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地域ニュース

2015年10月14日

林業振興で多大な功績
名寄市・文化賞に林正博さん

 【名寄】平成27年度名寄市文化賞の産業部門(林業振興)に、上川北部森林組合長や全国森林組合連合会長などを務め、名寄市をはじめ、全国の林業振興に大きく貢献した林正博さん(風連町旭、76歳)の受賞が決まった。名寄市文化賞審議会の中舘利通会長らが、13日に市役所名寄庁舎を訪れ、加藤剛士市長に答申して決定したもので、授賞式は「文化の日」の11月3日午前11時からホテル藤花で行われる。
 文化賞に決まった林さんは昭和14年9月、旧風連町出身。37年に風連旭地区の仲間と風連町旭生林業グループを結成して初代会長となり、水稲地域の営農安定を目指して農業に林業を取り入れた経営の充実を図った。
 50年には風連町森林組合理事、62年に組合長に就任。木材価格の低迷期に、山林所有者の山離れを阻止するため、先頭に立って森林整備にまい進し、経営の安定に努力。さらに、チップ工場の設置にも尽力し、平成8年には地域の森林組合、木材業者で製材工場を中核とした北森協同組合を設立、理事長に就任して造林、林産、加工、販売を一体的に行う体制を構築した。
 また、17年から北海道森林組合連合会長、翌18年には風連、名寄、美深、中川の森林組合の広域合併に尽力し、初代組合長を務めた他、21年から24年まで全国森林組合連合会長も務め、日本林業の発展に大きく貢献した。
 文化賞の受章決定は、林業を取り巻く厳しい環境の中、指導者としての力量を発揮して市内の林業振興に寄与した大きな功績が評価されたもの。
 名寄庁舎で行われた受賞者決定記者発表では、加藤市長が「委員8人で構成した審議会からの答申を受け、内容通り決定した」とし、「林さんの林業振興に関する功績は、名寄市だけではなく、日本の林業を支えるもの」などとたたえた。

(写真=文化賞の受賞が決定した林さん)

[ 2015-10-14-19:00 ]


下川を芸術で染める
19日から「まちなかアートフェス」

 【下川】芸術の秋。アートに染まるまちを巡ろう。今年も「下川まちなかアートフェス」が、19日から26日まで町内14カ所で開催され、「森の恵み」をテーマに芸術家18人の作品が展示される。主催するNPO法人しもかわ観光協会(石谷英人会長)の長田拓事務局長は「まちなかアートは少しずつ進化している。アートを通じて道北の魅力を伝えたい」と語る。
 下川まちなかアートは3年目。年々、広域連携の幅を広げ、今回は旧小学校舎をアート拠点に活用している美深町のアートビレッジ恩根内、愛別町の愛山ものづくりビレッジが賛同し、各施設の展示作品も並ぶ。
 下川、音威子府、愛別、札幌、江別、美深などから道北に縁ある作家18人が、彫刻、木版、木工、絵画、革、ガラスアクセサリー、陶器、シルクスクリーン、身近な素材を組み合わせた工芸など多彩な作品を出展し、参加アーティストの数は過去最大となる。
 作品は19から24日に町内中心市街地の飲食店、商店、郵便局など13カ所、25、26日は町バスターミナルに集めて展示される。
 各所を巡るスタンプラリーも行われ、10カ所を回ると、うどんやアイキャンスタンプ(買い物スタンプ)が先着100人にプレゼントされる。また、今回は「未来につながるまつりプロジェクト」連携企画として環境に優しいイベントを目指し、徒歩、自転車、公共交通機関のみで回ると町内のエコポイントか蜜ろうキャンドルが贈られる。
 さらに前日イベントとして、18日午後1時から3時間、桜ヶ丘公園センターハウス「フレペ」で、東川町在住のほんもの料理研究家・横山アディナさんを講師に「身体とココロに優しい料理の講座と教室」も開催。事前申し込みが必要で定員15人、参加料1000円。メニューは町内産のシイタケと小麦ハルユタカを使用し「シイタケのオリーブオイル&ハーブのソテー」「こねないシイタケチャパタ」「ポークひれ&シイタケソテーロール」の3品を予定している。
 問い合わせはしもかわ観光協会(01655-4-2718)へ。

(写真=まちなかアートフェスの告知ポスター)

[ 2015-10-14-19:00 ]


音楽で観客を笑顔に
名寄・陸自第2音楽隊の演奏会

 【名寄】陸上自衛隊第2音楽隊の名寄市巡回演奏会「North Wind2015地域と共に」が12日に市民文化センター「EN─RAY HALL」で開かれた。
 陸上自衛隊第2師団、名寄市が主催する風連町・名寄市合併10周年記念を兼ねた演奏会。
 陸自第2音楽隊は昭和29年、前進の第2管区音楽隊として発足。隊員の士気高揚・広報のための演奏を主任務とする第2師団長直轄の音楽科部隊として、昭和50年に第2音楽隊として新編。演奏活動に加え、吹奏楽部学生に対する演奏技術指導も行っている。旭川市に所在。
 演奏会には、約600人が来場(主催者発表)。ザ・タイマーズの曲であり、現在はセブンイレブンのCM曲として知られている「デイ・ドリーム・ビリーバー」、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」メーンテーマ、TSUNAMIやいとしのエリー、勝手にシンドバットなどの「サザンオールスターズ・メドレー」といった曲を披露。会場を埋めた来場者たちは、素晴らしい演奏に耳を傾け、演奏が終わるごとに大きな拍手を送った。
 最後に、ゲストとして名寄中学校吹奏楽部がステージに登壇。陸自第2音楽隊と共に、ベートーベンの交響曲第9をロックアレンジした「第9ブラスロック」と、THE BOOMの代表曲の一つ「風になりたい」を奏でながら音楽の楽しさを伝え、会場を笑顔にさせていた。

(写真=陸自第2音楽隊と名寄中吹奏楽部による合同演奏)

[2015-10-14-19:00 ]


天文愛好者が交流
名寄・講演や天体観望会楽しむ

 【名寄】「北海道星見人(ほしみすと)の会2015in名寄」が10日、なよろ市立天文台「きたすばる」で開かれ、全道の天文愛好者が集まり、講演や天体観望会を楽しんだ。
 北海道星見人の会は、全道のアマチュア天文愛好家で構成するグループ。星が好きな人が集まり、夜通しで星を見たり、星について話したりするイベントを企画。天文台のあるまちで毎年開かれ、名寄では2年ぶりの開催となった。
 今年は大学や一般の天文同好会、サークルなどから65人が参加。天文台の施設内を見学したり、プラネタリウムを鑑賞した後、北海道大学大学院理学院博士課程の今井正尭さんの特別講演を聞いた。
 今井さんは「ピリカ望遠鏡による金星観測〜『あかつき』の向こうに何を観るか?〜」とテーマに講演。金星は地球に最も近い惑星で「大きさや重さ、内部構造が似ているので地球の双子星ともいわれる。自転や公転の周期は違うが、自転と公転の日数がほぼ同じなので、地球には同じ面を向けている」と基礎から解説した。
 また「金星が明かるのは、全体を覆う雲が太陽光の大部分を反射しているため。雲は硫酸でできており、海がないので二酸化炭素や二酸化硫黄などの火山性ガスがそのまま大気中に放出されている」などと説明した。
 各サークルや団体の紹介に続いて、天体観望会や懇親会も開かれるなど、愛好者同士の交流や親睦を深めながら、楽しいひとときを過ごした。

(写真=北大大学院博士課程の今井さんによる特別講演)

[2015-10-14-19:00 ]

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