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2015年4月14日

販売取扱高91億3400万円
道北なよろ農協総代会・設立以来最高額の実績に

 【名寄】道北なよろ農協(中島道昭代表理事組合長、正組合員934人、准組合員1323人)の第10回通常総代会が14日、ふうれん地域交流センターで開かれた。平成26年度はアスパラやスイートコーンの安定した価格取引、水稲の大豊作などにより、販売取扱高は91億3400万円となり、17年の同農協設立以来、最高額の実績となった。総代会終了後、理事会が開かれ、専務理事の種田芳雄氏(64)の退任に伴い、後任に東野秀樹氏(43)を選任した。
 開会で中島組合長は「国は農協改革を打ち出しており、北海道JAグループでは全道の組合員の意見を集約し、農業振興と地域振興に一体的に取り組む独自の改革プランを打ち出した。政策面ではTPP参加表明以降、不透明な状況が続いている。円安により生産資材が高騰し、経営を圧迫しており、現場の声を政府に伝えなければならない。道北なよろ農協では農畜産物のブランド化、薬草栽培の推進、海外の農畜産物販売に挑戦していきたい」と挨拶した。
 26年度の事業報告によると、過去に例のない昨年8月の大雨に見舞われ、畑作・青果物の一部が冠水による腐敗、流失による減収もあった。青果物のカボチャは大雨被害により大きな減収となったが、振興作物のグリーンアスパラ、生食スイートコーンが安定した価格取引により、青果物全体では計画比104%の実績となった。
 酪農・畜産では、個体販売が高値高騰で推移するなど計画を上回る実績となった。水稲では、春先の好天から融雪が進んで初期生育も良好に推移し、ここ数年続いての大豊作となった。

[ 2015-04-14-19:00 ]


無風の公算高まる
名寄市議選動向・一方、連合が粘り強く動く

 【名寄】定数を2減して18議席で行う名寄市議会議員選挙が19日に告示される。これに先立ち、立候補届などの書類事前審査が14日に行われ、出馬表明している18陣営が審査を受けた。一方で、勇退する副議長の佐藤勝氏(65)が、連合北海道名寄地区連合会などと協力して後継候補擁立に向けて動き続けており、合併前も含めた名寄市政として初の無風になるか、選挙戦になるか―は、告示日直前まで不透明な状況が続きそうだ。
 勇退表明している現職は7人。一方で、出馬表明しているのは、現職13人と新人5人の合わせて18人。
 現段階で定数ちょうどの18人だが、名寄地区連合では「擁立に向けては厳しい状況だが、組織の中で最後まで諦めずに動くことを確認した」などと話しており、依然として無風の公算が高いものの、選挙戦になる可能性はゼロではないため、告示まで目が離せない状況が続きそうだ。
 また、連合側が候補を擁立できなかった場合、定数ちょうどで無風となり、合併前の旧名寄市時代も含め、名寄市政となってからは初めてのこと。加えて、定数を2減して初めての選挙が無風で終わることにもなり、今後の議会活動の衰退も懸念されるところだ。さらに、新人5人の年齢を見る限りでは、「若返った」とは表現しにくい。平成10年以降の市議選の出馬状況をみても、30代や40代の若手はほとんどいないため、今選挙も含め、若手候補の擁立が難しい社会環境となっているとの見方もできる。
 この背景には、中年層以下の働き世代の政治やまちづくりに対する志や関心の低さの他、関心はあっても「自分の仕事を犠牲にするにはリスクが高く、安定した生活の保障がない」などとした意識、議員に対する魅力の低さなども考えられる。これらを踏まえると、選挙後は定数削減だけの議論ではなく、中年層以下の世代が出馬しない原因などを分析した中で、若い人材が出馬できるよう、議員報酬議論も含め、一定程度の安定した生活保障などを考えた環境整備も視野に入れた議会改革が必要となりそうだ。

[ 2015-04-14-19:00 ]


地方創生へ大胆に挑戦
美深町長選・現職山口氏の事務所開き

 【美深】21日告示、26日投開票の美深町長選挙に出馬する現職・山口信夫氏(69)の「山口のぶお後援会」(園部一正会長)事務所開きが13日に町内東1北6の後援会事務所で行われ、必勝を祈願した。
 山口氏は昭和20年10月、音威子府村の生まれ。美深高校卒業後に美深町役場入り。農林課長、財政課長、教育委員会次長兼公民館長、教育長を歴任し、農政・財政・教育の幹部職を歴任。リーダーとして職員の先頭に立って職務を遂行した。
 平成19年4月に町長選挙に出馬し、元町議会議員との一騎打ちを制して当選。23年4月の選挙は無投票で再選。そして、昨年12月の後援会役員会で3選を目指して立起表明した。
 事務所開きには、支持者約100人が参集。玉ぐし奉献などの神事に続き、園部会長が「(町民の皆さんに)100%支持をいただいているとは思わないが、2期8年の歩みを見ていただいていると思う。3期目のジャンプ、大きな歩みに向け、皆さんから多大な支援をいただき、町政をスタートさせたい」と挨拶した。
 山口町長は、多くの住民の応援を受け、第5次総合計画(平成23年〜32年)の成果を挙げることができたとし、「総合計画は、本年度で5年目。半分が過ぎるため、計画の見直し、検討を進めなくてはならない」。また、国が推進する地方創生に触れ、「地方創生は、新たにまちを創ると解釈している。物事を決めて実行する時は、慎重になるが、慎重の中にも大胆に挑戦したい。また、人口減少問題に果敢に取り組むが、町民、役場職員の意識改革をしていきたい」などと述べ、全身全霊でまちづくりに努める─と力強く誓った。
 告示日の21日は、午前9時から事務所前で出陣式を行い、町内各地域を回る。

(写真=支持者と共に「頑張ろう」と拳を上げた山口氏)

[2015-04-14-19:00 ]


春の使者舞い降りる
名寄・ハクチョウが羽休める

 ○…暖かい春の日差しが降り注ぎ、雪解けが進んでいる中、名寄市内の水田などでは春の使者「ハクチョウ(白鳥)」が舞い降りている。長旅の疲れを癒しながら羽を休めている一方、大空を力強く羽ばたきながら北に向かう群れの姿が見られている。
 ○…ハクチョウはカモ科の水鳥の総称で、シベリア地方のオホーツク海沿岸で繁殖し、冬季は温暖な地域で越冬する大型の渡り鳥。空を飛ぶ鳥の中では最大級の重量として知られている。寿命は最長で20年ほど。
 ○…日本にはオオハクチョウとコハクチョウが晩秋から初冬にかけて渡来し、北海道や本州の湖沼、河川で過ごして越冬。春にシベリアへ飛び立っている。
 ○…純白なハクチョウの飛来は春の風物詩。名寄には主にオオハクチョウ(全長1・5メートル前後、翼開帳幅2・3メートル前後)が舞い降りている。
 ○…春の陽気で雪解けが進み、水たまりとなっている水田などにハクチョウが降り立ち、落ち穂をついばんで羽を休ませている。毛づくろいをするかわいらしさの一方で、大きな羽を広げながら優雅に見せたり、大空を力強く羽ばたいて北に向かうなど、さまざまな姿を披露して地域住民らの心を癒している。

(写真=長旅の疲れを癒すオオハクチョウ)

[2015-04-14-19:00 ]

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