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2015年7月5日

新たにスピード競技も
チェーンソー国際大会「エゾカップ」・10日から下川で開催

 【下川】道内唯一のチェーンソーアート大会として5年目を迎える「EzoCUP」は、昨年に続き国際大会として、10日から12日までの3日間、桜ヶ丘公園フレペ広場特設会場で開かれる。今回は3日間で1作品を作るメーン競技に加え、短時間で複数の作品を仕上げるスピード競技も行われる。町内有志で組織する実行委員会の木霊光実行委員長は「スピードカービングはチェーンソーならではのスピード感あふれる競技。メーンカービングとともに楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。
 チェーンソーアートは、チェーンソーを使って丸太などから彫刻作品を作り上げるもの。同大会は下川らしい森林文化を創造し、森の価値を高める機会とするのが狙い。
 今回、予算の関係で招待選手を削減し、メーン競技は少人数戦となる。そのためオープン参加の競技としてスピードカービングも設けて盛り上げる。
 メーン競技は、10日午前9時から12日正午まで行われる。前年の優勝者トミー・クラッグスさん(イングランド)、招待選手の栗田広行さん(山形県)、林隆雄さん(山口県)が出場し、直径0・5メートル、長さ3メートルの丸太を作品に仕上げて腕を競う。作品は室内展示もできるように高さ2メートル以内として、塗装まで行う。テーマは「森との生活」。大会終了後も町内で作品が展示される。
 スピード競技は11、12の両日に5回行う。テーマは1回目から順に「ベンチ(制限時間2時間)」「鳥(1時間)」「森(1時間半)」「水(1時間半)」「レリーフ(30分間)」とし、完成作品の販売も行う。
 参加を募ったが出場は斎藤和紀さん(岡山県)と佐藤健一さん(静岡県)のみで、競技より実演要素が高くなりそう。世界トップレベルを誇る下川在住のチェーンソーアーティスト、木霊実行委員長も部分参加で腕前を披露する予定だ。12日は午後1時15分からクイックカービングショーも開かれ、大会出場者全員が30分でチェーンソー作品を仕上げ、来場者にプレゼントする。

[ 2015-07-05-19:00 ]


初出展で入選の快挙
墨絵詩書家小林白炎さん・サロンドトンヌ展

 【美深・名寄】美深町生まれの墨絵詩書家、小林白炎(本名・裕幸)さん(45)は、世界最高峰の芸術祭であるフランスの「サロン・ドトンヌ展」で第1次審査を突破し、入選を果たした。初出展で入選する快挙で、今後、入選作品から大賞などの入賞作品を選ぶ第2次審査に進むことが決まり、「入選の知らせは本当にうれしかった。次は入賞するかどうか楽しみ」と語っており、喜びに満ちあふれている。
 小林さんは昭和44年11月、美深町の生まれ。名寄高校を卒業後、名寄駅前や風連など上川管内の郵便局で勤務した。もともと毛筆が特技で、気軽に訪れやすい窓口づくりを―と、南富良野町の幾寅郵便局で勤務していた平成21年から墨絵詩書を描き始めた。24年に退職し、現在は旭川市内に住み、創作活動の拠点としている。
 近年は海外に目を向け、世界の公募展に出展しており、昨年は「ル・サロン展」で初めて入選。今年は「サロン・ドトンヌ展」に初めて出展した。
 小林さんは「サロン・ドトンヌ展」には初めての出展で、第1次審査(作品写真による審査)を突破し、入選するという快挙を成し遂げた。出展作品は「開眼(かいがん)」で、フクロウが翼を大きく広げながら、力強く羽ばたいている雄姿を描いている。制作期間は3カ月で、墨の微妙な濃淡を駆使し、きめ細やかにフクロウの姿が表現されている。今後は10月14日から16日までフランス・パリのシャンゼリゼ通りの特設会場で作品展示が行われ、入選作品から大賞などの入賞作品を決める第2次審査に挑む。
 小林さんは「絵の世界はとても厳しい。途中で何回もやめようと思ったこともあり、応募するかどうか迷っていたが、旭川市長の西川将人さんに励ましをいただき、応募することにした。入選の知らせをもらった時は本当にうれしかった」と振り返る。

(写真=世界を相手に挑戦したいと語る小林さんと入選作品「開眼」)

[ 2015-07-05-19:00 ]


オレゴン州で2位入賞
木霊光さん命生む木を表現・チェーンソー国際大会連戦

 【下川】下川町錦町、木霊光さん=本名・児玉光=(43)が、6月にカナダとアメリカでチェーンソーアートの国際大会を連戦し、アメリカオレゴン州のディビッショナル・チェーンソー・カルプティングチャンピオンシップ(オレゴンシップ)では2位入賞を果たした。「チェーンソーアートを通して林業の魅力、木を使った文化を伝えたい。自分の作品を世界中で作っていきたい」と話す。
 木霊さんは愛媛県出身。下川町森林組合に勤務しながら、国内外トップクラスのチェーンソーアーティストとして活躍している。6月11日から14日までカナダのブリティッシュコロンビア州で開かれたチェットウインドインターナショナル・チェーンソーカービングチャンピオンシップでは、4カ国12人が4日間で巨大な作品を彫ったが、木霊さんは惜しくも入賞を逃した。
 6月18日から21日までアメリカで開かれたオレゴンシップには4カ国35人以上が出場。木霊さんは人をモチーフに、命を生み出す木が手から命の水を落す様子を表現した「ツリーオブライフ」(高さ2・4メートル、横幅1メートル)を彫り、カナダの大会優勝者も破って2位に入賞した。抽象と具象を混ぜた独創的作風が高評価された。
 木霊さんは5月にドイツで開かれた世界のチェーンソーアーティストが集まるイベントにも参加した。また、8月に再びアラスカやアメリカの大会を連戦し、11月には国際文化祭(鹿児島県)にも参加する。

(写真=オレゴン州の国際大会で2位入賞した木霊さんの作品)

[2015-07-05-19:00 ]


夏祭りに向けて着々
美深町・各自治体が「あんどん」制作

 【美深】美深町の夏の風物詩「美深ふるさと夏まつり」開催まで1カ月を切った。幻想的な明かりで市街地を照らす「あんどん」の制作が、各自治会で進んでおり、今年も色鮮やかな絵巻が多くの町民を楽しませそうだ。
 美深町観光協会(山崎晴一会長)が主催する夏まつりは、毎年7月24、25の両日、町民体育館横イベント広場を主会場に開催しており、呼び物の一つが「あんどん行列」(24日)。
 「あんどん」は毎年、各自治会などで制作。武者絵や人気アニメキャラクターを描いた扇形、人形型の「あんどん」が町内市街地を練り歩き、沿道を埋めた多くの町民の目を楽しませている。
 SUN21内にコミュニティセンターが設置されている第4、第5の両自治会は、ゴールデンウィーク明けから、メーンの鏡絵に加え、袖絵、見送り絵に何を描くか─などのアイデアを出し合うところから制作活動スタート。
 両自治会とも自治会、ひまわり会各1基で出陣する予定。職務終了後の夕方ごろから続々と会員が集まり、7月20日ごろの完成を目指して、和紙への下絵描き、ロウ入れ、色入れと、丁寧に作業を進めるとともに、笑い声を響かせながら交流を深め合う場面も。
 今年も暑い夏を幻想的に彩り、町民の目を楽しませる各自治会のあんどんの出来栄えに期待がかかる。

(写真=着々と進むあんどん制作)

[2015-07-05-19:00 ]

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