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2015年1月29日

「危険を過小評価しない」
名寄市教委教育講演会・北大教授招き「防災教育」学ぶ

 【名寄】名寄市教育委員会主催の教育講演会が28日に名寄小学校を開かれ、市内の小学校教諭たちが防災教育について知識を深めた。
 北海道教育委員会指定の「学校力向上に関する総合実践事業」の一環として開催。同事業アドバイザーで防災教育を研究している佐々木貴子北海道教育大学札幌校教授を講師に迎え、市内の全小学校から教諭約60人が参加して、資質向上の機会とした。
 佐々木教授は「防災教育に関わって」をテーマに、自分の身に迫る危険を根拠なく過小に評価してしまうことが多いとした上で「子どもは将来、どこでどのような生活をするか分からないことからも、防災に関係する自分の価値観ではなく、東日本大震災なども踏まえた社会全体を捉え、子どもに伝えることが大事」と強調した。
 また、東日本大震災で津波被害を受けた小学校の事例として「学校の目の前に穏やかな川があり、校舎裏側には山があった。津波の情報で避難行動した際、川の方向へ避難したため、多くの子どもが命を落とした」と説明し、「この小学校がある自治体の防災計画には津波に関する記述はあったが、避難行動の方法や場所などは記されていなかった他、児童の引き渡し訓練などはしていなかった」などと原因を説明した。
 これを踏まえ、学校を避難所とする自治体が多い一方で、自治体の防災計画は総務、学校は教育委員会が担当するため、防災に関係する情報が入りにくいとし、「避難所としての役割を果たすため、学校側が名寄市の防災計画を把握するとともに、行政と連携して情報を周知する体制を整えること」と訴えた。
 ワークショップも行われ、参加した教諭たちは、いざというときに子どもたち自身が命を守る行動ができるか―などについて意見を交わし、今後の防災教育の参考としていた。

(写真=「防災教育」をテーマに講演する佐々木教授)

[ 2015-01-29-19:00 ]


女子最高順位で全国へ
名寄中3年の瀬川さん・全道中学スキージャンプ競技

 【名寄】全国中学校スキー大会のスペシャルジャンプ競技に出場することが決まった名寄中学校3年生の瀬川芙美佳さん(15)が28日に市教育委員会を訪れ、小野浩一教育長に出場報告した。
 瀬川さんは小学2年生のとき、兄の影響を受けて下川ジャンプ少年団に入り、スキージャンプを始めた。入団後は、年間通してほぼ毎日のように下川に通って練習に励み、昨年初めて同競技で全国大会出場を果たした。
 2度目の全国大会となる今回は、予選と位置付けた全道大会が1月に後志管内余市町で開催され、同競技(K点55メートル)には男女合わせて22人が出場。ジャンプ競技については男女別で行われないという条件の中、瀬川さんは1本目44メートル、2本目46・5メートルで、女子の中では最高順位となる9位となり、見事、2年連続で全国大会の切符をつかんだ。
 出場報告に訪れた瀬川さんは、全道大会の結果について「入賞圏内の6位までに入りたかった」と悔しい表情を見せていた。また、同中学校スキー部顧問の須藤雅典教諭が「昨年の夏に大倉山で開催されたサマージャンプ大会(ラージヒル)に出場し、空中でバランスを崩して頭から転倒し、手首をはく離骨折、ひじの靭帯(じんたい)を損傷してから調子を落としていたが、今回は女子の中では1位という結果を残せて良かった」などと大会を振り返った。
 2月2日から秋田県で開催の全国大会向けて瀬川さんは「前回は21位だったので、今回は、良いジャンプをして良い成績を残せるように頑張りたい」などと意気込みを語っていた。
 また、直前合宿のため、この日の出場報告は欠席した同中学校3年生の寺島瑛介君も、全道大会のアルペン・スラローム競技で4位入賞を果たし、2月5日から青森県で開催される全国大会に出場する。

(写真=全国大会への出場が決まった瀬川さん)

[ 2015-01-29-19:00 ]


野菜栽培など活動まとめ
名寄市智恵文小・ふるさと学習の成果を発表

 【名寄】智恵文小学校(福田孝夫校長・児童31人)のふるさと学習発表会が28日に同校で開かれた。
 ふるさと学習は名寄、智恵文への理解を深め、古里に対する愛情を育むために地域を学ぶもの。1、2年生が生活科、3年生以上が総合的な学習の一環として、学校園での野菜栽培や自分たちで栽培した小麦を使ったパン作り、地域野菜の広報活動などに取り組んでいる。
 1年間の学びの成果を発表する、この会には、全校児童や教職員をはじめ、畑の先生である高齢者学校「友朋学級」や、協力団体「なよろ食育推進ネットワーク」、保護者らが参加した。
 各学年が智恵文の歴史や大空活動内容を発表。その中の5、6年生は、農業や農耕馬、農機具、でんぷん作りなどを調べ、「名寄、士別で野ネズミによる農業被害が起こったが、落とし穴で退治した」「昭和35年ごろから経済発展により、農業で暮らす人が減ってきた」と堂々と発表するとともに、「昔の農業は、全て手作業だったが、現在は技術が進歩している。智恵文は、昔の人の苦労で成り立っている。地域を大事にしようと思った」と感想を述べた。
 最後に、福田校長が「智恵文を思う気持ちが、発表の中で伝わってきた。素晴らしいの一言。これからも一生懸命勉強し、さらに智恵文を好きになり、智恵文を発展させてほしい」と述べ、子どもたちの成長を期待した。

(写真=智恵文の農業や大空活動成果などを発表する児童)

[2015-01-29-19:00 ]


マフラー作りを楽しむ
名寄市で市民講座「リネン織り」

 【名寄】市公民館主催の市民講座「リネン織り教室」が29日に市民文化センターで開かれ、受講者は温かみのあるリネンの魅力に触れた。
 心と暮らしに潤いある生活を送ってもらうための学習機会提供を目的とした講座。名寄リネン織り同好会(懸尾千代子会長)の協力で、29日、2月5日、12日、19日の全4回の日程で開講。
 市民11人が受講。初回のオリエンテーションでは、受講者一人一人が自己紹介し、「文化の日に展示されている作品を見て、やってみたくなった」「以前から興味があったが機会がなく、楽しみに参加した」などと受講動機を語った。
 初回は、オリジナルマフラー作りにチャレンジ。まずは、必要な長さの縦糸を準備する「整経」と呼ばれる作業。完成後のマフラー丈を想定し、これに必要な長さの毛糸を、整経台を用いて準備するもの。その後、縦糸を織り機にセットするなどしたが、細かく根気のいる作業に受講者は悪戦苦闘の様子。指導に当たった同好会会員からのアドバイスを聞きながら、受講者たちは思い思いのマフラーを仕上げていた。

(写真=オリジナルマフラー作りを楽しんだ受講者たち)

[2015-01-29-19:00 ]

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