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2015年2月4日

暴風雪、大規模停電を想定
冬期初実施の名寄市防災訓練・埋没者救助や避難所開設

 【名寄】名寄市防災訓練が4日に市役所名寄庁舎、旧公設地方卸売市場跡地、高見区町内会福祉会館を会場に開かれ、暴風雪など冬季の自然災害や大規模停電を想定した訓練を通して、防災体制の確立を図った。
 名寄市の主催、北海道開発局旭川開発建設部、上川総合振興局旭川建設管理部、名寄警察署、陸上自衛隊名寄駐屯地第3普通科連隊、名寄市東地区連絡協議会との共催。
 冬季の防災訓練は初めての実施で、近年、異常気象に伴う暴風雪で命を落とす事故が道内で発生していることなどを踏まえ、降雪期の災害対応に備えた。
 訓練は2部構成。午前中は旧公設地方卸売市場跡地をメーン会場に実施。まず市役所名寄庁舎で暴風雪対応対策会議を立ち上げ、指揮所訓練を行い、関係機関と調整し、各部に指示した。その後、同市場跡地に移動。大雪で身動きできなくなったスタック車両を想定した除去訓練では、ブルドーザーで周囲を除雪し、通路を確保。車両は施錠されていたため、ガラスを割ってドアを開け、けん引ロープをつないで救出した。
 災害対策基本法では、緊急車両通行の妨げとなり、運転者不在の場合、道路管理者が車両を移動でき、やむを得ない限度での破損を容認、損失補償規定もある。さらに、暴風雪やホワイトアウト発生を想定した埋没者救助訓練を実施。ロータリー車両で除雪して通路を確保してから、雪に埋もれた車両をスコップで掘り出し、ドアを開放して低体温症の要救護者を救助。救急車で搬送した。
 午後からは、名寄庁舎でエフエムなよろへの割り込み放送とともに、緊急告知ラジオを自動起動させた。続いて、大規模停電時の避難所開設などを想定した訓練を高見区町内会福祉会館をメーン会場に実施。前段に名寄庁舎で対応会議を開催し、関係部署に対応を報告、町内会の状況を把握した。
 同会館では、大規模停電を想定した段ボールベッド(王子コンテナー釧路工場が開発。原材料製造は王子マテリア)、トイレ、発電機、間仕切りテントなどを準備した避難所設営訓練、避難者受け入れ訓練を実施。参加者たちはそれぞれの訓練を体験し、万一に備えていた。

(写真=大雪で身動きできなくなったスタック車両を救出=上=雪に埋もれた車両を掘り出した埋没者救助訓練)

[ 2015-02-04-19:00 ]


骨格で47億円台見込む
下川町の新年度予算編成・安斎町長が予算査定を開始

 【下川】平成27年度予算編成に伴う安斎保町長の査定が4日、町役場で始まった。4月に町長の改選期を迎えるため、当初予算は第5期町総合計画に盛り込まれている継続事業を中心とした骨格予算となり、政策を盛り込む通年度予算と比べて縮小され、一般会計予算額は47億円台を見込む。
 27年度予算は第5期総合計画の後期計画スタート年となるが、現時点で町長選挙を控えているため、新規事業は選挙後の補正予算で肉付け計上し、首長が目指すまちづくりを進めることになる。
 各担当課から出された一般会計予算要求額は57億6358万円。1月7日から行われた高橋裕明副町長の査定で47億円台まで絞り込んだ。同様の骨格予算だった23年度は45億8100万円で、それより1億円以上増となる見込みだ。
 一方、歳入の最大財源である普通交付税は、前年度比で6・4%(1億円程度)減額を見込んでいる。
 安斎町長は高橋副町長、駒井英洋総務課長から予算案の概要、各担当課から各事業の重点事項などで説明を受けながら、町民生活に影響のないよう慎重に査定を進めている。

(写真=新年度予算編成の査定を開始した安斎町長)

[ 2015-02-04-19:00 ]


昨年カノコソウ4トン出荷
名寄市薬用作物研究会・洗浄、乾燥設備導入も検討

 【名寄】名寄市薬用作物研究会(東野秀樹会長、会員20戸)の第3回定期総会が3日に市農業振興センターで開かれた。昨年は1ヘクタール弱の作付けでカノコソウ4トン超を収穫し、出荷した。今年は2ヘクタールの作付けで6トンの出荷を目標としているとともに、安定出荷と品質確保を目的に洗浄・乾燥設備の導入を計画している。
 同研究会は、一昨年4月に設立。近年、医療現場で漢方薬の需要増加に加え、中国産生薬の原料価格上昇や供給不安などから、国内産生薬の原料ニーズが高まり、今後も需要が増加する見通しも背景にあることから、薬用作物の生産向上と販路確立を図ることにより、生産農家の所得向上と経営安定を図ることを目指している。
 開会で東野会長は「昨年、農協を通して本格的に出荷し、4トンほどのカノコソウを小林製薬に納めることができた。今後は調整作業の確立など課題もあるが、農業施策や市場相場に振り回されない薬草栽培を通し、産地化することで経営を守りたい」。来賓の加藤剛士市長、種田芳雄道北なよろ農協専務、久保勝照上川農業改良普及センター名寄支所長も挨拶した。
 27年度事業計画では、本格出荷に向けて作付け、収穫量を増加させるとともに、産地として安定した出荷量と品質を確保することを目的に、洗浄・乾燥設備の導入を計画。事業費は1500万円ほどで、道の「地域づくり総合交付金」、農水省の「薬用作物産地確立支援事業」の補助採択を目指している。

[2015-02-04-19:00 ]


先輩児童と楽しむ
名寄市智恵文小学校・今春の新1年生が1日入学

 【名寄】智恵文小学校(福田孝夫校長・児童31人)の1日入学集会が3日に同校体育館で開かれ、今春から新1年生として登校する園児7人(男子4人、女子3人)が、お兄さんお姉さんとゲームなどを楽しみながら小学校の雰囲気を味わった。
 児童会(佐藤鉄馬会長)三役を中心に企画した集会活動で、新1年生と在校生との触れ合いを図り、新1年生に学校生活の期待を持たせることなどを狙いとしている。
 1年生と手をつないで園児が入場。佐藤会長が「待ちに待った1日入学集会です。この日のために楽しい企画を考えました。思う存分楽しんでください」と挨拶。高学年企画ゲームで和気あいあいと楽しみながら交流を深め合った後、低学年がよさこい「よっちゃれ」を披露し、「新1年生の皆さん待っています」と呼び掛けた。
 福田校長は「新1年生の皆さんの入学を楽しみにしています。元気に入学式に来てください。1年生から6年生の皆さんは、新1年生が入学してきたら、いろいろなことを教えてあげてください」と述べた。
 また、この日は節分ということもあり、豆まきも実施。園児たちは、鬼に扮(ふん)した教員に泣いてしまう場面も見られたが、先輩児童や教職員と一緒に力いっぱい豆をぶつけ、楽しい時間を過ごしていた。

(写真=ゲームやよっちゃれ観賞などを楽しんだ子どもたち)

[2015-02-04-19:00 ]

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