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2014年11月19日

根絶へ向け意見交換
いじめ防止サミット・名寄東中生徒会中心に初開催

 【名寄】名寄市で初めてとなる「名寄市小中学校いじめ防止サミット」が18日に名寄東中学校で開かれた。同校生徒会(坂田澪会長)が中心となって企画したもの。市内全小中学校の児童会、生徒会の代表者が一堂に会し、各学校で取り組んでいるいじめ防止活動について意見交換した他、「名寄市小中学校いじめ防止宣言」を採択し、いじめ根絶に向けた意識を高めた。
 いじめ防止サミットは、この方針を踏まえ、各学校によるいじめ根絶に向けた自主的な取り組みを活性化させようと、東中学校生徒会が中心となって初開催したもの。
 中学生1グループ、小学生3グループに分かれ、「いじめをなくすために、私たちができること」をテーマとした意見交換では、「児童一人一人に、いじめを防止するための思いを書いてもらったメッセージカードをボードに張り、それを玄関前に置いた『いじめゼロ運動』に取り組んでいる」などと、自分たちの学校で取り組んでいる活動を発表し合った。
 また、必要な活動についても「ポスターによる周知」「挨拶運動」「道徳授業を通して意識を高める」「SNS(ソーシャルネットワークサービス)講座による正しい知識の習得」など、積極的に意見を出し合った。
 最後に、「友だちがいやがることは絶対にしない」「いじめられている人を見たら、勇気をもって助ける」「友だちを大切にして、いじめのない明るい学校をつくる」の3項目を掲げた「名寄市小中学校いじめ防止宣言」を提案、採択し、各学校の自主的な取り組みを活性化させるための意識を高めていた。

(写真=グループに分かれて意見交換する児童生徒たち)

[ 2014-11-19-19:00 ]


質の高い専門職養成へ
名寄市議会大学調査委・学生確保などで青木学長答弁

 【名寄】名寄市議会の名寄市立大学再編構想調査特別委員会(駒津喜一委員長)が18日に同大学で開かれた。短期大学部児童学科の4年制化に際する学生確保の考え方で、青木紀同大学長は「資格取得のみならず、質の高い専門職を養成する大学という評判を勝ち取っていくことが、学生確保の基本と考える」と訴えた他、4大化による地域貢献拡大を通じ、大学経営に対する市民理解を求めたい考えを示した。
 委員会では大学事務局から、保健福祉学部を再編しない場合と新学科を設置した場合の収支見込みについて、収支見込みの最終年次である37年度でみた場合、新学科設置の場合は3億1000万円程度、一方、再編せず現状のままでは4億5800万円程度、それぞれ収支不足が生じるとし、「学部を再編しない場合は1億4000万円程度、収支不足が拡大すると見込んでいる」とした。
 学部再編後の交付税措置に関し、橋本正道総務部次長は、交付税単価は学部ごとに定められること、また、4年制大の交付税措置は6つのカテゴリー(医学部系、理系、保健系、社会科学系など)からなることを説明し、「26年度の単価では、理系で175万8000円、保健系では199万9000円で、この2つのいずれかが適用されることになると予想。ただ、現在の福祉系単価をそのまま受けることができるよう、社会保育学科という学科名称から地域のケアというキーワードで、保健系学部ということを訴えていきたい」とした。
 短期大学部の入学動向の変化について、丸箸啓一大学教務課長は「本年度の入学選抜試験で、児童学科に合格したが学生が入学を辞退し、併願していた4年制大学へ進学するということがあった。これまでにはなかったこと。入学金を納めていたにも関わらず、4年制大を選択したという事例があった」とし、短期大学よりも4年制大を選択するという受験者の意向もシフトしている傾向にあることを示した。
 大学による地域貢献の考え方で青木学長は、交付税措置や学生による地域活性化を挙げる一方、「現在の道北地域研究所と地域交流センターを含め、コミュニティケアの研究教育センターのようなものを立ち上げての地域包括ケアシステム構築や、社会保育学科の新設による特別支援保育の充実などと言った貢献も考えられる」とした他、時間的余裕が生まれる4年制となることで、実習面や学生によるボランティアといった活動の枠も広がる可能性を示した。

[ 2014-11-19-19:00 ]


名寄の土をマウンドに
名寄土管製作所・日米野球開催で白羽の矢立つ

 【名寄】名寄の土を、日米野球のマウンドに使用―。名寄土管製作所の松前司社長は、20日に沖縄県那覇市で開催される日米野球2014最終戦(親善試合)の開催に当たり、ピッチャーマウンドに使用するため、加工した名寄の土5トンを、試合会場となる「沖縄セルラースタジアム那覇」へ届けた。
 松前社長によると、この土の名称は「白地(しらじ)」。暗きょ排水用素焼き土管の製造にも使用している名寄産恒久粘土を乾燥させ、ふるいにかけてパウダー状にしたもので、「見た目はコショウと似ている」(松前社長)とのこと。
 メジャーリーグの球場のマウンドは、日本のマウンドよりも硬く仕上げられている。そのため、今回の日米野球開催に際してのマウンド整備に当たり、これに適した土が必要となったことから、沖縄セルラースタジアム那覇が全国の球場に協力を要請。札幌ドームを通じ、同製作所が製造している名寄産恒久粘土を原料とした「白地」に、白羽の矢が立った。
 同製作所は以前から、北海道日本ハムファイターズの本拠地である札幌ドームにも、白地とアンツーカー(レンガを砕いて作った人工の土)を納品しており、マウンドを整備するグラウンドキーパーからも、品質の高さで称賛を受けるほど。
 名寄の土は10月中旬に陸路、海路を経て那覇市へ搬送。松前社長は「名寄の土を採用してくれてありがたく思う。縁の下の力もちといった気分」と語っている。

(写真=名寄から沖縄へ届けられた「白地」を積んだコンテナ)

[2014-11-19-19:00 ]


英語力向上の活動に理解
名寄高校・上ノ国高校教諭と生徒が視察

 【名寄】桧山管内の上ノ国高校の教諭と生徒が18日、名寄高校(丸山年民校長)を訪問。名寄高校で取り組んでいる英語力向上プロジェクト「MEP」の模様を視察し、授業を見学、生徒たちと交流した。
 名寄高校では、平成24年度から「MEP(Meiko English Project)」の取り組みをスタート。読解や記述、会話といった英語力全般のレベルアップを目指しており、その中で帰りのホームルームの時間を利用したリスニング(聞き取り)やライティング(書き取り)、それらを生かしたプレゼン大会などを実践している。
 上ノ国高校では、今年9月から英語力向上や国際理解を目指して「KEEP(Kaminokuni English Education Project)」をスタート。同校は昨年12月にユネスコスクールに認定され、その活動の一環として異文化理解を進めるため「KEEP」を開始。放課後にALT(外国語指導助手)との会話や手紙交換をはじめ、発展途上国について学習したり、募金活動などに取り組んでいる。
 今回、「MEP」の取り組みや効果を参考としよう―と名寄高校を視察。上ノ国高校の草瀬みちほ教諭、飛騨勇輔教諭、「KEEP」リーダーの斉藤沙知さん(2年)が訪れた。
 最初に2年生の授業「コミュニケーション英語U」を見学。授業は全て英語で、生徒がグループに分かれて進行。斉藤さんもグループに加わりながら、名寄市と上ノ国町の位置や気温、名産、名所などを紹介。続いて「MEP」リスニングの様子を見学した。さらに「MEP」リーダーの生徒たちと交流し、両校の英語力向上プロジェクトの取り組みを紹介するとともに、英会話で自らを紹介するなど、英語に親しみながら実力を身に付けるポイントを学んでいた。

(写真=「MEP」の取り組みを学んだ斉藤さん)

[2014-11-19-19:00 ]

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