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2015年10月26日

人生を独自目線で語る
名寄市・養老さん招き生涯学習講演会

 【名寄】解剖学者で東京大学名誉教授の養老孟司さんを招いた生涯学習講演会が25日に市民文化センターEN―RAYホールで開かれた。「人生を楽しむ極意」をテーマに、就職や死などについて養老さん独自の目線で語った。
 養老さんは昭和12年、神奈川県鎌倉市の生まれ。東大医学部卒業後、解剖学教室に入る。平成7年に東大医学部教授を退官し、現在は東大名誉教授。文芸面では、昭和60年から一般書を執筆し、平成16年に大ヒットし、ベストセラーとなった「バカの壁」など著作も多数。一般的な心の問題や社会現象、脳科学、解剖学をはじめとした医学・生物学領域の雑多な知識を交えながら、一種知的な語り口で解説することによって根強い人気を誇っている。
 養老さんは、風連町出身の妻、朝枝さんの親族が名寄市内に在住している縁があるとともに、市内文化団体からの依頼もあり、10年ぶりとなる名寄での講演が実現した。
 生涯学習講演会は、名寄市、名寄市教育委員会、名寄市公民館が主催で開催。久保和幸副市長が「講演の依頼をさせていただいたところ、『義理の両親がお世話になった名寄市への恩返しに』と快諾。私たち名寄市民としても久しぶりの訪問は心からうれしい」と歓迎の挨拶。
 講演で養老さんは、仕事について「フリーターの7割は、自分に合った仕事を探しているという。私は30年間解剖を行ってきたが、生まれ付き解剖が合っている人間などいない。やってみなければ、自分に合った仕事など分からない。仕事は自分のためにあるのではなく、必要とされる社会の側にある」と説明。
 死について、「自分が死んだとしても、自分自身は全然困らない。『自分は死んでしまった』という一人称の死はなく、ないものを考えても仕方がない。例えば妻が病気になり動けなくなると、私にとって大変影響の大きいものとなる。それと同様に、死は身近な人のためにある」などと語った。
 この日、養老さんは講演に先立ち、自身の著書を市立名寄図書館(39冊、5万円相当)と名寄市立大学(32冊、5万円相当)に、それぞれ寄贈。久保副市長が感謝の表情で受け取った。

(写真=就職や死など独自目線で語った養老さん)

[ 2015-10-26-19:00 ]


支持者へ国政報告
名寄・ささき隆博ふるさとの集い

 【名寄】佐々木隆博名寄連合後援会(高見勉会長)主催の「ささき隆博ふるさとの集い」が25日、ホテル藤花で開かれた。
 同集いは、民主党北海道代表の佐々木隆博代議士による国政報告と、支持者との親交を深めるもの。名寄をはじめ、近隣市町村から約300人が出席。高見会長が「来年夏の参院選で民主党が躍進し、政治に緊張感を持って当たることが重要ではないか」と挨拶。加藤剛士市長が祝辞を寄せた。
 国政報告で佐々木代議士は、95日間の会期延長となった通常国会を振り返り、「安保法制、労働者派遣法、農協法の3大改悪法が採決された」と指摘。
 安全保障関連法について、「安倍首相は、国民の理解が十分に得られなかったとしながらも強行採決した。日本を戦争のできる国へと推し進めることは到底許されない。海外に派遣される自衛隊員は、これまでの平和維持活動から後方支援の役割となり、また、海外に支社などを持つ企業にとってもリスクが高まる」とし、「国民と連携しながら、廃案に向け戦っていく」と強調。
 労働者派遣法の改正で、「正社員を減らし、派遣労働を限りなく拡大し、働く環境をさらに厳しくしてしまう」。
 また、農協法の改正では、「農家には直接痛みがきていないので実感はないかも知れないが、準組合員の利用制限など、恐ろしい内容が盛り込まれている。しっかりと地域の農家と理解を深め合いながら、注視していかねばならない」とした。
 9月末から行われた、TPP(環太平洋連携協定)のアトランタ交渉会合を経て、「大筋合意に至ったと報道されているが、実は何も中身は決まっていない。PTT交渉に当たり、国会決議は守られたのか、また、国益は守られるのか、臨時国会などでしっかりとたださねばならない」と訴えた。
 同日は午後3時から、佐々木代議士と北口雄幸道議会議員への要望会も開催。上川北部6市町村長・議会議長12人が出席し、TPPに伴う影響農家への支援、サンルダムの建設推進、道縦貫自動車道「士別剣淵〜名寄間」の整備促進、国道40号名寄・稚内間の道路整備、市立大学の校舎整備や公共施設の維持・補修、名寄駐屯地の体制強化・拡充などに関し、特段の配慮を求めた。

(写真上=安保法制など国政報告を行う佐々木代議士)
(写真下=上川北部6市町村の首長らが出席した要望会)


[ 2015-10-26-19:00 ]


山地では積雪状態に
名寄市内でも雪ちらつく

 【名寄】発達した低気圧と12月上旬並みの寒気が流れ込んだ影響で、道内各地では25日から26日にかけて降雪を観測。名寄市内では山地で積雪状態となり、市街地でも雪がちらつき、うっすらと積もった。
 西高東低の冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に降雪を観測。札幌や稚内、旭川、室蘭、帯広、釧路などでは初雪となった地点もあった。
 名寄では、最低気温が25日に氷点下1・2度、26日は氷点下2・2度を観測(旭川地方気象台アメダスデータ)。
 山地では積雪状態となり、ピヤシリスキー場が位置する九度山やピヤシリ山、雨竜山系などでは雪で真っ白に染まった。市街地でも雪がちらつき、建物の陰や空き地、屋根、車などには雪がうっすらと積もっていた。
 同気象台によると、今後は次第に本州方面を東に進む高気圧に覆われ、西高東低の気圧配置は緩んでくる見込みという。

(写真=雪で真っ白に染まったピヤシリスキー場のある九度山)

[2015-10-26-19:00 ]


元気いっぱいに披露
美深町幼児センの発表会

 【美深】認定こども園「美深町幼児センター」(藤原裕子センター長)の第8回発表会が24日に町文化会館COM100で開かれ、園児たちは大きな舞台にも関わらず、元気いっぱいに劇遊びやオペレッタ(歌、踊り、芝居が一つになった音楽劇)などを披露した。
 全園児の挨拶「はじめの言葉」と、身振り手振りを付けて歌う「幸せなら手をたたこう」に続き、各組みが劇遊びやオペレッタ、歌・楽器などを披露。
 きりん組(4歳児)のオペレッタ「あかいリボンのおくりもの」では、森の郵便屋であるウサギの「ぴょんた」が、幸せ村まで赤いリボンの小包を届ける物語。
 途中でリスやキツネ、オオカミ、サルと出会って一緒に幸せ村へ向かい、村で小包を開けると春風が入っている―という内容を、音楽に合わせて元気に踊り、会場から大きな拍手を受けていた。

(写真=練習の成果を元気に披露した園児たち)

[2015-10-26-19:00 ]

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