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2014年10月21日

市民劇の歩みまとめる
名寄・実行委が公演記録を作製

 【名寄】名寄市民劇場実行委員会(東千春委員長)は、「ピヤシリ賛歌2 天塩川―2幕10場」の公演記録を作製した。6月29日に市民会館で公演した市民劇の稽古の様子から本番までの歩みとともに、参加したキャスト、スタッフの感想文などを掲載し、市民劇の感動がよみがえる内容となっている。
 市民劇は、昨年6月に再スタートを切った。名寄に新しいホール「EN―RAY」が来年誕生するのを機会に、市民劇場を復活させたいとの市民有志が集まったもの。また、長年、市民の文化振興を支えてきた市民会館に感謝を示そうと、8年ぶりの市民劇再演ともなった。
 実際に公演の練習が始まったのは今年3月からだったが、キャストの方は代役、代役の連続で、本役全員がそろって練習できたのは、6月29日の本番前の稽古だけだった。また、メイク、大道具、小道具などのスタッフも予定した人数を確保する苦労は続いたとのことで、当初は138人のキャストとスタッフを考えていたが、最終的にはキャスト63人、スタッフ42人の合計105人が集まり、市民に感動を与えた市民劇の上演にとつなげた。これらの歩みをまとめたのが公演記録だ。
 記録はA4版、87ページ。市民劇の演出を務めた松岡義和さん(北見市在住)や、東実行委員長、参加したキャスト、スタッフの感想文の他、会場を訪れた市民の感想文、台本、市民劇の取り組みを紹介した新聞の記事などが掲載されている。
 その中には「練習のときはいろいろ大変だったけど、本番はやりきれてよかったです。それに楽しくできたのでやったかいがありました」というキャストの感想や、「声がよくとおり、迫力のある舞台でした」とか「劇団らしくとてもセリフが上手でした。とても素晴らしかった」という観劇した市民の感想などがあり、市民劇を通して市民の感動が一つになった記録ともなっている。
 記録は150部作製され、スタッフなどに配布された。

(写真=6月の市民劇の感動をまとめた公演記録)

[ 2014-10-21-19:00 ]


森の恵み多彩に表現
まちなかアートフェス・下川町内各地で芸術作品並ぶ

 【下川】町内の見慣れた町中が、アートに染まっている―。NPO法人しもかわ観光協会(石谷英人会長)主催の「下川まちなかアートフェス」が、20日から町内13カ所で開幕。「森の恵み」をテーマに、道北に縁のある芸術家14組の作品が、国道239号線沿いやバスターミナル周辺の商店街、下川、上名寄、一の橋の郵便局などで展示されている。
 下川、美深、愛別、音威子府、滝上、興部、西興部、札幌、浦河からの14組が、絵画、陶器、樹皮細工、デザイン書道、現代美術など多彩な作品を出展。各作家の経歴や森との思い出エピソードも紹介し、作品を身近に感じる内容となっている。
 地元下川では及川幸雄さんが絵画、児玉光さんがチェーンソーアート、伊藤蘭さんが彫刻、原田忠光さんが木工クラフト、数井星司さんが写真、しらかばsuloが白樺細工で参加。
 作品は25日まで町内13カ所に分けて展示して、訪れる人を楽しませており、26、27日はバスターミナルに集められることになっている。
 喫茶アポロでは、土壁作品と壁いっぱいの大型風景写真を展示。店主も「新鮮な気持ちで仕事ができる」とうれしそう。
 全展示場所で景品付きスタンプラリーも実施し、各展示場所を巡る人でにぎわっている。

(写真=下川町各地で展示されている道北に縁ある芸術作品)

[ 2014-10-21-19:00 ]


早期療育の大切さ訴え
小山児相所長が虐待防止で講演

 【名寄】名寄地域子ども発達支援推進連絡協議会、名寄市主催の講演会が20日、名寄市立大学で開かれ、帯広児童相談所長の小山和利さんの講演を聴き、児童虐待防止へ早期療育の大切さなどを学んだ。
 保健師、小学校教諭、幼稚園教諭、保育士、学生など約150人が受講。
 小山さんは、日ごろの相談や子供たちとの関わりなど、自身の経験を基に講演。重篤な虐待に陥るケースで、「子供や保護者の特性、家族関係、地域からの孤立、文化など、一つ一つの要因が渦を巻くように重なる負のスパイラルにより、虐待が重度化する」と説明。
 発達障害のある子供が虐待を受けるケースも多いとし、「発達障害のコミュニケーションとして、言葉を文字通り理解してしまう、あいまいな表現を理解しにくいなどの特徴がある。ルールは分かりやすく、言葉だけではなく視覚に訴えること。また、自信を付けさせるための成功体験を増やすこと」と基本的な支援法。
 軽度発達障害の陥りやすい評価で、「わがまま、反抗的と捉えられるケースも多いが、この評価に沿って努力しても解決せず、過度な努力が虐待へと発展してしまう」とした。
 「理不尽に怒られ続ける」「理解してもらえない」など、発達障害のある子供の心理や、不安や恐怖で身体が硬化する、挑発的な試し行動を執拗に繰り返すなど、虐待被害児童の特徴についても触れ、「発達障害のある子供が虐待を受け、二次被害が深刻化することで、基礎障害が隠れてしまう。また、自尊感情の低下により、自暴自棄な態度が深刻化する」などと指摘。
 「思春期に問題が表面化する場合もあり、長い目で子供の発達を見ていく必要がある」などと、虐待防止に向けた早期療育の必要性を強調し、「結果的に発達障害がなかったとしても、療育的な関わりは虐待防止にとっても地道で着実な方法」と訴えた。

[2014-10-21-19:00 ]


多彩な芸能を発表
名寄ピヤシリ大学祭

 【名寄】名寄ピヤシリ大学(学長・小野浩一市教育長)の大学祭の最後を飾る芸能発表が21日、市民文化センターで行われ、学生の見事な芸を披露した。
 同学には現在、1から4年生と大学院1・2年生合わせて61人が所属。大学祭は、学生たちの文化、芸術などの日ごろの活動成果を発表する場として毎年開催しており、今年も実行委員会(高木幸男委員長)を組織して準備を進めてきた。
 開会式で小野学長、高木委員長、佐藤喜代枝同学運営委員長が挨拶した。
 開幕は、1年生による「スコップ三味線」。スコップを三味線に見立て、先端のアルミでできた部分を鉄製のヘラでたたいて音を出して演奏し、会場の笑いを誘った。続いて、魚をかごですくう「なよろ大漁まつり」やフラダンス、AKB48の曲に合わせた踊りなどが次々に披露された。
 学生は、この日のために練習してきた成果を発揮して来場者を楽しませ、客席からも大きな拍手が送られていた。

(写真=大学祭の最後を飾った芸能発表)

[2014-10-21-19:00 ]

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