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地域ニュース

2015年3月31日

2施設間で人事交流実施
名寄市議会市民福祉常任委・風連特養虐待事案など説明

 【名寄】名寄市議会市民福祉常任委員会(日根野正敏委員長)が30日に市役所名寄庁舎で開かれ、昨年11月、12月に市風連特別養護老人ホームしらかばハイツ(遊佐陽一施設長)で発生した、介護士2人による2件の入所者虐待について説明。再発防止策の一環として、清峰園、しらかばハイツの両施設間で、職員の人事交流に取り組む考えを明らかにした。
 委員会では、遊佐施設長、市地域包括支援センター担当職員が、内部調査結果や、入所者に対する虐待と判断した根拠などを説明。委員からは「日ごろ仕事をする中で、職員間の連携の実態は」と質問。
 遊佐施設長は「職員間の連携は薄かったと感じている」と説明。旧名寄市と旧風連町が合併した平成18年3月以降、清峰園、しらかばハイツ間での人事交流は実施してこなかった経緯があるが、4月1日付で一部職員の人事交流を行うことを説明。遊佐施設長は「人事交流を行うことで、職員間の風通しを良くしたい」とした。
 介護保険制度の改正で、4月から特養の入所基準が原則として要介護3以上となるが、委員からは「これまで以上に介護度が重い利用者の割合が増えることで、介護職員らの負担増につながるのでは」と質問。
 江尻輝章市健康福祉部次長は「施設ごとの利用者の平均要介護度をみると、清峰園が4・2、しらかばハイツで3・7となっており、現在でも要介護5、4といった入所者の割合が高いことから、職員へのさらなる負担増に関しては、それほど大きな影響はないと見ている」とした。

[ 2015-03-31-19:00 ]


行政生活45年に別れ
名寄・佐々木雅之副市長の退任式

 【名寄】佐々木雅之副市長の退任式が31日に市役所名寄庁舎で行われ、加藤剛士市長や多くの職員が見守る中、45年間の行政生活をともに歩んだ同庁舎を後にした。
 退任式で加藤市長は「先ほど退任辞令を交付させていただいたが、万感の思い。私が生まれた年に市役所に入った人生の大先輩であり、この間、大変な苦しみや苦労があった中、職務にまい進されたと思う。また、財政に精通した職員として名寄市の財政基盤をしっかりと構築していただき、このように素晴らしいまちづくりができているのは佐々木副市長のおかげ。何事にもぶれず、市民のためにまい進してきた姿は大きな財産であり、感謝している」などとお礼を述べた。
 佐々木副市長は「昭和54年の国体開催や平成18年の自治体合併など、辛い時期も多く、仕事を投げ出したいと思ったこともあったが、財政破たんさせないことを基本に職員と一緒に頑張り、今の名寄市づくりに携われて良かった」などと振り返った。
 式終了後、庁舎前に移動しての見送りでは、職員が感謝の気持ちを込めて花束を贈呈。佐々木副市長は集まった職員一人一人と握手を交わし、合併前の旧名寄市時代から勤務して慣れ親しんだ同庁舎に別れを告げた。

(写真=職員から花束を受け取り庁舎を後にした佐々木副市長)

[ 2015-03-31-19:00 ]


退職者の労ねぎらう
美深町辞令交付式・地域おこし協力隊員に感謝状

 【美深】美深町の退職者辞令交付式が31日に町役場で行われ、後輩職員に見送られた退職者たちは、晴れやかな表情で、数多くの思い出が残る庁舎を後にした。
 31日付退職発令は、定年退職の木戸一博産業施設課長、田中徳子保健福祉グループ参事。北海道出向期間満了の半田美知教育委員会学校給食準備室副主幹。土地連派遣期間満了の石川雅樹産業施設課施設グループ主査の4人。
 また、美深地域おこし協力隊として観光振興、買い物支援に携わった中島千世子さん(平成25年7月〜27年3月)、買い物支援や高齢者見守り活動に取り組んだ安積祥紀さん(25年8月〜27年3月)が任期満了。
 式には、職員約70人が出席。山口信夫町長が退職者に辞令と感謝状を手渡して、「26年度は美深中学校改修・改築、学校給食センター建設、バイオマスボイラ建設、チョウザメ事業などの大型事業をはじめ、各種イベントやソフト事業など山積みだった。町政を発展させることができたのも皆さんの努力のたまもの」などと感謝した。 
 その後、役場庁舎前で花束を受け取った退職者たちは、見送りに集まった職員と握手を交わして退庁。晴れ晴れとした表情の中にも、長年通った庁舎を後にする寂しさを感じながら庁舎を後にした。

(写真上=職員から花束を受け取る退職者たち)
(写真下=任期満了に伴い、感謝状を受けた中島さん=右=と安積さん)

[2015-03-31-19:00 ]


地元資源で教材開発
下川中と森の生活・トドマツの本棚製作キット

 【下川】「もっと地元資源を教材に生かしたい」。平成26年度に下川中学校で技術科を担当した義光康弘教諭(現・士別市多寄中学校)と、NPO法人森の生活スタッフの佐藤咲子さんが、下川産トドマツの本棚組み立てキット(材料一式)を開発した。下川中1年生の技術科木工授業で使う。 
 下川中学校では、毎年、1年生1学期の技術科授業で、本棚などを製作している。これまで市販されている外材使用の組み立てキットを利用していたが、前年度、技術科を担当した義光教諭は「下川は森林の町。木材がいっぱいあるのに地元産を使わないのはもったいない」と、森林環境教育を担う森の生活と相談。2月から次年度用の地元産材キット開発へ取り組み、3月中旬にサンプルを完成させた。
 地元産材キットは、2タイプの本棚を製作でき、奥行きはいずれも190ミリで、Aタイプは縦220ミリ、横305ミリ、Bタイプは縦165ミリ、横360ミリ。生徒が作った後も活用できるよう、教科書がぴったり入るサイズ。作り方や町の循環型森林経営を、分かりやすく解説した説明書も同封する。
 義光教諭が授業で得た経験を生かしてアイデアを出し、佐藤さんが設計をまとめ、地元木材加工会社のフォレストファミリーで製造している。価格も市販キットと同額に抑え、教材費負担が増えないよう配慮している。4月中に製造されて、同校へ納品される。
 義光教諭は4月から多寄中へ転出。オリジナルキットでの木工授業は新年度の担当教諭に託すことになる。「自分が見られないのは残念だが、形にできてよかった。実際にやってみたことを基に、改善していただき、翌年度も地元産材キットの開発を継続してほしい」と思いを語る。

(写真=下川産材本棚組み立てキット、開発した義光教諭と佐藤さん、麻生さん)

[2015-03-31-19:00 ]

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