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2015年1月14日

次期選出馬撤回の経緯を聴く
安斎保下川町長・町議会臨時会で正式に表明

 【下川】4月の次期町長選挙に出馬を表明していた現職の安斎保氏(77)=現在4期=が14日に開かれた町議会臨時会で、町長選の立候補撤回を正式に表明した。同じ保守系(自民党)で町議会議長・谷一之氏(59)の出馬意向表明を背景に、選挙で生じる町の2分化を避けるために決断した。
 現職の町長と議長の一騎打ち選挙に、地元からは「町全体で今後の町政を議論する機会」という期待の声があった一方で「争いによって町が2分化し、まとまらなくなる」と危惧する声もあった。だが、安斎氏後援会幹部と谷氏陣営の協議を経て、安斎氏が出馬撤回を決意した。
 安斎氏は臨時会で「昨年12月18日の定例会で出馬表明をしたが、それを翻意した。大変迷惑を掛けたことをお詫びします」と簡潔に報告した。
 住民から争いがなくなり喜びの声も多いが、「町の代表は町民で判定するもの。今の町政は住民置き去りの傾向だが、町長選も蚊帳の外になった。町政改革のためにも正々堂々と戦うべきだった」という意見も聴かれる。そのため、谷氏には明確な政策を早期に語り、町政を考える機会を十分につくっていくことが求められる。

(写真=下川町議会臨時会で町長選不出馬を表明した安斎氏)

[ 2015-01-14-19:00 ]


スポーツ振興や選手育成テーマ
名寄で地域スポーツフォーラム

 【名寄】名寄市、名寄市利雪親雪推進市民委員会(大野洋子委員長)主催の「なよろ地域スポーツフォーラム」が10日に名寄市立大学で開かれ、「国際大会をめざすということ」をテーマに、日本スポーツ振興センター先任研究員、阿部篤志さんの基調講演を聴いた他、シンポジウムでスポーツを通じた地域振興策について意見を交わした。
 道内女子カーリングの強化、育成を目的とした北海道女子カーリングアカデミー生と、道内各地で活躍しているジュニア選手50人による市主催の合宿が、10日から12日までの日程で、道立サンピラー交流館カーリングホールで実施。これに併せ、ジュニアスポーツ指導者らを対象に、世界で活躍できる選手の育成やスポーツを通じた地域活性化などについて考える機会として、フォーラムが企画された。
 ジュニアカーラーや市内のジュニアスポーツ指導者ら約150人が出席。基調講演で、講師の阿部さんは冬季五輪について、「以前はロシア、ノルウェーなどの金メダル獲得が多かったが、近年は多くの国の選手が金メダルを獲得している。その背景には、冬季五輪は夏季五輪に比べて競技種目の増加が挙げられ、その分、メダル獲得のチャンスも増している」と説明した。
 後半は、阿部さん、北海道女子カーリングアカデミーヘットコーチのJ・D・リンドさん、加藤剛士市長をパネリスト、市スポーツ振興審議会委員で名寄市立大教養教育部准教授の関朋昭さんをコーディネーターにシンポジウム。
 また、10日から12日までの3日間は、道立サンピラー交流館を会場に、カーリング合宿が実施。参加したジュニア選手たちは技術向上を目指し、真剣な表情で練習に取り組む様子が見られた。

(写真=名寄のスポーツ振興を考えたフォーラム=上=練習に熱を入れるジュニア選手)

[ 2015-01-14-19:00 ]


絵を通して歴史伝える
名寄文協賞・朔人社美術協の牧野さん

 【名寄】名寄市文化協会(若槻五郎会長)の平成26年度名寄文協賞が決まり、本年度の受賞者には朔人社美術協会会員の牧野行雄さん(92)が選ばれた。14日に総合福祉センターで行われた記者発表で、牧野さんは「長生きしていて良かった」などと受賞を喜んでいた。
 牧野さんは、幼少時代から絵を描くことが好きで、小学生時代にはベニヤ板に水彩絵の具で絵を描いて楽しんでいた。その後も趣味として油絵を中心に絵を描き続け、昭和50年代から一騎会の教室に参加して腕を磨いた他、4年前から同協会(棚橋麗子会長)に入会して活動し、現在に至っている。
 主な活動としては、美術公募展である純正美術協会主催の純正展に平成4年から通算15回出展していることをはじめ、第70回記念純正展では、出品したタイトル「古い置物」(油彩)が高い評価を受けるとともに、長年にわたって油彩画を書き続けてきた活動が認められ、親友会に選ばれている。
 また、昔の苦労や先人の生活を後世に伝えるため、大正から昭和にかけての個人史をスケッチブックに絵と文章で記録する「絵日記」を、25年にわたって作成。貴重な歴史の記録として全道的に注目され、第80回朔人社美術協会作品展に展示し、多くの人たちから反響があった。
 今回の受賞は、これらの活躍が高く評価されたもの。加えて、過去最高齢の受賞者で、記者発表の席上で牧野さんは「このような素晴らしい賞をいただけるとは夢にも思っていなかったので、非常にうれしい。長生きして良かった」と笑顔で受賞の喜びを語った。

(写真=26年度名寄文協賞に決まった牧野さん)

[2015-01-14-19:00 ]


スキーや森林散策体験
横浜戸塚の子どもが下川訪問

 【下川】下川町と「環境モデル都市」の友好協定を結んでいる、神奈川県横浜市戸塚区前田町川上地区の小中学生9人が、10日から2泊3日で下川町を訪れ、地元の小学6年生6人と、北国ならではの体験を楽しみながら交流を深めた。
 双方の地域を訪れる子ども交流は3年目。今回、交流に参加した下川の小学生は、既に昨年7月31日から2泊3日で横浜市を訪問し、八景島シーパラダイス、海洋研究開発機構などを見学、現地小学生と触れ合った。
 一方、横浜市戸塚区では小学4・5年生7人と中学1年生2人が、今月10日から引率者と下川入り。下川の子ども6人と合流し、町特産料理を味わい、雪かき、スキー、積雪の森林散策、雪遊びなどを体験。ジャンプ台にチャレンジする子どもの姿もあった。
 横浜市戸塚区の畑井優花さん(小学5年)は「下川では雪がサラサラで固まらない。授業でスキーがあるのも驚き。夜中、下川の子どもと大人にばれないように遊んだのが楽しかった」。中水流浩樹君(中学1年)は下川に3回訪れ、夏冬を経験。「下川は自然豊かで空気がおいしい。夏は暑いのに冬はとても寒くて雪が多く、巨大な除雪車に驚いた。スキーが1番、楽しい。過去の交流で友だちになった下川の子どもと再会でき、うれしかった」と話す。
 下川の遠藤響夏さん(小学6年)は「夏に行った横浜は、大きな建物がいっぱい。蒸し暑くてセミが多かった。横浜の子どもとの交流が楽しかった」と振り返る。

(写真=スキーにチャレンジする横浜市戸塚の子どもたち)

[2015-01-14-19:00 ]

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