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2015年1月6日

各首長が年頭訓示
本紙管内の3市町で仕事始め

 本紙管内の各自治体は6日が仕事始めとなり、名寄、下川、美深の各首長が年頭の訓示を行った。地方自治体の行財政運営が厳しさを増す一方で、幅広い住民サービスの提供が求められていることから、各自治体の職員たちは首長訓示に耳を傾け、行政運営に対する意識を高めるとともに、住みよいまちづくりへ決意を新たにした。
 【名寄】加藤剛士市長による訓示は、午前9時から市役所名寄庁舎で行われた=写真
 職員約100人を前で加藤市長は、「穏やかな1年のスタートになった」と年末年始を振り返り、「今年のテーマは『対話と連携』。市民との対話、民間や地域団体、近隣自治体との連携を強め、地域全体でまちづくりに取り組みたい」などと強調した。
 また、職員に対しても各部署での対話、連携をはじめ、組織の枠を超えた施策の遂行を求め、「市民や団体などとの膝を交えた対話、連携に努めてほしい」と訴えた。
 国が推し進める地方創生についても触れ、「頑張る地域を支援するものであり、まさに地域の本気度が試される。これを踏まえ、地域をどのようにしたいのか―を、市民との対話を通して考え、市民との協働で、ありとあらゆるまちづくりのコーディネートをするための懸け橋となってほしい」。
 最後に、「地方創生も含め、新たな総合計画策定に向けた議論をスタートさせる1年にもなるため、能力をフル稼働させて市民のために努力してほしい」などと述べ、職員は気持ちを引き締めていた。
                              ◇
 【下川】安斎保町長の年頭訓示は、午前10時から公民館大ホールで行われた。町職員100人が出席し、記念撮影後、安斎町長が訓示した=写真
 安斎町長は「昨年は災害の多い1年。大雨被害で職員が三日三晩、寝ずに一の橋で浄水を管理したこと、下川浄水場でも一晩の断水で乗り切ったことに感謝している。これからも対策の重要性を認識して取り組んでほしい。国・道の補助金を可能な限り町へ配分し、活力をつけることは私たちの使命。国が進める地方創生では皆さんのアイデアと努力で、地方の役目や状況を訴え、制度導入を心掛けてもらいたい」。
 また「福祉の根幹は優しさである。人の痛みが分かる人になってほしい。高齢者を敬い、その知恵や力を借りることは高齢者自身の元気にもつながる。昨年2月、職員が亡くなった。このような悲しいことがないよう、苦しいときに支え合える、心の内を読み取れる友人関係、職場環境を築いてほしい。住んでよかったまちを目指し、誇りを持って頑張ろう」と述べ、職員一同は気持ちを新たにしていた。
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 【美深】山口信夫町長の年頭訓示は、午前9時から町役場大会議室で行われた=写真
 職員約60人を前に、山口町長は「人口減少、少子・高齢化は、難しい課題。だが、産業を盛んにし、子育て支援や高齢者対策の充実を大切にし、まちづくりを進めるに尽きる。一生懸命努力し、自立したまちづくりを進めなくてはならない」と強調。
 美深町第5次総合計画は、今年折り返しの5年目を迎えるため、「美深町の着実な発展に向け、国や道に果敢な政策を提案していきたい。明るいまちづくりには健康、文化、スポーツの振興が重要。町民が安心して、住んで良かったと思えるまちづくりを進めたい」。
 職員に対し、「自分の仕事をこなすことは当然のことだが、町民が何を考え、何を求めているか─ということを自問自答しながら職務に当たってほしい。職場や町民などへの目配り、気配りを大切にしてほしい」と意識改革を求めた。
 今春の次期町長選挙への出馬表明にも触れ、「残り3カ月あるが、まち、人、仕事づくりに全力を挙げたい」と述べた。

[ 2015-01-06-19:00 ]


10日に2イベント開催
加藤名寄市長記者会見・もちつき大会、スポーツフォーラム

 【名寄】加藤剛士市長の定例記者会見が6日に市役所名寄庁舎で行われ、10日の「2015輝け!新春なよろもちつき大会」と「なよろ地域スポーツフォーラム」の概要などについて説明。多くの参加を呼び掛けている。
 「2015輝け!新春なよろもちつき大会」は、10日午前11時から駅前交流プラザ「よろーな」を会場に開催。市や道北なよろ農協などが参画している「もっともち米プロジェクト」事業の一環で、毎月10日の「名寄もち米の日」と合わせて企画した。
 昨年までは市単独だったが、今年は道北なよろ農協の協力を得て開催。名寄産もち米を使用し、新春の伝統文化である「餅つき」を通して、市民の無病息災と2015年が良い年で、豊作で迎えられるよう祈願する。会場では雑煮、おとそ、もち米酒「ゆきわらべ」、もち米みりん「美凛」を提供することにしている。
 「なよろ地域スポーツフォーラム」は、10日午後6時から名寄市立大学新館で開催。市が主催し、名寄での各種スポーツ振興と可能性を探ろう―と企画した。講師に日本スポーツ振興センターの阿部篤志さんを招き、世界のスポーツ事情を交えながら「国際大会を目指すこと」をテーマに講演。続いて、名寄市立大学教養教育部の関朋昭准教授をコーディネーターに、名寄を拠点としたスポーツ振興と選手育成についてシンポジウムを行う。
 また、10日から12日までの「2015北海道ジュニアカーリング名寄合宿」(道内6協会から小学6年生〜大学生の選手50人とコーチ8人参加)の指導者とともに、各地域の事例を参考にしながら、地域スポーツ討論会も開催することにしている。

[ 2015-01-06-19:00 ]


防火、防災へ気持ち新た
美深消防団出初め式・一糸乱れぬ分列行進披露

 【美深】美深消防団(大塚一博団長・団員76人)の平成27年出初め式が5日に町文化会館で行われ、防火・防災への気持ちを新たにした。
 消防団員、職員66人が参加。同館前広場での消防訓練では、山口信夫上川北部消防事務組合副管理者らから服装、機械器具の典型を受けた後、一糸乱れぬ分列行進を披露。消防・救急車両9台も走行した。
 同館文化ホールに会場を移しての式典では、各種表彰状贈呈・伝達に続き、山口副管理者が「勇壮とした分列行進を見ることができ、力強く感じている。町民の信頼と期待に応えるとともに、安全と財産保持に向けて精進してほしい」と式辞。
 来賓の倉兼政彦町議会議長と千葉貴寿美深警察署長の祝辞、大野元博同組合消防長の訓示に続き、大塚団長は、昨年の大雨による自然災害に触れ、「今後も地球温暖化に伴う自然災害が増加することが懸念される。訓練を通じて技術、能力を磨いていかなくてはならない」などと挨拶し、消防職員、団員の意識高揚を図った。

(写真=分列行進を披露した消防団員)

[2015-01-06-19:00 ]


まるで絵本の世界!
下川・満月が照らす森と雪原歩く

 【下川】満月に照らされた積雪の夜の森を歩く、NPO法人森の生活(麻生翼代表)主催「ムーンウオーク」が5日に五味温泉体験の森で開かれ、月夜の絶景に酔いしれた。
 毎年、冬の満月の日に開催されている恒例イベント。今年1回目となった5日は降雪も風もなく、比較的、温暖で好天に恵まれ、下川、名寄、美深から13人が参加。参加者はスノーシュー(西洋カンジキ)を履き、積もった雪を踏み締めながら月明かりに照らされた森林を歩き、雪原が広がる高台へと抜けた。雪原では夜とは思えない明るい静寂の空間が現れ、その神秘的な絶景に驚いた様子だった。
 名寄の谷田由香さんは「普段、見られない新雪を歩きながら眺める月は、とても素敵だった」。田中美穂さんは「木々の隙間から見える月の光が、絵本の世界のようだった」と話す。
 また、今後も2月4日、3月6日に同じ時間、場所で開催。問い合わせは森の生活(電話01655―4―2606)へ。

(写真=月夜に照らされた森や雪原を歩いた参加者たち)

[2015-01-06-19:00 ]

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