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2014年9月18日

望湖台センターハウス取り壊しへ
名寄市議会・市予算で災害防止治水対策

 【名寄】第3回名寄市議会定例会が17日、市役所名寄庁舎で再開され、5議員が一般質問に立った。日根野正敏議員(市民連合・凛風会)は、24年3月閉鎖のふうれん望湖台自然公園センターハウスの今後について質問。常本史之経済部営業戦略室長は「閉鎖後、2件の問い合わせがあったが、具体的な協議には至らなかった。老朽化に伴う倒壊の危険性も指摘され、地域から取り壊しについて理解を得ている。予算の関係で時期は未定だが、早期に取り壊す予定」と答えた。
 高野美枝子議員(市民連合・凛風会)は、災害時の市民対応について質問。臼田進総務部長は「27年度に防災ハザードマップを改訂し、浸水想定地域や避難所を分かりやすいものとする。避難する際、外に出ることが危険な場合、安全な建物の2階以上に避難する『垂直避難』を検討する。避難行動要支援者名簿も消防と連携して作成したい」と今後の見通しを述べた。
 空き家対策で、三島裕二市民部長は「早期発見、把握に向け、各町内会と連携して所有者を特定したい。家屋の相続は高齢者が多いため、福祉部門と連携し、空き家発生の未然防止で指導したい」と答えた。
 子供・子育て支援では、加藤剛士市長が「放課後児童クラブは、校区単位で出来るだけ小学校敷地内か隣接地に設けたい。東地区では東小学校のハード面で問題があり、すぐに設置できないが、不安解消に努めたい。街中の子育て支援施設については、一時保育などニーズが多様化しており、充実を求める声が多い。街中にこのような施設がないことが指摘されており、27年度中をめどに構想を立てられるよう議論していきたい」と方針を明らかにした。

[ 2014-09-18-19:00 ]


行政の迅速対応を評価
下川町議会・大雨被害状況調査で報告書

 【下川】下川町議会は8月4、5日に発生した局地的大雨による町内被害状況調査の報告書をまとめ17日に谷一之町議会議長、橋詰昭一副議長が安斎保町長を訪れて手渡した。
 町内も8月の局地的大雨で国道、道道、町道、住宅地や農地への冠水をはじめ、農林業施設や公共土木など100カ所を超える多大な水害を受け、町は総合窓口の税務住民課を中心に各関係機関から情報を収集し、情報端末で住民への災害情報を提供するとともに、被害の状況把握や対策を遂行した。
 町議会では被害状況を把握するため、8月14日に全員協議会を開催し、町内の特に被害の大きい8カ所を抽出し、現地調査を実施した。
 調査後は町行政の災害状況の把握や対処、水害時の体制や指示のあり方を聴き取り、特に被害を受けた地域の公区長から災害時の状況や今後の展望などで調査した。
 報告書で「町行政の迅速な対応が行われ、最小限被害で終結した。一部、町民の財産にかかわる被害が発生したのは遺憾だが、人命被害とならなかったのは幸い。早急に全体被害状況を調査し、臨時会で復旧費を計上した短期間対応を評価している」と記した。加えて「今後、被害要因となる国・道所管の道路や河川などの改善に向け、関係機関へ積極的に具申してほしい」と意見を付した。

(写真=報告書を安斎町長に手渡した谷議長)

[ 2014-09-18-19:00 ]


Wラリー、ワンコイン市など
名寄・20日にふうれん街なかマルシェ

 【名寄】「第2回ふうれん街なかマルシェ」が、20日午前10時から風連本町イベント広場を中心に市街地商店街で開かれる。当日は、商店を巡る「抽せん景品付きウオークスタンプラリー」、商店・食堂での「ワンコイン市」、地元産野菜の「青空市」など多彩なプログラムを繰り広げる。
 風連商工会、風連町商工業協同組合、風連まちづくり観光、風連町商工同友会で構成する実行委員会が主催。街なか全体を「市場」と見立て、買い物の楽しみと、仲間とともに市街地をさわやかに歩く機会を提供し、街なかににぎわいをつくろう―と企画。昨年に引き続いて2回目の開催となる。
 当日は、商店を巡る「抽せん景品付きウオークスタンプラリー」を用意。先着300人限定で、参加料500円(小学生以上)。本町イベント広場の本部で受け付けし、ポイント地図・スタンプ台紙を持って協力店のスタンプを集めた後、本部でのガラガラ抽せんで景品をゲット。特賞は現金5000円で、参加賞として500円相当の当日有効商品券(50円×10枚つづり)も当たる。
 商店・食堂では5円や100円、500円などの「ワンコイン市」を開催。風連地区まちづくり協議会事業で地元産野菜の「青空市」を同時開催する。特設ブースも設けられ、陸上自衛隊名寄駐屯地協力による車両展示、名寄警察署協力によるパトカー展示(幼児用制服で記念撮影可能、カメラは持参)。
 出店で興部町の「おこっぺ牛乳」ヨーグルト、チーズなどの乳製品、下川町の矢内菓子舗の「雪ふりプリン」「生クリームあんぱん」など、名寄市日進のShop‘s Garden千花の手巻きピザなどの販売。子ども縁日で射的、スマートボールを用意することにしている。また、開会の午前10時と閉会の午後2時45分から餅まきを行う。

(写真=イベントをPRしているポスター)

[2014-09-18-19:00 ]


産卵期のサクラマスなど
下川サンル川観察会・国際的に貴重な自然環境実感

 【下川】サクラマスのそ上距離が国内最長で、世界でも希少な自然環境があると言われる下川町内のサンル川。その自然観察会が同実行委員会主催で、15日に開かれた。
 サクラマスは春の増水期から徐々にそ上し、9月初旬から産卵を始める。天塩川流域上流のサンル川では、多くのサクラマスが産卵する。稚魚は1年間を川で過ごし、2年目の春、雌のほぼ全てと雄の半分が海へ下る。1年間、海を回遊して再び産卵のためにそ上する。今年は例年より1、2週間、早く産卵し、既に上流部に産卵床が点在している。
 観察会では旭川、札幌、東京、地元下川から35人が参加。下流で絶滅危惧種のカワシンジュガイ、産卵を終えたばかりのサクラマスなどを観察した。一方、近くで建設が進むダム工事の様子にも目を向けていた。
 地元住民は「下川に住んでいても知らないことばかりで、とても楽しかった」。町外参加者は「春の観察会にも参加したけど、秋の色付いたサクラマスを見たくて来た」「サンル川の魅力、ダムのことを耳にしていたが、その現状を肌で感じることができた」など感想を述べていた。
 東京から国際的な自然保護団体「グリーンピースジャパン」の佐藤潤一事務局長も参加し「下川は森林バイオマスの取り組みで森林保護関係から注目されている。一方で世界が環境破壊につながるダムをなるべく造らない時代になっている中、国際的にも貴重なサンル川にダム建設を認めている。この状況を国内外に伝えたい」と語っていた。

(写真=産卵床などを観察した参加者=上=と上流にそ上したサクラマス)

[2014-09-18-19:00 ]

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