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2015年3月27日

地方版総合戦略策定へ提言も
名寄商工会議所・臨時議員総会で事業計画決める

 【名寄】名寄商工会議所(藤田健慈会頭)の第142回臨時議員総会が26日にホテル藤花で開かれた。プレミアム率25%付き商品券の発行、地方人口ビジョンの検討、地方版総合戦略策定への提言など地方創生推進に関わる事業や、士別商工会議所や近隣地域商工会との連携強化などを盛り込んだ27年度事業計画を決めるなど、地域活性化に向けた取り組みを展開する。
 議員38人(委任状を含む)が出席。藤田会頭が「本年度は買なよろ運動で、地元店の宣伝活動を展開したが、次年度ではさらに一歩進めた形で取り組みたい。また、地方創生推進に関する事業としては、『産学金』の連携を図りながら、広域人口動向分析などに取り組み、人口推計から経済活力を高めるための課題などを検討したい。名寄市中小企業振興条例の改正については、企業育成や人口増につながる条例となることを望んでおり、協議を重ねながら市へ提言していきたい」と挨拶。
 27年度の重点事業項目として(1)中小・小規模企業の経営安定化対策の強化と創業・事業承継対策(2)地方創生の推進と地域振興に係る政策提言要望活動(3)「買・なよろ運動」の推進と商工業と農業・医療福祉産業との連携、産学官金の交流促進(4)商工業振興事業の推進―など6項目を掲げる。具体的事業として、中小・小規模企業の経営発達支援計画の策定と認定申請や、国の補助金(小規模事業者持続化補助金)などの周知と経営計画作成支援など。
 地方創生の推進に関する事業では、地域消費喚起として、プレミアム率25%付き商品券発行事業を実施する。これは、国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地域消費喚起・生活支援型)を活用したもので、名寄商工会議所と風連商工会が実行委員会を組織し取り組む。内容は、1万円で1万2500円分の買い物ができる商品券を、2億5000万円分販売するもので、1世帯当たり3セットまでの販売を想定。今後、実施時期や詳しい販売内容などを詰めていく。
 名寄市が策定する地方版総合戦略の策定に当たり、同会議所は名寄市立大学、北星信用金庫と産学金で連携しながら、名寄のみならず広域経済圏の地方人口ビジョン(現状と将来展望)などを調査。人口動向が経済に及ぼす影響などを分析し、市が策定する総合戦略へ提言していく考え。

[ 2015-03-27-19:00 ]


道内の高校生集まる
名寄・北海道大学サイエンティストプログラム

 【名寄】北海道大学・高等教育推進機構(代表・鈴木誠教授)は、25日から29日まで「北海道大学スーパーサイエンティストプログラム」をなよろ市立天文台「きたすばる」で実施。高校生たちが天体観測と解析を通して、研究力やコミュニケーション力を養った。
 同プログラムは、道内の高校生を対象に平成26年度から4年間展開。純粋科学だけでなく、地球規模の難解な問題に対し、柔軟で創造的な手法で解決に臨む高い意欲と国際性を持った研究者の卵を育成することが目的。
 潜在的能力を持った生徒を発掘し、ICT(情報通信技術)も駆使して国際的に通用する研究、コミュニケーション能力を付与。さらに物理、化学、生物、地学が絡む複合的で自由度の高い課題を設定し、自発的な研究企画力を喚起することを狙いとしている。
 研究テーマは(1)道内のシカ食害(2)チョウとかんきつ類(3)アオコによる水質汚染(4)アフリカ・ザンビアの鉛汚染―を掲げており、成果は研究雑誌に投稿を目指すともに、日本地球惑星科学連合(JpGU)の大会(5月24日〜28日)で報告することにしている。
 26年度は3期に分けて実施。1期は昨年8月から11月まで「地上生命環境」、2期は昨年12月から今年2月まで「地球大気現象」、3期は2月から4月まで「惑星と地球」を課題フレームとし、メンバーは論理的思考を試したテストにより選抜した。
 今回は14人が集まり、地元の名寄高校からも菊池彩加さん(2年)、岸川莉保さん(2年)が参加した。期間中、北大所有の1・6メートル望遠鏡を活用し、月と太陽系惑星(金星、木星、土星など)を観測。地質や鉱物、雲の計測を地球と月、惑星と比較し、宇宙の中にある地球について理解した。

(写真=なよろ天文台で天体を観測、解析する高校生たち)

[ 2015-03-27-19:00 ]


市民寄贈の242点並ぶ
名寄市北国博物館・4月5日まで新着資料展

 【名寄】名寄市北国博物館(湯浅俊春館長)主催の新着資料展が、21日から4月5日まで同館ギャラリーホールで開かれており、数多くの生活用品など歴史を物語る資料が並んでいる。
 年度内に市民から寄贈された新収蔵資料を整理して一堂に紹介する恒例の展示会。平成26年度は48人から848点の資料寄贈があり、既に企画展で紹介したものなどを除いた242点を展示している。
 さらに特別展「昭和の夏休み」、企画展「名寄岩生誕100年記念展」が開催されたことから、昭和時代の玩具で人形やテレビゲーム機、大相撲関係の資料で平成12年の大相撲名寄場所(開拓100年記念事業)の力士の手形などで多くの寄贈を受けている。
 その他にも、名寄出身のギタリスト・大河原義衛さんの著作集やコンサートPRポスター、名取酒造のはんてんや作業着、開拓農家で使われた「みそだる」など数多くの生活用品も並んでおり、訪れた人たちは過去を振り返りながら資料に見入っている。
 新着資料展の観覧は無料。月曜日は休館となっている。

(写真=数多くの生活用品など歴史を物語る資料が並ぶ会場)

[2015-03-27-19:00 ]


早い春の訪れを告げる
下川・フクジュソウが鮮やかに咲く

 【下川】町内の家庭花壇で、「フクジュソウ」が鮮やかな黄色い花を咲かせ始め、例年より早い春の訪れを告げている。開花は雪の多い時期と比べ、約3週間早まっている。
 フクジュソウは、キンポウゲ科の多年草。北海道から本州まで日本全国の山林に分布。昔から「福寿草」とも呼ばれ、めでたい花として鉢植えなどで観賞されてきた。日の出とともに開花し、日没にしぼむ。
 町内の積雪量は、前年同期と比べて20センチ程度、多かった2年前同期と比べると、約50センチも少ない。
 そんな中、町内西町の山下章朗さんの花壇では、日当たりのいい場所で雪解けが進み、3月中旬から春を待ちわびていたかのように、フクジュソウが花を咲かせ始めた。
 花びらの大きさは2センチ程度。茎も3センチほどと小さいが、太陽光をいっぱいに浴びて花びらを輝かせている。

(写真=雪解けが進む花壇で咲き始めたフクジュソウ)

[2015-03-27-19:00 ]

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