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2015年3月15日

27年度に促進計画を見直し
名寄市・目標は耐震化率90%…

 【名寄】名寄市は、27年度に「名寄市耐震改修促進計画」の見直し作業を行う。計画期間の7年が経過したことに伴うもので、計画策定に向けた必要経費を、当初予算案に計上している。計画に基づき、27年度も対象となる既存住宅の耐震診断助成事業補助金なども計上しているが、スタート当初から診断助成補助への申請ゼロが続いており、地震のほとんどない名寄市で、どう市民に耐震化への意識向上を図るかなどが課題となっている。
 見直しを行う「名寄市耐震化促進計画」は20年度に策定された。7年に発生した阪神・淡路大震災を受け、「建築物の耐震改修促進に関する法律」(耐震改修促進法)が制定され、さらに18年には改修促進法が改正され、地方自治体も計画的な耐震化の推進などが求められて計画を策定した。
 計画期間は、21年度から27年度までの7年間で、計画終了を迎えることから現行計画の見直しなどを行うため、計画策定の委託料として、27年度当初予算案に400万円を計上している。現行計画では、27年度までの耐震化率の目標を90%としており、この目標達成に向けた取り組みが課題となりそうだ。
 現行計画策定時の耐震化率は、民間の建物が48・6%、市有建物が51・1%で、全体では48・9%となっており、これを90%にまで引き上げること目標にしていた。
 このため、市は昭和56年以前に建設の一般住宅を対象にして専門家が行う耐震診断について、1件3万円を上限に補助する耐震診断助成事業を用意している他、診断後の耐震改修のために1件当たり30万円を上限にした耐震改修促進助成事業も設けている。だが、21年度以降毎年、助成事業費を計上しているものの、申請件数はゼロが続いている。民間の対象となる既存建物の耐震改修は計画通り進んでいないのが実態だ。

[ 2015-03-15-19:00 ]


第20回記念しシンポジウムも
美深町・4月18、19日に白樺樹液まつり

 【美深】第20回美深白樺樹液春まつりが、4月18日午前11時から町文化会館COM100、19日午前10時から町内仁宇布の宿泊施設「ファームイン・トント」周辺で開かれる。
 美深白樺樹液を楽しむ会、国際ニウプ研究所などで構成する実行委員会(寺沢実実行委員長)の主催。世界初の国際樹液サミット開催を機に、樹液飲料発祥の地「美深町」、上川北部地域特産品のPRを通じ、白樺樹液文化発信と地域振興を目的に開催している。
 今回は、第20回目を記念して「樹液サミット2015シンポジウム」を同館小ホールで開催する。18日午後1時15分から北海道大学名誉教授の寺澤実さんの基調講演「白樺樹液と歩んだ30年を語る」。同2時から汲ウっぷ代表の柳生佳樹さんをコーディネーターに加え、パネラー6人によるシンポジウム「樹液産業の現状と今後の展望」を開き、一層の樹液産業と地域づくりの融合を図る。
 その他、18日は午前11時から午後4時半まで同館エントランスホールで特産品販売、樹液ハンドエステ体験コーナー(無料)、ワークショップ「羊毛アート」や「羊皮紙カリグラフィー」、白樺樹皮工芸品展示・販売が行われる。
 同6時からは、びふか温泉内ふるさと交流館に会場を移し、レセプション(参加者交流会)を開催する。会券3500円。問い合わせ先は、実行委員会事務局の美深町東1南1の成毛さん(01656-2-1357)。
 19日は、午前10時から山の神に感謝するアイヌの神事「カムイノミ」。神事終了後、恒例となっている白樺樹液採取体験、かんじき森林散策クイズラリー、樹液茶&樹液コーヒー試飲、特製樹液入りカレーライス販売などに加え、名寄煮込みジンギスカンと美深パエリアの食べ比べも用意されている。

(写真=美深白樺樹液春まつりをPRするパンフレット)

[ 2015-03-15-19:00 ]


クラシカル8連覇達成
下川・加藤準さん宮様壮年クロカン

 【下川】下川町立あけぼの園勤務、加藤準さん(45)=旭町=が、6、7日に札幌市で開かれた宮様スキー大会国際競技会壮年男子の部(35歳以上対象)クロスカントリー競技クラシカル(10キロ)で8連覇の快挙を成し遂げ、フリー(15キロ)でも6度目の優勝を果たした。クラシカルでは、自身の同部同競技連続優勝最多記録も更新した。 
 宮様大会は国際スキー連盟、全日本スキー連盟主催の国際大会。加藤さんは1、2月に職場の夜勤明け休日などを利用し、合計18回、下川スキー場桑の沢コースで、1回15キロから21キロを滑って大会へ挑んだ。
 今年は壮年クロカンのクラシカルとフリーともに、出場者が2人にとどまったが、連覇を更新し続ける加藤さんの地道な努力は、大きな成果といえる。
 加藤さんは「今年は8月に出場する世界マスターズ陸上競技に向けて調整しており、日ごろは走るのが中心。宮様大会では自己タイムを落したが、陸上大会に備えて足腰を鍛えられた。1年でも長く続けられるように、健康維持に努めながら頑張りたい」と語る。
 また「桑の沢コースは急な上り坂、S字カーブなどがあり、スキー技術習得に適した構造にある。1周3キロも手軽な距離。スキー場の管理人が練習しやすいように環境を整えてくれており、この環境があるから連覇できたと思う」と話す。

(写真=宮様スキー壮年クロカン2競技で優勝した加藤さん)

[2015-03-15-19:00 ]


玩具店排出CO2を相殺
下川など4町の森林づくりへ還元・カーボンオフセット活用

 【下川】下川、足寄、滝上、美幌の道内4町で組織する「北海道森林バイオマス吸収量活用推進協議会」(会長・安斎保下川町長)は、このほど日本トイザらス「旭川店」の空調機器交換工事で発生した二酸化炭素(CO2)全量(7トン分)を、4町の森林吸収量や削減量の一部を活用して相殺させた。
 カーボンオフセットは、国や企業で温室効果ガスの排出枠を定め、排出枠が余ったものと、排出枠を超えて排出してしまったものとの間で取り引きするもの。余力分をクレジット化して行う。
 同協議会は、4町にある森林のCO2吸収量と木質エネルギー活用などによるCO2排出削減量を、環境省の制度でクレジット化し、これを使って企業・団体・個人とカーボンオフセットに取り組んで、そこで得た収益を4町の森林づくりなどへ還元している。
 日本トイザらスは、玩具・ベビー用品の総合専門店で、全国で160店舗超を運営している。地球温暖化対策で、各店舗の電気や空調の一元管理による省エネ、LED照明化などを行ってきたが、カーボンオフセットを併せて行うことで、さらなる環境負荷低減を目指す。
 今回は「トイザらス 旭川店」の空調機器交換工事で発生したCO2量を、4町の森林を間伐することで創出されたクレジット、下川町の森林バイオマスボイラーによる化石燃料削減分のクレジットを使って埋め合わせし、排出量を実質ゼロ化した。

[2015-03-15-19:00 ]

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