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2014年9月29日

大一番を実況で再現
名寄岩生誕100年事業・杉山元NHKアナが記念講演

 【名寄】昭和10年から20年代に大相撲で活躍した元大関名寄岩の生誕100年記念事業が、名寄岩の誕生日となる27日に市内各所で行われた。メーン事業と位置付けた記念講演会は、午後2時半からホテル藤花で開かれ、名寄岩と接点のあった元NHKアナウンサーの杉山邦博さんを招き、思い出などを語ってもらいながら参加者と一緒に名寄岩をしのんだ。
 名寄岩は、昭和7年に17歳で初土俵を踏み、異例のスピードで出世。5年後となる12年に新入幕を果たし、15年に関脇、16年に小結となり、17年に大関に昇進して活躍した。一方で、けがや病気によって大関から陥落するつらい時期も過ごしたが、不屈の努力で何度も返り咲き、「力士の鑑」とも称され、昭和30年に現役を引退した。
 名寄岩をしのぶ記念講演会には一般市民など100人以上が来場。テーマは「大勝負 名勝負 名場面〜放送席からみた60年〜」で、杉山さんは名寄岩の人格や土俵の様子について、「体は大きくなかったが、『怒り金時』の異名で闘志をむき出しにして正直な相撲取りだった。また、仕切りからいつでも立つような気配があった」。
 また、けがや病気で大関から陥落したものの、不屈の精神で何度も土俵に戻ったとし、昭和20年の秋場所で当時関脇だった名寄岩が、横綱の安芸の海に寄り倒されそうな状況をうっちゃりで倒し、見事大関に返り咲いた一番を実況で再現。会場からは大きな拍手が送られていた。また、相撲は日本の文化、伝統であり、守り、継承していかなければならないことを強く訴えた。
 当日は記念講演会の他、名寄岩静男関生誕100年記念事業実行委員会(委員長・野々村勝名寄相撲協会長)主催、名寄ロータリークラブ(竹内利行会長)主管で、映画「涙の敢闘賞」を第一電気館で上映。1回目の上映会に139人、2回目に111人が来場して、映画を通して名寄岩の優しく、実直な人柄に触れるとともに、相撲界で名をはせた名力士をしのんだ。

(写真=名寄岩の思い出を語る杉山さん)

[ 2014-09-29-19:00 ]


自らの生活習慣見つめ直す
なよろ健康まつり・各種測定、体験コーナーで

 【名寄】「第27回なよろ健康まつり」が27日に市総合福祉センターで開かれた。訪れた人は健康チェックコーナーをはじめ、健康体操やノルディックウオーキングなどを体験。自らの健康や生活習慣を見つめ直した。
 同実行委員会(委員長・加藤剛士市長)が主催。市は平成14年に「健康都市」を宣言。9月第4土曜日を「名寄市民健康の日」と位置付け、「なよろ健康まつり」を開催。さまざまな健康コーナーを体験し、自らの健康意識を高めてもらうことを狙いとしている。
 メーンの健康チェックコーナーには大勢の市民が来場。内臓脂肪や筋肉率など体の組織や成分を測定する「体内健康測定」、年齢による骨の健康度の「骨密度測定」、呼気中の一酸化炭素濃度測定の「スモーカーライザー」が用意され、あらためて自らの身体の状態を知りながら、生活習慣病予防などにつなげていた。また、食生活改善推進員コーナーで、地場産素材を使ったメニュー試食。保健推進委員コーナーでは、足指力測定や乳がんの自己検診、健康体操。歯の健康コーナーでは、口の機能をチェックした。
 AED(自動体外式除細動器)の使用方法などを学ぶ赤十字救急法体験コーナー。国民健康保険相談、名寄丘の上学園「ハートフルみらい」による手作りパンや豆腐の販売コーナーも設けられ、好評を得ていた。
 名寄市立大学生が参加し、ノルディックウオーキング体験(名寄保健所との共催)、ストレス測定コーナーを用意。その他各種コーナーにも携わり、イベントをサポートした。

(写真=「体内健康測定」を受ける来場者たち)

[ 2014-09-29-19:00 ]


特産品販売、手打ちそばなど
名寄・オータムフェスタ2014にぎわう

 【名寄】道立サンピラーパーク「オータムフェスタ2014」が28日に同パークふるさと工房館で開かれた。会場では地域特産品の販売をはじめ、手打ちそば、スタンプラリー福引きや各種体験コーナーなど多彩なプログラムを展開。秋のひとときを楽しんだ。
 同パーク指定管理者の名寄振興公社(社長・久保和幸副市長)が主催。自然と親しみながら実りの秋を祝う恒例イベントとして親しまれている。
 会場では、地元農家や市内各団体による販売コーナーが出店。野菜やパンなど多数の商品を取りそろえ、多くの人たちでにぎわっていた。
 名寄地区手打ちそば愛好会の会員が手打ちそばを実演。一連の工程を披露し、興味深く見入る人の姿も。試食販売もあり、打ちたてのそばのおいしさに舌鼓を打っていた。また、陶芸や機織り、手芸、編み物など、ふるさと工房館を拠点に活動している団体による工芸品の展示と販売も行われ、好評を得ていた。
 体験コーナーでは、射的ゲーム、リサイクルガラスの写真立て作り、バードテーブル作りが用意され、幅広い世代が手作りの楽しさを味わっていた。
 スタンプラリー福引きも繰り広げられ、なよろ温泉サンピラー利用券や米5キロ、ひまわりドレッシングをはじめ、販売開始されたばかりの飲むみりん「美凛」など、さまざまな賞品を当てながら、笑顔を浮かべている様子だった。

(写真=スタンプラリー福引きなどで盛り上がった会場)

[2014-09-29-19:00 ]


巧みな伝統芸で魅了
和知人形浄瑠璃下川公演・京丹波町との友好交流が縁

 【下川】京都無形民俗文化財に指定されている和知人形浄瑠璃が26日に下川町公民館大ホールで公演され、京都の伝統文化に触れた。下川町と京都府京丹波町の友好交流を通じて、下川町商工会(三津橋英実会長)が主催し、道内初公演となった。
 和知人形浄瑠璃は、京丹波町大迫発祥で150年の歴史があり、1人で大振りの人形を操る「1人遣い」を特徴とし、太夫(語り)、三味線と3業一体で演じる。地域商店街活性化事業の一環で、翌日開催の街中スタンプラリーの前夜祭として開催し、町内外200人が来場した。
 演目は徳島人形浄瑠璃の代表作「傾城阿波ノ鳴門」の一部、和知人形浄瑠璃の代表作で地元の実話を基にした「長老越節義之誉」の全編。
 出演は和知人形浄瑠璃会(大田喜好会長、会員18人)の12人に加え、京丹波町へ人事交流で派遣されている下川町職員、倉澤晋平さんも1シーンで人形を演じた。
 舞台端では、太夫が人形から声を出しているように喜怒哀楽の感情を語り分け、三味線の弾き手が場面に合わせた多彩な音色を奏でた。それらと息ぴったりで命を与えられたように人形を操り、さまざまな場面を演出して来場者を魅了した。

(写真=人形、三味線、語りが3業1体で演じられた人形浄瑠璃)

[2014-09-29-19:00 ]

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