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2014年11月11日

地元企業求人、出足が好調
名寄職安・来春高卒予定者の就職状況

 【名寄】名寄公共職業安定所は、来春高校卒業予定者の9月末就職内定状況をまとめた。求人選考・採用内定が同月16日から開始されたが、これまでの内定率は32・7%で、前年同期を3・6ポイント上回る好調な出足となっている。求人数は前年同期比64人増の239人で、特に管内求人の伸びが顕著となっている。同安定所は「地元企業の理解もいただき、全道と同様、管内求人も好調。出足が鈍く、心配していた事務系求人も充足している。生徒が希望している職種と、実際に寄せられる求人とのマッチングがうまくいくよう支援してきたい」と、引き続き1人でも多くの求人確保へ、地元企業へ理解を呼び掛けている。
 同安定所によると、27年3月の高校卒業予定者は697人(前年比24人増)。このうち、学校や職安の紹介による就職希望者は、9月末現在で171人(同30人増)。希望就職先を地域別で見ると、管内希望者は102人で、地元での就職希望者が全体の約60%と依然、地元就職志向は高い。
 一方、これまで寄せられている求人数は239人で、前年同期比64人増。このうち管内求人は、好調だった前年をさらに上回る181人(前年同期比48人増)で、管内企業から前倒し求人が寄せられている状況。
 管内求人を市町村別でみると、名寄が前年同期比27人増の63人、士別が21人増の60人などとなっている。
 道労働局のまとめによると、道内求人は札幌圏、旭川圏などをはじめ、全地域で前年同期を上回る好調ぶり。全道の就職内定率(9月末)は31・6%で、平成7年3月卒(9月末)の内定率31・9%以来の高水準となっている。

[ 2014-11-11-19:00 ]


こまめな除雪、砂散布を
3警察署と旭川開建・国道40号安全対策会議で要請

 【名寄】冬期間における国道40号安全対策会議が10日に名寄警察署で開かれ、名寄、美深、士別の3警察署と旭川開発建設部士別道路事務所が交通事故防止に向け、情報提供や意見交換した。
 3警察署では、本年度から「R40SNB作戦2014」を展開。3署を縦断する交通の大動脈となる国道40号で、パトカーの相互乗り入れや取り締まり強化など交通安全対策を講じている。
 初冬期を迎え、路面凍結による交通事故発生が懸念される季節となったことから、道路管理者の北海道開発局旭川開発建設部士別道路事務所を交え、事故を未然に防止するための対策会議を初めて開催した。
 開会で、大野富穂署長は「今後懸念されるスリップなどの冬型事故を防止するため、事故発生状況や注意を要さなければならない区間などで情報交換するとともに、忌憚(きたん)のない意見をいただきながら、一致協力して道北地域の交通事故防止を図りたい」と挨拶した。
 続いて、3署の交通担当署員が交通事故の発生状況や危険個所を説明。士別署管内では国道40号の士別市多寄町34線(多寄神社付近)〜多寄町30線(士別市・名寄市境界)、名寄署管内は名寄市・士別市境界〜道の駅「もち米の里☆なよろ」、美深署管内では中川町佐久で路面にわだちが生じ、わだちでの路面凍結によるスリップ事故が懸念されることを説明。旭川開建に対し、こまめな除雪と滑り止めの砂散布、中長期的には路面補修を要請した。
 また、事故発生時に危険回避のための応急措置として、旭川開建から各警察署に滑り止め用の砂を配分することにし、パトカーに搭載することとした。
 各警察署(交番、駐在所)と旭川開建(委託業者)が連携し、道路情報の連絡と共有を通して、事故防止対策に取り組むことを確認した。

(写真=事故防止に向け連携を呼び掛ける大野署長)

[ 2014-11-11-19:00 ]


戦争の痛ましさ伝える
名寄在住牧野さん・文化センでイラスト集展示

 【名寄】名寄市内在住の牧野行雄さん(92)は、自らの生い立ちや青春時代、軍隊生活などを描いたイラスト集を13日まで市民文化センターで展示。戦地での生活や激しい戦闘の模様をつづった貴重な記録もあり、戦争の痛ましさを伝えている。
 牧野さんの両親は明治30年、富山県砺波郡平村(五箇山地方)から旭川市東鷹栖に入植。大正11年に風連町下多寄に移り、同年7月、11人きょうだいの七男として牧野さんが生まれた。
 イラスト集は、昔の苦労を後世に伝えよう―と水彩絵の具、色鉛筆で描写。自らの生い立ちから実家での暮らし、学校の光景などを描いている。
 牧野さんが結婚直後の昭和18年2月、陸軍に入隊。下多寄小学校庭で出征する際の挨拶や見送りを受け、風連駅から列車で帯広の配属先に向かった様子を描いている。同年7月、ニューブリテン島ラバウル(現パプアニューギニア領)へ。「支度から南方に向かうのは分かったが、どこに行くかは教えてくれず、極秘で移動した。家族とも連絡は取れなかった」と当時を振り返る。
 戦地では「穴の中で無線通信していたので生き残れたが、地上にいた仲間は敵の戦闘機の爆撃で吹っ飛ばされた」と惨状を語り、戦争の悲惨さや痛ましさを強く訴えている。
 数多くのイラスト集は、牧野さんも出展している「朔人社美術協会展・純生展」の会場で目にすることができ、「昔の苦労や先人の生活を後世に伝えたい―という気持ちで描いた」と語っている。

(写真=自らの生い立ちから軍隊生活などを描いた牧野さん)

[2014-11-11-19:00 ]


演劇や模擬店など楽しむ
美深高等養護学校祭にぎわう

 【美深】美深高等養護学校(佐々木誉之校長)の第31回学校祭が、8、9の両日、同校で開かれ、多くの来場者でにぎわった。
 今年は「笑顔と感動〜美深に私たちの歴史が刻まれる」をテーマに開催。初日は生徒のみでのイベントを通じ、仲間の交流を深めた。
 一般公開の9日は午前9時から体育館でステージ発表。3年生による家族の愛を描いた演劇「幸せのステップ」、2年生のミュージカル「夢からさめた夢」、1年生の仲間の大切さなどをテーマとした演劇「きゅうぞう様」が、それぞれ披露。生徒一人一人は、ステージ上でこれまでの練習成果を精いっぱい発揮し、来場者からは大きな拍手が送られた。
 恒例の模擬店は、木工、工業、家庭、生活園芸、生活窯業、生活技術の学科ごとに実習で作製した鍋敷きやマガジンラック、ブックエンド、花、野菜などの成果品が並んだ他、たこ焼きやメロンパンなどの軽食販売も、来場者の長い列ができるなど好評。また、映画の上映会、手作りゲームが楽しめる遊びの広場など工夫を凝らした模擬店が並び、笑顔で楽しむ子供の姿が見られた。
 同校2階では、綿あめの無料配布や、絵画、紙粘土アートといった学習成果の展示、部活動報告も行われ、多くの来校者が、生徒の日ごろの活動に理解を深めていた。

(写真=成果品などを見学する来校者でにぎわった学校祭)

[2014-11-11-19:00 ]

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