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2015年8月29日

市民の不公平感に陳謝
加藤市長の市民要望回答・商品券販売問題で説明

 【名寄】加藤剛士組長は28日、名寄市議会から提出されていた市民要望について回答した。7月に開催した市議会報告会の中で市民から出された意見や要望で、販売方法に問題のあったプレミアム商品券について加藤市長は「1世帯3セットまでだったが、4セット以上購入した市民がいた事実が確認され、不公平感を抱かせた市民にお詫び申し上げたい」と説明し、陳謝した。
 市議会は、7月に開催した報告会の中で参加した市民から出された要望や意見をまとめ、今月11日に加藤市長へ提出し、見解を求めていた。
 要望内容は、クマ出没の対応・対策や排水対策を中心とした大雨・集中豪雨対策、プレミアム商品券の販売、合宿施設整備、空き店舗を活用した名寄地区中心市街地の活性化などの7項目。
 回答は、28日午後1時半から市役所名寄庁舎で行われ、黒井徹議長、佐藤靖副議長、山田典幸議会運営委員長の3人が出席。1世帯3セットまでが上限となっていたプレミアム商品券だったが、4セット以上購入していた市民がいたことに対する事実確認で、加藤市長は「商工会議所と商工会が中心となって組織した実行委員会で販売したが、早期完売などを目的に市内金融機関の販売協力を受けて実施した。その際、4セット以上購入した市民が実際にいた事実を確認した」と説明。
 一方で、「4セット以上購入した具体的な数を実行委員会に確認したが、個人情報の関係から公表できないとの回答があった」とし、どの程度の市民や最大何セット購入したなどの数字は明らかにされなかった。
 また、加藤市長は「販売を依頼した市側の指導が不十分だったことが原因」とした上で、「市としても真に遺憾であると同時に、深く反省し、不公平感を抱かせた市民に対して心からお詫び申し上げたい」と陳謝した。

[ 2015-08-29-19:00 ]


親の不安や悩み解消へ
名寄市子育て支援センター・10月下旬にオープン

 【名寄】名寄市は、子育て環境の充実を目的とした「子育て支援センター整備事業」として、南広場内(西2南9)にある「なよろ親林館」の改修工事を進めている。東保育所内で運営している同センター「さくらんぼ」を移転させるもので、10月下旬のオープン予定。新施設では、従来と同じセンター担当保育士2人に加え、新たに「子育てコンシェルジュ」1人も配置して、子育てで不安や悩みを抱える親からの相談体制などを強化する。
 現在、10月下旬のオープンに向けて改修工事中。外観についてはそのままとし、内装のみの改修としており、子どもたちが走り回って遊べるスペースを十分に確保したプレイルームをはじめ、授乳室を設けた乳児などの小さな子どもたち専用の「子育て支援スペース」も用意する。さらに、建物北側の屋外にテラスを整備し、夏期間は幼児プールを置く予定の他、手洗い場も整備する。
 また、もう一つの大きな特徴として、テラス北側の敷地に約250平方メートルの庭を整備する。夏期間限定となるが、屋内外で幅広く遊べるよう配慮したもので、市健康福祉部こども未来課では「庭全体を天然芝とし、子どもたちが思い切り走り回ったり、転げ回ったりしても、けがの心配をしないで遊ばせることができるスペースとしたい」と話す。
 運営面では、従来の「さくらんぼ」と同様に担当保育士2人の他、今回から新たに「子育てコンシェルジュ」1人を配置し、常勤を3人体制とする。「子育てコンシェルジュ」は、子育てに関する幅広い分野の知識を要する専門的な職員と位置付け、親が抱える悩みなどの相談に応じ、問題を解決するための手助けをする。
 運営日は、従来と同じ土日祝日以外の平日を基本に協議中。運営時間は午前と午後の部に分ける方向で検討しており、こども未来課では「他の自治体も午前と午後に分けている施設が多く、一時閉館する昼の時間帯に遊具の消毒作業などを行っており、同様の体制をベースに運営時間を協議している」としている。また、運営内容については、オープン後の利用者の声やニーズに合わせて柔軟に対応する考えで、中心市街地に初めて整備される子育て支援施設に期待が寄せられている。

[ 2015-08-29-19:00 ]


南信州の事例を学ぶ
北北海道中央圏域定住自立圏・13市町村長集い講演聞く

 【名寄】北・北海道中央圏域定住自立圏市町村長会議が28日に市立総合病院で開かれ、「定住自立圏構想の意義と南信州の施策について」をテーマに、長野県南信州定住自立圏中心市の牧野光朗長野県飯田市長の講演を聞いた。
 定住自立圏は、昼間人口が多い都市を中心市に位置付け、生活や経済面で関わりの深い周辺市町村と協定を締結し、地域間連携を通じて生活機能の確保や地域活性化を図るもの。
 北・北海道中央圏域定住自立圏は、名寄市と士別市を中心市とした、道内初の複眼型中心市圏域。平成23年3月に士別市と名寄市で「中心市宣言」、同年9月には両中心市と連携町村(上川北部7町村、宗谷南部3町、網走管内1村)の2市9町2村が、それぞれ協定を締結した。
 市町村長会議は、総務省による定住自立圏構想推進要綱の改正により、年1回以上の懇談会開催を規定しているもの。構成13市町村の首長全員が出席。
 南信州は平成21年7月、全国に先駆けて定住自立圏形成協定を締結。長野県飯田市を中心市とする14市町村で構成。生活機能強化、結びつきやネットワークの強化、圏域マネジメント能力の強化などに取り組んでいる。
 持続可能な地域社会をつくるための主体は「人」であるとし、「若者が地域を知り、地域の魅力や誇りを持つ前に地域を離れてしまっては、将来的にも戻ってくることは難しい。小学校時代は地域との関わりは大きいが、中学、高校と進むにつれその関わりは薄くなるのが現状。一人前の地域人となって送り出すということをしないと、人材サイクルは構築できない。高校卒業までに、地域に愛着と誇りを持てる人材の育成を、一貫して行うこと」と強調。
 定住自立圏の具体的取り組みのうち、地域医療の確保・充実で、「飯田市立病院を中核に、民間医療機関の役割を明確化し、その運営を飯伊地区包括医療協議会が担うという地域医療体制を確立。定住自立圏構想の取り組みの中で、最も先駆けて議論した取り組み」と説明した。

(写真=定住自立圏構想の意義で講演した牧野市長)

[2015-08-29-19:00 ]


戦後70年を記念して
名寄市北国博物館・5日から企画展開催

 【名寄】名寄市北国博物館(湯浅俊春館長)主催の企画展「戦後70年記念展〜戦時下の名寄と子供たちに引き継ぐ平和〜」が、9月5日から同館ギャラリーホールを会場に開かれる。
 展示内容は、「市民が体験した戦争」「戦時下の名寄」「終戦から引揚げ」に分かれている。
 同展の観覧は無料。展示期間は27日までとなっており、同館の開館時間は午前9時から午後5時まで。
 なお、月曜日は同館の休館日となっている。

(写真=5日からの企画展をPRするポスター)

[2015-08-29-19:00 ]

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