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2015年9月11日

急性期病院との連携推進へ
名寄東病院・「在宅復帰機能強化加算」を取得

 【名寄】名寄東病院(佐古和廣院長)が、本年8月1日付で、療養病棟における在宅復帰機能強化加算の施設基準を取得した。この施設基準は、26年度の診療報酬改定で新たに設けられたもので、療養病棟を有する上川北部の医療機関では初の取得。これで同病院への転院が在宅扱いとしてカウントさせることから、名寄市立総合病院をはじめ、旭川を含む道北地域の急性期病院とのさらなる連携推進が期待される。
 26年度診療報酬改定で、長期療養患者の受け皿確保の一環として、療養病棟における在宅復帰率などの実績を有する病棟に対する評価として、在宅復帰機能強化加算が新たに設けられたもの。算定要件としては(1)医療療養病棟入院基本料1を算定している病棟であること(医療必要度が高い患者が中心)(2)直近6カ月間において、1カ月以上入院し、自宅や居住系介護施設などに退院した患者の割合が50%以上であること(3)退院した患者の在宅生活が、1カ月以上継続することを確認していること(4)病床回転率が10%以上であること―が条件。
 同病院(診療科は内科、脳神経外科、リハビリテーション科)は、脳血管疾患など急性期医療を終えた患者の慢性期医療を担う病院で、療養型病棟105床(第1病棟60床、第2病棟45床)を備える。
 同病院では、在宅復帰機能強化加算の施設基準取得に向けて、26年7月に、2つある病棟のうち、第2病棟45床において、「医療療養病棟入院基本料1」(医療区分2・3の患者が80%以上)の算定を取得。患者の在宅復帰率、病床回転率などの要件が満たされていることなどを基に、厚生労働省北海道厚生局へ申請し審査を受け、8月1日付で在宅復帰機能強化加算の施設基準を取得。
 大学病院など、一般病棟7対1入院基本料を算定する急性期病院の退院は、在宅復帰率75%以上とする基準がある。急性期病院での入院治療を終えた後、自宅復帰が難しい患者が、在宅復帰機能強化加算の施設基準を有する療養病棟へ転院することで、在宅扱いとしてカウントされるという。
 このため、同病院では今後、旭川を含む道北を中心とした急性期病院や地域包括ケア病棟からの患者を受け入れていくことが想定される。同病院では「可能な限り在宅への復帰を目的とする療養病棟として、積極的に入院患者を受け入れていきたい」としている。

[ 2015-09-11-19:00 ]


子どもたちが防火誓う
名寄・幼年消防大会

 【名寄】上川北部幼少年婦人防火委員会(山崎博信会長)、上川北部消防事務組合(大野元博消防長)主催の幼年消防大会が11日にスポーツセンターで開かれ、子どもたちが防火を誓った。
 火の大切さや恐ろしさ、災害に遭遇した際の身の守り方などを学び、火災予防への理解を深めることを目的に毎年開催。市内の保育所、幼稚園の子どもたちや関係者ら約400人が参加した。
 開会式で山崎会長、大野消防長は「火は大切なものを奪ってしまう怖いものなので、絶対に火遊びはしないでください」などと挨拶。参加した子どもたち全員で「火遊びはしません。火の用心に努めます」と大きな声で防火の誓いを述べた。
 続いて、3グループに分かれ、センター内で「桃太郎のひあそびやめよう 火の用心」のDVD鑑賞、駐車場で防火体験(放水、煙中体験)を実施。放水体験では、子ども用の防火服とヘルメットを身に着けたかわいらしい消防士たちが、2人1組でホースを手にして放水し、消火活動の一端に触れた。
 また、煙中体験では、身体に無害の煙を充満させたビニールテント内を歩き、視界の悪さや息苦しさを体験した他、消防車の前で記念撮影するなど、子どもたちは楽しみながら火災予防について学んでいた。

(写真=放水を体験する子どもたち)

[ 2015-09-11-19:00 ]


紙面作りのポイント学ぶ
高文連道北支部・名寄を会場に新聞研究大会

 【名寄】北海道高等学校文化連盟道北支部の27年度新聞研究大会が10日に名寄高校同窓会館「白楊館」で開かれ、元全道高校新聞コンクール審査員で、小樽桜陽高校の菅原淳教諭が「高校生新聞のあり方」をテーマに講演し、紙面作りのポイントなどを学んだ。
 地元の名寄高をはじめ、稚内高校定時制、士別翔雲高校、美深高校(顧問)の4校から生徒25人が参加。
 菅原教諭は、発行停止となった高校新聞の再生に取り組んだ稚内高校勤務時代の経験で、「初の新聞が完成した際、局員たちは涙を流して喜んだ。しかし、生徒が努力して作った新聞が、ごみ箱から見つかるという日もあった。当時、充実した内容に感銘を受けた留萌高校新聞など有力校の紙面と比べると、『紙面を読んでくれ』と読者に訴えるエネルギーが足りなかった」などと説明。
 新聞作りにおいて、他校との横のつながりの大切さを強調し、「生徒が良い新聞をつくろうと頑張っていると、流れが変わり、誰かが必ず認めてくれる。稚内高校時代は、本当に全道の新聞局が新聞づくりのノウハウを教えてくれた。生徒同士の教え合いは何にも代えがたい大切なもの」とした。
 高校新聞製作の役割で(1)学校のできごとを知らせる(2)学校の歴史を残す(3)同じ学校の仲間が何をしているのか情報を共有する―ことなどを挙げ、「取材の際は、高校生としての目線を持つことが大切。また、学校内の問題などを取り上げる際は、『同じ学校の人間として一緒に考えましょう』というような書き方が大切」などとアドバイスした。

(写真=高校生新聞のあり方について講演する菅原教諭)

[2015-09-11-19:00 ]


自ら育てた野菜で調理
名寄市智恵文小収穫祭・友朋学級学生をもてなす

 【名寄】智恵文小学校(福田孝夫校長、児童32人)の大空活動「収穫祭」が10日に同校で開かれた。自ら育てた野菜を使って調理するとともに、友朋学級の学生を会食に招き、もてなした。
 生活科(1〜2年生)、総合学習(3〜6年生)の一環で開催している毎年恒例のイベント。児童たちは収穫祭で作る料理とそれに使う材料を決め、5月19日に友朋学級の学生と苗植えを行い、ダイコン、ニンジン、タマネギ、ユウガオ、トウモロコシを栽培。学生のアドバイスも受けながら水やりなどの世話をしてきた。ユウガオは9月1日に、かんぴょう作りを行った。
 この日は管理栄養士で名寄市議会議員の川村幸栄さんを講師に招いて調理。グループに分かれて、おでん、ちらしずし、ゆでトウモロコシを作った。
 その後、友朋学級の学生を招いて正午から会食。開会で福田校長は「皆さんに喜んでもらえるように準備してきました」。後藤真児童会長(6年)は「感謝の気持ちを込めて作りました。楽しく会話しながら味わいましょう」と挨拶した。
 児童と学生が一緒のテーブルに付き、昼食を味わいながら和やかに歓談。野菜栽培の様子や収穫祭の料理作りなどで語らうとともに、楽しいひとときを過ごした。

(写真上=ちらしずしなどを協力して作る児童たち)
(写真下=児童と学生が和やかに歓談した会食)

[2015-09-11-19:00 ]

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