道内の特殊詐欺認知件数226件、被害総額約8億円。管内での発生は無いが、前兆事案がある。不審な電話などがあった場合、家族や警察に相談し、被害防止に努めてほしい。金融機関は最後のとりでのため、協力をお願いしたい」。
 小笠原基芳交通係長は、冬道運転に慣れていない初冬期(11、12月)は交通事故多発期となるため、十分注意するよう呼び掛けた他、「北海道警察の12月中の推進目標は、高齢者事故防止と飲酒運転根絶。街頭活動を強化する」などと話した。

(写真=美深警察署の現況報告があった後期推進会議)

[ 2015-11-27-19:00 ]


テストの事前周知なく
下川・国民保護情報が全世帯へ配信

 【下川】25日午前11時に町内全世帯設置の「行政情報告知端末」で、国の全国瞬時警報システム(Jアラート)から「国民保護情報」が一斉配信された。住民が不安になる中、15分後に町からテスト配信であることが周知された。
 町税務住民課は「テスト配信前に周知すべきだった。今後テストがある場合、事前に行われることを知らせたい」と話す。
 Jアラートは大規模災害や武力攻撃事態が発生した際、国から国民保護に必要な情報を通信衛星で瞬時に地方公共団体に伝達、地域衛星通信ネットワークに接続された同報系市町村防災行政無線や有線放送電話を自動起動させ、サイレンや放送で知らせるシステム。
 下川町では行政情報告知端末に、Jアラート自動送信装置を整備しており、今回は「国民保護情報」がきちんと配信されるのかを試すため、国から一斉に配信された。それには「国民保護情報です、安全宣言が発表されるまで、報道機関や自治体の情報に注意してください。あわてず、冷静に行動しましょう」と書かれているが、「テスト配信」と書かれておらず、町でも配信されることを事前に周知していなかった。その15分後に町から「テスト配信」との知らせがあったが、その間不安を抱いた住民もいた。
 今後は事前に十分な周知が求められそう。一方で万が一に備え、住民一人一人の国民保護情報への理解が大切といえる。

(写真=告知端末に流れた国からの国民保護情報テスト配信)

[2015-11-27-19:00 ]


日本の伝統文化に親しむ
名寄市智恵文中・林家卯三郎さん招き落語ワークショップ

 【名寄】上方落語家の林家卯三郎さんが26日に智恵文中学校(向山浩校長、生徒21人)を訪れ、生徒や地域住民に落語を披露した他、生徒が落語に挑戦するなど、日本の伝統文化に親しみを深めた。
 日本の伝統芸能を身近に感じてもらうことなどを目的としたワークショップで、なよろ舞台芸術劇場実行委員会(橋本慎吾委員長)の主催で行われた。
 卯三郎さんは、獣医師として勤務した後、上方落語家の林家染丸さんに入門。天満天神繁盛亭や各地域の寄席に出演。
 同校音楽室に高座が設けられ、全校生徒や教職員、地域住民が参加。林家さんは冒頭、落語について説明。小道具として使用する扇子と手ぬぐいについて、「扇子はたばこや筆、はし、手ぬぐいは帳面、ちり紙などに見立てて使う」などと、実演を交えて説明。
 また、落語家と着物について、「一人芝居なので男性だけでなく、女性や子どもなどの役も演じるので、スーツにネクタイ姿ではしっくりこない。落語を聞いてくれている人に、いかに想像してもらうかが勝負」と話した。
 児童による落語体験では、高座に上がり、首の左右の動きや目線で2人の人物を表現したり、「こんにちは、こんにちは。まあ、こっちへおいで」などとセリフを付けて落語に挑戦。また、はしに見立てた扇子を使い、「ずるずる」と大きな音を立ててうどんをすする所作も体験。卯三郎さんの落語「平林」も観賞し、名人芸に、会場は終始、笑い声に包まれていた。

(写真=卯三郎さんの指導で落語を体験する智恵文中の生徒)

[2015-11-27-19:00 ]

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