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2015年2月1日

結果は過去最低件数
名寄市の26年度市職員提案

 【名寄】名寄市の26年度市職員提案は、10件だった。これまでは予算の伴わないゼロ予算事業の提案としてきたが、26年度については、費用対効果を十分に踏まえて、予算の伴う事業提案も新たに受け付けた。だが、結果は、予算の伴う提案1件を含めた職員提案数は10件だけで、この市職員提案受け付けを始めた22年度以降で最低の件数となった。今回の提案についても、来年度予算案に反映させるよう今後、検討を行うことにしている。
 名寄市は事務事業の改善、職員の士気高揚、活力ある組織づくりなどを狙い、22年度に「名寄市職員提案要綱」を策定し、職員提案を受け付けるようにした。内容は、予算の伴わないゼロ予算事業での提案とし、初年度の22年度が27件の提案があり、23年度22件、24年度18件、そして25年度15件と、徐々に件数が減少してきていた。
 これを受け、市では、26年度に新たに予算の伴う提案を受け付けていくように見直した。行財政改革の一環での取り組みであり、新規事業であっても特定財源の確保や、小額の予算でも効果が発揮できる事業の提案を求め、日進保育所を活用した親子お出かけバスツアーや、1歳誕生もち助成などの具体例も紹介して、提案を呼び掛けた。

[ 2015-02-01-19:00 ]


住民と林業を結ぶ建物
下川訪れた学生の設計が入選

 【下川】室蘭工業大学大学院・同大学の学生3人が、日本建築学会主催の設計競技で下川町内の林業体験を基に「林業と町の入り口となる研修施設」を提案し、北海道支部入選を果たした。
 下川の林業体験は森林環境教育に取り組むNPO法人森の生活(麻生翼代表)が提供しており、その活動がさまざまな形で波及していることがうかがえる。
 学生3人は設計競技のヒントを得るために昨年5月、下川町の森林を訪れ、森の生活の指導を受けながら木の伐採を体験。これを基に林業を肌で感じる林業研修兼宿泊施設を考案した。
 建物は森林と市街地の間を結ぶ形で建て、市街地から林業図書館や憩いの場「公共棟」、林業学校機能を持つ「研修棟」、林業従事者が仕事に行き交う玄関のような施設「林業棟」の順に並び、奥に森林があるという設計にし、「人々へ林業を身近に感じさせる」と評価された。地元・下川でも参考になりそうなアイデアだ。
 同大学院建築社会基盤系専攻の修士2年、荘司大幾さんは「競技のテーマは『建築の命』。木造文化の日本にとって林業ではないか。林業といえば下川。木を切らしてもらえる町はあまりないので、貴重な経験になった。木を切るときに揮発性のにおいを感じたことで、生木の香りを感じる構造を意識した」などと話しており、下川での体験が実ったようだ。

[ 2015-02-01-19:00 ]


入植の思い踊りで残す
下川町無形文化財・上名寄郷土芸能が冬期練習

 【下川】上名寄郷土芸能保存会(黒川仁一会長)の今年の冬期練習が、28日から30日までの3日間、下川町農村活性化センター「おうる」を会場に行われた。現在、同保存会の踊り手は男性8人、女性6人。うち上名寄以外の町民は4人のみ。だが、上名寄郷土芸能は町の無形文化財でもあり、今後、町全体で継承に取り組むことが求められる。
 同郷土芸能は明治34年に岐阜県郡上郡高鷲村(現・郡上市)から下川町上名寄地区に入植した人たちが、故郷を思いながら踊りを伝えてきたもの。富山県発祥の「麦や節」「こだいじん」と、岐阜県発祥の盆踊り「郡上おどり」がある。
 「麦や節」は、落ち武者が刀・弓矢をクワやスキに持ち替え、麦などを育て安住の地とし、農耕の際に在りし日の栄華をしのんで唄ったと伝えられる。下川町無形文化財にも指定されている。同保存会はこれらの踊りを後世に残そうと昭和39年に設立。メンバーのほとんどが町内農家のため、農閑期となる冬を利用して練習を重ねている。毎年、同地区敬老会、町の文化祭、成人式で踊りを披露している。
 練習には同メンバーや体験希望者など15人が参加。「こだいじん」と「麦や節」に加え、「郡上おどり」10種のうち、上名寄地区になじみのある「春駒」と「かわさき」を練習した。日ごろの発表では、男性が「麦や節」、女性が「こだいじん」を踊っているが、今後、麦や節を男女混合の大人数で踊ろうと検討しており、男女で一緒に練習を重ねた。

(写真=男女混合で麦や節を練習する郷土芸能保存会)

[2015-02-01-19:00 ]


現役時代の写真など掲載
名寄・「旅と鉄道」3月号に“キマロキ”

 【名寄】名寄市北国博物館北側(旧名寄本線跡)に保存されているSL排雪列車「キマロキ」などの写真が、「旅と鉄道」3月号に掲載。ラッセル列車の特集ページで紹介されている。
 同誌は、朝日新聞出版が発売、株式会社天夢人が発行・編集で、隔月(奇数月)に発売。誌面を通して鉄道旅行の魅力を伝えている。
 3月号は「冬の絶景鉄道」をテーマに、蒸気機関車やラッセル列車などの特集記事を掲載。
 「冬の風物詩 ラッセル列車の鼓動」特集の国鉄時代の雪かき車として、SL排雪列車「キマロキ」の静態保存写真と、現役時代で線路排雪に出動したロキキ編成の白黒写真が掲載されている。
 写真はいずれも北国博物館の提供。キマロキ編成は全国で唯一、名寄で保存されていることを伝えている。その他、JR宗谷本線を冬期間、毎日定時運転するDE15形ディーゼル機関車によるラッセル列車も紹介されている。

(写真=キマロキと現役時代のロキキ編成の写真のページ)

[2015-02-01-19:00 ]

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