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2015年2月9日

祭り長屋や運動施設計画
名寄産業高建シ科・建築甲子園で3位入賞

 【名寄】名寄産業高校(増田雅彦校長)建築システム科3年の5人は「名寄市が『一致団結』するまちづくり計画」をテーマに1年間の研究に取り組んできたが、初出場となる第5回高校生の「建築甲子園」でベスト8に入賞、3位に相当する審査委員長特別賞を受賞する快挙。また、第33回北海道高等学校工業クラブ大会でアイディア大賞を受賞するなど活躍を見せた。
 同校建築システム科では、毎年「まちづくり」をテーマに取り組んでおり、9年目となる。今年は3年生の谷口正太郎君をリーダーとした、赤川梨奈さん、金山侑矢君、鈴木翔君、森本翔君の5人が活動。「生まれ育った名寄市をただの田舎で終わらせたくない」との強い思いで、高校生の視点からまちを再生する発想を提案し、既存の名寄市を生かすまちづくりを考えた。
 問題点であると考える10項目から(1)名寄市に元気がない(2)中心市街地がシャッター街(3)地域の交流がない(4)空き地や駐車場など隙間が多い―をピックアップ。実際に市内を歩きながら離れた人を呼び戻し、名寄市の魅力を取り戻す策を考え、対象地は西條名寄店周辺に範囲を絞った。
 まずは、小さな祭りが頻繁に行われる「祭り長屋」を計画。人が入りやすい八の字型の設計となっており、頻繁に小さな祭りが開かれる。さらに、同店北側の駐車場には運動施設を計画。1階は駐車場、2階は事務所、3階はバスケットボールなどのスポーツを楽しめる空間で、4階はスポーツを観戦できるキャットウォーク。また、同店屋上を祭りスペースとして開放。看板がある部分には「祭り舞台」を計画し、祭り長屋との一体感を生み出す。加えて、西側外壁にプロジェクションマッピングで光の装飾を行うことにより、祭り舞台を城のように浮き立たせ、シンボルとなるようにした。
 リーダーの谷口君は、「計画段階での調査に力を入れましたが、図面を書くことと模型作りが大変でした。強調したいのは西條看板部分の祭り舞台です。プロジェクションマッピングで建物に傷を付けないようにしました」と話している。同店を中心とした構想であることから、8日午前9時からは同社の社員に向けてのプレゼンテーションも行った。
 この計画を基にした都市模型は、11日午後5時まで同店1階のエスカレーター横で展示している。

(写真=西條名寄店でプレゼンも行った生徒=上=祭り舞台や光の装飾を考えたまちづくり設計)

[ 2015-02-09-19:00 ]


「地方創生」テーマに
名寄市職員が「まちづくり研修」

 【名寄】名寄市の「まちづくり研修」が9日に市役所名寄庁舎で開かれ、参加した市職員などが、国が進める地方創生を踏まえた今後のまちづくりについて知識を深めた。
 職員研修の一環として開催したもので、市職員や名寄市議会議員合わせて約50人が参加。東京都杉並区都市整備部都市再生担当の門元政治部長(国土交通省派遣職員)が講師となり、「名寄市と杉並区の連携による地方創生の促進について〜大都市も地方も共に輝く未来創造のために〜」をテーマに講演した。
 門元部長は、少子高齢化の進展に的確に対応して人口減少に歯止めを掛けるとともに、東京圏への人口の過度な集中を是正することなどを狙いとした、国の「地方創生」を踏まえたまちづくりが必要とした上で、「杉並区では、子育て環境の整備や区内の出生率向上が課題。同時に、子育て環境に適した地方部への無理のない移住を促進する取り組みなどの検討も必要」。また、活力ある日本社会を維持するため、地方と都市部の交流事業連携をベースとした新たな施策展開の重要性も示した。
 名寄市と杉並区の連携によるまちづくりの一つとして、定住人口減少に伴う交流人口を増やしたまちの活力維持を挙げ、「外国人旅行者を1000人呼び込めば定住人口100人分相当の消費が得られる」。これを踏まえ、「名寄市、杉並区、台湾が連携した一般・教育旅行や少年野球などによる交流を続け、継続的な交流人口拡大の取り組みを通して交流の循環につなげ、活性化させては」などと説明した。参加した職員たちは、今後のまちづくりの参考としていた。

(写真=今後のまちづくりについて講演した門元部長)

[ 2015-02-09-19:00 ]


4選目指し「迷いはない」
高橋はるみ知事・名寄で女性と青年の集い開く

 【名寄】任期満了に伴う北海道知事選挙(3月26日告示、4月12日投開票)に4選を目指し出馬を表明している、高橋はるみ知事を囲む女性と青年の集いが8日に紅花会館で開かれ、「迷いはない。北海道の危機を突破するため、培った力を使い乗り切っていきたい」などと強く意気込みを語った。
 北海道を愛するみんなの会(吉沢慶信会長)の名寄ブロック(中島道昭会長)主催で開催。主催者発表で200人が出席。
 始めに中島会長、吉沢会長、中野秀敏道議、加藤唯勝前道議が挨拶。若手農業者と子育て世代の代表が、TPP交渉での重要品目関税堅持や地域に即した農業政策、働く母親のキャリアアップや病児保育問題解消、北海道の自然を生かした教育、中途障がい者の支援などを要望した。
 高橋知事は「知事になった2003年の北海道1−3月期の完全失業率は8・13%だったが、‘14年7−9月期は3・4%と改善。要因の一つは道産米の消費率向上を目指した『米チェン!』で、少しずつ農業も活性化していること。北海道が生きていく道は『食』と『観光』。アジアなどに売り込み、道産品輸出額は’03年の3・5倍になるなど北海道ブランドの評判は上がっており、さらなる売り込みに力を入れた」と強調。
 道内への企業誘致で、「地震が少ない北海道はBCP(事業継続計画)でも注目を集めており、名寄にも誘致していきたい」。
 加速する人口減を受け、「北海道の人口減は深刻で、179市町村のうち半分が消滅するというレポートも出た。働く場所、医療、福祉を整備し住みやすいまちづくりが求められるが、地域の各論の答えを導く知恵は市町村にある。各自治体の方向性を考え、協力し実現に向かい取り組みたい」と述べた。
 子育てに関し、「男性は育児休業があってもなかなか取得できない。利益が下がっても会社のイメージアップにつながるため男性社長らが配慮し、道でも入札の際に恩典があるなどインセンティブを考えなくてはならない」と話した。さらに「道知事が4選を目指したことはなく、前人未到の分野にチャレンジするが迷いはない」と支援を訴えた。

(写真=「北海道の危機突破を」と話した高橋はるみ知事)

[2015-02-09-19:00 ]


子どもたちも満面笑顔
ふうれん冬まつり・多彩なプログラム楽しむ

 【名寄】冬を彩る恒例イベントとなっている「第31回ふうれん冬まつり」が、7、8の両日に風連町仲町の特設会場で開かれ、全日本長靴飛ばし選手権や餅つき、歌謡ショーなどといった多彩なプログラムを、訪れた多くの老若男女の地域住民らが楽しんだ。
 風連まちづくり観光を主体に組織した実行委員会(委員長・田嶋範宣まちづくり観光理事長)主催で開催。旧風連町時代から続いている三大祭りの一つで、地域住民からも親しまれている。
 7日の前夜祭は風連御料太鼓による演奏で幕開け。続いて、NHKのど自慢全国チャンピオン大会でグランドチャンピオンになった経歴のある歌手・山本裕美子さんの歌謡ショー、大抽選会、大花火大会もあり、初日の会場を盛り上げた。
 本祭の8日は、始めに田嶋実行委員長と来賓の挨拶、雪像コンクールの表彰が行われ、子ども向けイベントとして宝探し、大人と子どもに分かれてのビンゴゲーム、山本さんの歌謡ショー、長靴飛ばし選手権、餅まきなどに続いた。
 会場には各種売店の他に7基の雪像が並び、訪れた人の目を楽しませた。さらにジャンボ滑り台やスノーモービル試乗、トナカイのそり遊びなどもあり、子どもたちは満面笑顔で、楽しそうな歓声が響いていた。

(写真=滑り台を楽しむ子どもたち)

[2015-02-09-19:00 ]

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