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2015年7月23日

災害時の自助、共助も認識
名寄市防災訓練・天塩川水防研修も同時開催

 【名寄】名寄市防災訓練・天塩川上流水防研修会が23日に市内各所で行われた。防災訓練では、昨年8月の大雨被害を教訓に、水害を想定した避難訓練が実施され、参加した地域住民は、垂直・水平避難訓練などを通して防災意識を高めるとともに、災害時の自助、共助の重要性も改めて認識した。
 防災訓練は、天塩川と名寄川の同時決壊を想定し、大規模な進水に伴って通信が途絶した状況として実施。午前8時35分から、携帯電話などへの緊急速報メールをはじめ、市が指定した町内会(栄町区町内会、東12区町内会、旭栄区町内会)に緊急告知ラジオを試験配信後、栄町区町内会で垂直避難、東12区町内会で水平避難、旭栄町内会で自主避難訓練を実施した。
 垂直避難訓練を行った栄町区町内会では、3階建て集合住宅の1階居住者を上の階に避難させた他、名寄消防署による高所からの避難者救出訓練、同署員が救出した避難者を、毛布で作った担架を使って住民が協力して救助をサポートするなど、自助、共助の大切さを確認しながら、対応の困難性や実際の避難を体験して命を守る行動の対応力を高めた。
 会場を市民文化センターに移しての水防研修会では、旭川地方気象台水害対策気象官の増澤宏紀さんが「防災力向上〜災害から身を守るため〜」をテーマに講話。増澤さんは「防災には『行動』『想像』『考える習慣』が必要であり、防災力向上には、自主防災組織の立ち上げや地域住民とのコミュニケーションが重要」などと訴えた。
 続いての災害図上訓練では、浸水しやすい場所や安全な場所などを地図に直接書き込むなどして、適切な避難行動などを確認した。
 午後1時からは災害体験プログラムとして、同センター東側駐車場に降雨体験や地下浸水体験ができる装置を用意。参加者の他、隣接する豊西小学校児童を招待して体験してもらい、児童たちも水害の恐ろしさを実感するとともに、防災の大切さを学んだ。

(写真上=栄町区町内会で実施した垂直避難訓練)
(写真中=災害図上訓練)
(写真下=体験プログラムを実施した水防研修会)

[ 2015-07-23-19:00 ]


団体戦で見事初優勝
名寄市風連チーム・B&G全道交流会「剣道の部」

 【名寄】B&G北海道ブロック・スポーツ交流交換会「剣道の部」が、19日に後志管内古平町で開かれ、名寄市風連B&G海洋センターチームが見事に団体戦で初優勝を果たした。また、個人戦で東小学校6年の井上真凜さんが3位に入賞し、同チームは22日に市役所名寄庁舎を訪れ、小野浩一教育長に報告した。
 道内各地にあるB&G地域海洋センターやB&G海洋クラブで日ごろから鍛錬している青少年を対象としたスポーツの祭典で、毎年開催されているもの。今年の「剣道の部」には全道から13チームが出場した。
 名寄市風連B&G海洋センターチームは、先鋒・宇佐美諒君(名寄小学校6年)、次鋒・室田千夢さん(北海道教育大学附属旭川小学校5年)、中堅・井上さん、副将・長屋汰一君(風連中学校3年)、大将・藤井健君(同)の5人。
 団体戦のチーム編成は小学生3人と中学生2人の合わせて5人。
 試合は6、7チームずつに分けた予選リーグを行い、上位2チームずつが決勝トーナメントで対戦。名寄市風連チームは、昨年の優勝、準優勝チームと同じリーグに。前回準優勝の砂川に敗れはしたものの、前回優勝の石狩に勝利して、予選リーグを2位で通過。
 決勝トーナメントでは、準決勝で東神楽に勝利。決勝は、予選で一度負けている砂川と対戦。先鋒から中堅までで名寄市風連チームが2勝1分けの有利な展開となったが、副将が破れ、勝利の行方は大将戦に委ねられ、藤井君は一本を先制されたものの、一本を取り返して粘りを見せて引き分けに持ち込み、見事に初優勝した。
 名寄庁舎で優勝報告を受けた小野教育長は「優勝おめでとう。今回の成果を次の大会につなげて頑張ってほしい」と子どもたちの活躍を喜んでいた。

(写真=全道交流交換会で活躍した名寄市風連チームのメンバー)

[ 2015-07-23-19:00 ]


水質や生物を調査
智恵文中・名寄河川事務所の出前講座

 【名寄】智恵文中学校(向山浩校長)と旭川開発建設部名寄河川事務所(広岡敬二所長)の水質調査が21日に智恵文沼で行われ、水質検査や水生生物調査などを通して、環境を調べた。
 同校が同事務所の出前講座を活用し、今回の水質調査を実施。3年生6人が参加。生徒たちは、天塩川の洪水被害軽減のため、蛇行個所の水路切り替えによって生まれた三日月湖の「智恵文沼」で、水質調査や水生生物調査、魚類調査に取り組んだ。
 水質調査は、酸性・アルカリ性度合いの「pH」、水中の有機物による汚れ度合いの「COD」、水に溶けている酸素量の「DO」、アンモニウム態窒素の「NH4―N」の4指数を調査。透明度も計測した。
 水生生物調査では、実際に沼に入りながら網で生き物をすくい取り、ヤゴやエビ、ミズカマキリ、タニシなどを捕獲した。
 「きれい」「ややきれい」「汚れている」「かなり汚れている」の4段階で判断したところ、「汚れている」となったが、「人の手で汚されているのではなく、沼ではこのような環境になることが通常。決して悪い結果ではなく、この環境に適した生き物がいるということです」と説明を聞いた。
 魚類調査ではコイやフナ、ライギョなどが捕獲されたが、これらは北海道には生息していない外来種。それぞれの調査を通して、地域の環境を知り、理解を深めていた。

(写真=水質検査などを通して智恵文沼の環境を調べる生徒)

[2015-07-23-19:00 ]


名寄公園の小動物紹介
名寄・25日から北国博物館で特別展

 【名寄】北国博物館(湯浅俊春館長)の第32回特別展「名寄公園の小動物〜どんぐりの森の小宇宙〜」が、25日から同館で開かれる。
 今回の特別展では、名寄市内で最も歴史があることに加え、昨年、「北の造園遺産」に認定された同公園内にある、名寄市文化財指定のミズナラ林に生息する小動物などを紹介する。
 展示内容は、「名寄公園の生い立ち〜名寄公園誕生まで、公園の整備、北の造園遺産」をはじめ、「ミズナラの森〜純林への道、ミズナラ森の四季」や、「ミズナラの森と小動物たち〜エゾリスとシマリス、ミヤマカケス、モモンガ、ネズミ類など、どんぐり森の小宇宙」。
 展示は8月30日までで、入場料は受領となっており、同館では多くの来場を呼び掛けている。
 また、関連企画として、夏休み体験教室「コウモリ観察会」を8月13日に開催する。

(写真=多くの来場を呼び掛けてポスター)

[2015-07-23-19:00 ]

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