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2015年4月16日

無風が極めて濃厚に
名寄市議選動向・佐藤勝氏候補擁立を断念

 【名寄】今期限りで名寄市議会議員を勇退する副議長の佐藤勝氏(65)が16日、後継候補擁立を断念したことを明らかにした。佐藤氏の推薦団体であり、擁立作業にも協力していた名寄地区連合会には報告済みとのことで、これに伴って定数ちょうどとなる18人の出馬にとどまる可能性が極めて高く、名寄市政となって初の無風が濃厚となっている。
 佐藤氏は後継候補擁立について「3月の引退表明以来、山口祐司・日根野正敏両議員の勇退も踏まえ、風連地区農業関係議員が皆無になる可能性が高いため、自分の後継ではなく、オール風連の見地から風連地区農業関係者の新人擁立作業を続けてきた」とした上で、「実現がかなわなかった」と話した。
 擁立に至らなかった理由では「近年の農業経営は規模拡大、労働集約的作物の導入で慢性的な労働力不足にあり、これが市政自治への参画を難しめている。また、19日告示、26日投開票という選挙時期は、水稲の播種作業の最適期と重なることに加え、選挙態勢は近隣周辺の協力が欠かせないことを考えると、農業関係者の擁立は極めて困難な時期」と説明した。
 この結果に対して「多くの市民の期待に応えることができず、力不足であり、心からお詫びしたい」などと述べた。これにより、出馬するのは現職13人と新人5人の18人で、定数ちょうどとなる公算が極めて高い状況。告示日当日も含め、残り2日間での新たな出馬表明の可能性も残されてはいるが、限りなくゼロに近いことが予想されており、名寄市政となってから初となる無競争が濃厚となっている。

[ 2015-04-16-19:00 ]


地域農業守り、次代に引き継ぐ
美深・北はるか農協総代会

 【美深】北はるか農協(中瀬省代表理事組合長)の第12回通常総代会が16日に町文化会館COM100で開かれた。平成26年度の耕種部門は生産額21億7000万円(計画大使105・9%)、酪農・畜産部門では個体販売の単価高に支えられて生産額57億6300万円(同106・8%)と計画以上の取り扱いとなり、経常利益3674万円、当期剰余金2532万円を計上。剰余金処分案では、組合員に例年同様出資配当金1%を還元する他、施設拡充強化積立金として2000万円を積み立てることにした。
 総代会には代理人、書面議決を含め、140人が出席(午前11時現在)。「TPP等国際貿易交渉から北海道を守り抜く決議」と「農協改革に関する決議」を全会一致で採択した後、中瀬組合長は、前年度の農業情勢を振り返りながら「自然相手の農業のため、例年目標を達成することは難しいが、組合員、職員の努力で計画以上の販売高となった。相互扶助の『一人は万人のために、万人は一人のために』という理念の下、力を合わせ、地域農業を守り、次の世代に引き継ぎたい」などと挨拶。
 26年度の購買事業は、資材原料や原油など為替円安の影響で資材全般に高値で推移。さらに、農業器具導入事業や草地事業などの実施で資材取り扱いは計画を上回り、灯油を含む生産資材全体の取扱高は計画対比104・5%。
 販売事業の「農産」は、もち米の4年連続豊作で価格も堅調に推移。麦や雑穀などは順調に生育していたが、8月の豪雨で生育不良や品質低下となり大幅減少となった。

[ 2015-04-16-19:00 ]


野生鳥獣保護功労で知事感謝状
風連の辰巳さん、美深の奥村さん・環境保全活動に貢献

 【名寄・美深】野生鳥獣保護に尽力した名寄市風連町在住の辰巳範行さん、美深町東2北2の奥村昭夫さんが、北海道知事感謝状を受けた。
 道では、野生鳥獣の保護や自然環境の保護・保全に尽力し、顕著な功績のあった個人、団体に対して感謝状を贈呈している。個人は10年以上、団体は5年以上の従事年数が対象で、野生鳥獣保護功労と自然保護功労で表彰しており、 今回は両功労を合わせて全道18人、上川総合振興局管内からは7人が感謝状を受けた。
 辰巳さんは、平成16年から鳥獣保護員として名寄市内の巡視を担当。巡視活動を通して動植物の生息状況などの把握に努め、細やかな自然情報を提供。また、名寄市の対象鳥獣捕獲員としてヒグマなどの野生鳥獣による被害防止活動を行うなど、環境保全活動に貢献している。
 一方の奥村さんは、平成11年から鳥獣保護員の委嘱を受け、美深町内一円の細かな巡視活動を通じ、地域の自然環境と野生鳥獣保護に尽力。また、自然保護監視員としても教育記念保護樹木「ハルニレ」の監視、公園利用者へのマナー啓発などに取り組んでいる。
 道知事感謝状伝達式は、15日に名寄市役所風連庁舎と美深町役場で、それぞれ行われ、上川総合振興局の川崎昭博環境福祉長から贈呈を受けた辰巳さんは「感謝状をいただけるのは予想もしていなかった。これからも受賞に恥じないよう業務に専念したい」と気持ちを新たにしていた。
 奥村さんは「山が好きなので巡視活動は苦にならない。これまでの活動を評価していただいたものと感じている」と述べた。

(写真上=川崎昭博環境福祉長から感謝状を受ける辰巳さん)
(写真下=知事感謝状を受けた奥村さん=中央=)

[2015-04-16-19:00 ]


新名寄市誕生10年を記念
名寄市・7月に山下洋輔ジャズコン

 【名寄】ピアノをひじで鳴らす独自の奏法を交えることで知られる、ジャズピアニストで作曲家、エッセイストの山下洋輔さんを招いた「山下洋輔ジャズコンサート in Nayoro」が、同実行委員会(高橋能朗委員長)の主催で、7月11日午後6時半(同6時開場)から市民文化センターEN―RAY(エンレイ)ホールで開かれる。
 山下さんは、昭和44年山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。一流ジャズ・アーティストはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など幅広く活動。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開。多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。
 山下さんによる名寄でのソロコンサートは、友好交流自治体である東京都杉並区の「杉並区交流協会」を通じて実現。山下さんは杉並区の有志が主催する阿佐ヶ谷ジャズストリートの常連で、杉並区と深い関わりのあるミュージシャン。新名寄市誕生10年目と、EN―RAYホールのオープンを記念し来名する。
 チケットは、EN―RAYホール開館記念式典が行われる5月9日から、同ホールをはじめ、市内各所で販売することになっている。全席自由で前売りチケットが一般2500円、高校生以下1500円(当日チケットは、各500円プラス)。

(写真=ジャズピアニストの山下洋輔さん)

[2015-04-16-19:00 ]

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