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地域ニュース

2015年7月19日

高齢者被害の見守り強化が課題
名寄・消費生活セン26年度実績

 【名寄】名寄市消費生活センターは、26年度の各相談事業実績をまとめた。同センターは名寄、下川、美深、音威子府、中川の5市町村をエリアに、消費者、市町村民、無料法律の各種相談事業を展開。また、町内会や老人クラブへの出前講座や情報提供、各種セミナーなどの啓発事業にも取り組み、被害の未然防止に努めている。
 26年度の消費生活相談件数は前年度比3件増の309件。このうち、苦情相談が最も多い267件で、全体の86%を占めた。苦情相談の中では、迷惑メールや架空請求が83件と多かった他、ファンド型投資商品・ヤミ金・債権回収サービス、不審な郵便物・電話・メールに関するものも各20件以上あった。また、高齢者の相談が約5割を占めているため、同センターでは、障がい者も含めて被害に巻き込まれないよう見守りを強化することを重要課題としている。
 毎週月曜から金曜日まで(祝日などは除く)「よろーな」で開設(午前9時15分〜午後4時)している市民相談件数は228件で、前年度比91件の大幅な減。内訳をみると、身分や離婚などの人間関係トラブルによる相談が最も多かった。
 主な減少要因として同センターは「25年度は市民会館から『よろーな』への事務所移転に伴う問い合わせが多かったため」と話す。
 毎月1回「よろーな」で開設(午前11時〜午後3時)の無料法律相談件数は、前年度比5件減の66件。最も多いのが「遺言相続・遺産分割」の15件で、次いで「離婚」や「賃貸借・売買紛争」などとなっている。
 同センターでは「文書やはがきなども含めて心当たりのない連絡があった場合、こちら側からは絶対に連絡しないこと。連絡することによって個人情報が伝わり、これを利用して被害を受ける可能性もある。また、裁判所など公的機関の名前を悪用する場合もあるため、センターに相談してほしい」と呼び掛けている。

[ 2015-07-19-19:00 ]


下川産広葉樹を身近に
NPO法人森の生活・乾燥し木工用材として流通

 【下川】NPO法人森の生活(麻生翼代表)は、広葉樹製材を低温乾燥機で乾燥し、木工用材として供給する取り組みを始めた。麻生代表は「顔の見える木材流通」を生み出すことで「下川の広葉樹が人の暮らしに身近となる役割を果たしたい」とし「下川で豊かな木の文化を育むとともに、将来的には木工に取り組む人材の育成、地場木材を使った物づくりを志向する木工作家の移住につなげたい」と話す。
 森の生活は下川町を拠点に森林の利活用を通じて、人々の心豊かな暮らしと持続可能な地域づくりに貢献することを目的に活動を展開している。
 下川の木材流通が針葉樹中心で、広葉樹の利用が限定的になっていることに着目。幅広い樹種を活用する小規模・多品目の流通システムを構築するために、小型の低温乾燥機(容積10立方メートル程度)を導入し、地域内で有効活用されていなかった広葉樹材を、町内製材業者(山本組木材)と連携して製材し、森の生活が乾燥を行うことで、地域内外に木工用材として供給する活動をスタートさせた。
 乾燥機は6月に町内二の橋地区D型ハウス内で設置。同18日から稼働している。材の乾燥には約3週間を要する。提供する材は町内産のタモ、ナラ、カバ、キハダ、セン、イタヤカエデ、シナなど幅広く使い、不足分は道北の他地域とも連携して町外産材も視野に入れている。
 これによって、広葉樹材を原料とする付加価値の高い家具やクラフトなどの製造に下川産材を活用でき、地域の木材を地域で加工し、直接消費者に届けることも可能になる。既に「産地の明確な材」を求める旭川や札幌の木工職人が供給を希望している。
 麻生代表は「先行事例である中川町などとも連携し、道北の木文化向上にも寄与したい」と言う。

(写真=森の生活が町内に設けた低温乾燥機)

[ 2015-07-19-19:00 ]


「全国大会に行きたい」
中体連柔道で全道出場決まる・名寄東中の中田さん、阿部さん

 【名寄】中体連柔道大会上川管内代表決定戦が、10日に旭川第二中学校で開かれ、名寄東中学校の中田ゆうきさん(3年)と阿部奎那さん(2年)が優勝。8月6日に函館市で開かれる全道大会出場が決まった。
 同校には柔道部がないため、2人とも山下道場(主宰・山下徹さん)に通い、稽古に励んでいる。
 中田さんは個人戦女子48キロ級、阿部さんは同40キロ級に挑み、旭川の強豪選手を制し、ともに優勝を果たすとともに、全道大会出場権を獲得した。
 中田さんは「団体戦は自分の柔道ができなく最悪だったが、個人戦は自分の柔道ができ、オール一本で勝つことができた」。阿部さんは「体がしっかり動いた。準決勝以外は技を決めて投げることができ、一本を取れた」と試合を振り返る。
 全道大会は初出場となる阿部さんは「一つ一つの試合で一本を取れるようにして、全国大会に行きたい。上川管内代表として良い試合をしたい」。3年連続出場の中田さんは「昨年は2位でかなり悔しい思いをしたので、今年は確実に1位を取って全国に行きたい。1年生の時と同じ階級(昨年は52キロ級に出場)に落としたので、減量した成果を示せるよう結果を残したい」と意気込む。

(写真=上川管内で優勝した中田さん、阿部さん=左から=)

[2015-07-19-19:00 ]


入山時は十分注意を
美深町・ヒグマ目撃情報が相次ぐ

 【美深】美深町では現在、農村地区でのヒグマ目撃情報が相次いでいる。町住民生活課生活環境グループ環境生活係では「山に入る際は十分注意し、目撃した場合は役場までお知らせください」と呼び掛けている。
 本年度、町に寄せられた目撃情報は、4月6日の道道美深雄武線辺渓橋から250メートル先を皮切りに、松山湿原入り口ゲート付近、高広パーキング付近、町道7線道路など8件(うち、ふん2件、足跡1件)。また、1件目(4月6日)と8件目(7月8日)の目撃場所は、ほぼ同じ場所。
 町では、仁宇布での目撃場所にクマ出没注意の看板設置に加え、9日に町ホームページ、防災情報端末機で情報提供。被害に遭わないための注意点として、(1)事前にヒグマの出没情報を確認する(2)1人では野山に入らない(3)野山では音を出しながら歩く(4)ふんや足跡を見たら引き返す─などを紹介している。
 担当の環境生活係では、クマの目撃、ふんや足跡などの痕跡を発見した場合、早期の連絡を呼び掛けており、「今後、ホームページなどに掲載した目撃情報は、出没場所が分かるようにする計画」としている。

[2015-07-19-19:00 ]

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