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地域ニュース

2015年8月2日

高齢化率30%超える
名寄市・人口減の一方で高齢者増加

 【名寄】全国的に上昇傾向にある高齢化率。名寄市も同様の傾向にあるが、合併10周年を迎えた今年、ついに30%を超えた。合併直後は25%台だったものの、その後、人口が減少する一方で高齢者数が年々増加したことが、わずか10年間で5%以上伸びた要因に。市では、今後も高齢化率が伸びることを予想しており、29年度までに、介護関係事業などの新たな枠組みを構築し、地域の実情に合った高齢者福祉サービスを提供していく考えだ。
 名寄市の高齢化率は、合併前の平成18年2月末で、旧名寄市が22・88%、旧風連町が33・11%。合併直後の翌3月末は25・12%(人口3万1212人、65歳以上高齢者7842人)だった。その後も、人口が減少の一途をたどる中、高齢者数が増加し続けたことにより、高齢化率も右肩上がりに。これに伴い、合併10周年目を迎えた今年に入り、1月末は29・95%だったが、2月末に30・07%(人口2万9057人、65歳以上高齢者8738人)となり、名寄市としては合併前も含め初めて30%を超える数字となった。また、2月以降も高齢化率は少しずつだが上昇傾向にあり、6月末現在では30・39%となっている。
 国は、団塊世代が数年後に65歳以上となり、高齢者数が大幅に増えることなども含め、より充実した介護予防事業などの必要性が高いとし、全国の各自治体に対し、地域の実情に合った各種事業の展開を求めている。
 これを受けて名寄市でも、29年度までに、要介護や要支援などで異なる介護関係事業の従来の枠組みを変え、名寄市に必要な各種事業を展開していく考え。具体的な検討はこれからだが、市が独自に実施している除雪サービスや外出支援サービスなどの見直しや強化も視野に入れているとしている。
 市では現在、介護予防事業に力を入れて取り組んでいるが、今後も高齢者が増えることを考えると、健康で長生きするための各種事業の展開や福祉サービスの提供など、予防事業の充実、強化が求められそうだ。

[ 2015-08-02-19:00 ]


「次につながる人材育成へ」
墨絵詩書家小林白炎さん・ルサロン展で2回目の入選

 【美深】美深町生まれの墨絵詩書家、小林白炎(本名・裕幸)さん(45)は、フランスの国際公募美術展「ル・サロン展」で墨絵詩書作品「彩(十二支)」が1次審査を突破し入選。入賞作品を決める2次審査に進んだ。同展での入選は昨年に引き続いて2回目となり、「もう1回入選して会員となり、次につながるような人材を育成していけるように目指したい」と喜びにあふれながら語る。
 小林さんは昭和44年11月、美深町生まれ。名寄高校卒業後、名寄駅前や風連など上川管内の郵便局で勤務。毛筆が特技で、気軽に訪れやすい窓口づくりを―と幾寅郵便局(南富良野町)に勤務していた平成21年から墨絵詩書を始めた。24年に退職し、現在は旭川市内に住んでいる。
 近年は海外に視野を広げ、世界の公募展に出展。今年は同じくフランスで世界最高峰の芸術祭「サロン・ドトンヌ展」に初めて出展し入選した。
 ル・サロン展は、世界最古の国際公募美術展。ルイ14世統治下の1667年にスタートし、ナポレオン3世統治下の1855年、国際作家の数千点の作品による国際展規模へ発展。ドラクロア、ミレー、マネ、モネ、ルノワール、ロダンなど世界の名だたる巨匠を輩出している。
 小林さんは昨年のル・サロン展で「玄武〜真実の愛〜」を出展し入選しており、今年の「彩(十二支)」で2回目の入選となる。1次審査は作品の写真による審査で、2次審査は実物を送付し、入賞作品を決める。
 今回の墨絵詩書作品には12羽のニワトリが描かれており、「全ての人が華やかに彩りある人生を歩み、それぞれの個性を生かして生きてほしい」と作品の趣向を語る。制作期間は3カ月で、作業時間でも延べ400時間を要した。

(写真=小林さんと墨絵詩書「彩(十二支)」)

[ 2015-08-02-19:00 ]


パフォーマー10組出演
名寄・6日に大道芸フェスティバル

 【名寄】名寄市商店街連合会主催の「第6回商店街大道芸フェスティバルinなよろ」が、6日午後1時から市内西3条通り特設会場で開催される。当日は10組のパフォーマーが出演予定で、ジャグリングやダンスなどを披露し、盛り上がる。
 同フェスティバルは名寄祭り協賛行事。長年にわたって市民に親しまれてきた仮装イベント「北のカーニバル」に替わるイベントで、平成22年から開催。多くの市民に楽しんでもらいながら親近感のある商店街のイメージ形成を目的としている。
 当日は、ゲストパフォーマー4組をはじめ、市民パフォーマー6組が出演予定。露店が並ぶ西3条通り沿いに2ステージを設置し、一定時間(ゲスト20分、市民10分)ごとに移動しながら大道芸、ダンスなどのパフォーマンスを披露するもので、同連合会では多くの観覧を呼び掛けている。
 出演者は次の通り。
 ▽ゲストパフォーマー(1)Kuro(ジャグリング)(2)飛花―HIKA―(マイムパフォーマンス)(3)一世一代時代組(チャンバラ)(4)YoYo Performer ATSUSHI、Performer KEN(ヨーヨー、けん玉)
 ▽市民パフォーマー(1)名寄ユニサイクルクラブ(一輪車)(2)ロイワルハワイアンフラKoaNani(フラダンス)(3)ODSmovers(ダンス)(4)劇団白こしょう(ショー)(5)ひまわりちびっこ隊(よさこい)(6)クラウンカンパニー(ジャグリング)

[2015-08-02-19:00 ]


甘酸っぱさ口に広がる
名寄・サンベリーむらおか開園

 【名寄】名寄市砺波617―1のブルーベリー農園「サンベリーむらおか」(村岡幸一さん経営)が、今シーズンも7月30日から開園。旬を迎えており、多くの人たちがブルーベリーを摘み取り、味わう姿でにぎわいを見せている。
 村岡さんは、9年前に水稲からブルーベリー栽培に転換。稲を育苗していた土壌がpH5ほどの酸性で、ブルーベリー栽培にも適していたため、土壌改良を行わず苗木を植栽できた。苗木は氷点下20度ほどまで耐えられ、冬囲いと深い積雪により越冬が可能。
 農園は50アールで「ブルークロップ」「スパータングロー」「パトリオット」「ブルーゴールド」などの15品種、700本の苗木を植栽している。
 6年前から一般を対象とした摘み取り体験をスタート。村岡さんによると「今年は降雨と日照不足で、生育が例年より3日から5日ほど遅れた。ブルーベリーは徐々に熟すので、旬はお盆頃までが最盛期だが、8月いっぱいは摘み取りができる」と話す。
 31日には宗谷管内豊富町の学童保に通う豊富小学校1年〜5年の31人が来園。夏休みバス遠足の一環で訪れたもので、子どもたちは村岡さんから教わりながら、青紫色に熟したブルーベリーの実を摘み取って味わい、新鮮なブルーベリーの甘酸っぱさが口いっぱいに広がり「おいしい」「甘い」などと笑顔を浮かべながら楽しんでいた。
 開園時間は午前8時から午後5時まで。不定休の休園日もあるため、事前に問い合わせるとよい。入園料は500円。問い合わせはサンベリーむらおか(電話01654-2-5319)へ。

(写真=ブルーベリーを摘み取って味わう子どもたち)

[2015-08-02-19:00 ]

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