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2014年9月4日

イギリスで2連覇達成
下川の木霊さん・海外チェーンソーアート大会を連戦

 【下川】下川町西町、木霊光さん=本名・児玉光=(43)が、海外でチェーンソーアートの国際大会を連戦。イングリッシュ・オープン・チェーンソーカービングで2連覇を果たした他、初開催のアラスカカップで4位に入賞した。「海外で実績を残し、日本のチェーンソーアートを盛り上げたい。大会は限られた時間で制作に取り組むので、精神力と創作への『ひらめき』が鍛えられる。日ごろの制作意欲にもつながる」と語る。
 木霊さんは愛媛県出身。下川町森林組合に勤務しながら、国内外トップクラスのチェーンソーアーティストとして活躍。今年は春から海外で連戦。5月にもオーストラリア・チェーンソーカービングチャンピオンシップで優勝を果たした。
 イングリッシュ・オープンは8月23日から3日間、イギリスで開催。イギリス、チェコ、カナダ、アメリカ、ドイツ、イタリア、日本から30人が出場し、日本は木霊さんを含め2人。もう1人は木霊さんが「自分が参加できないときも、日本人参加枠を確保できるようにしたい」と人材育成を狙って誘った。
 木霊さんが選んだ材は太さ1メートル、高さ2メートルの丸太。多くのこぶができていることから「がん細胞」を連想し、大地を形成する細胞を彫ることにした。人の上半身、馬、竜、人面などをモチーフにして作品を仕上げ、前年に続き優勝を果たした。「イギリスでは自分の作風が受け入られており、楽しみにしてくれるファンも増えた。2連覇で注目度はさらに上がった。このつながりを大切にしたい」と話している。
 アラスカカップは8月6日から4日間、アメリカ・アラスカ州で開かれ、地元、アメリカ、カナダ、日本から8人が出場し、日本の参加は木霊さんのみ。テーマは「アラスカの野生動物」で、木霊さんは高さ240センチ、太さ80センチの丸太を削り、森林の呼吸している様子をイメージした「ブレス(呼吸)」という作品を完成させた。結果は4位だったが、観客の人気投票では2位だった。木霊さんは「作風が受け入れられていないのが敗因だと思う。それでも作風を変えず、信じる道を貫いて腕を磨き、道を開いていきたい」と述べる。
 各国の大会で活躍することで「主催者側も注目し、待遇も良くなると思う。また、下川の大会開催に必要な予算を集めやすくなるし、海外選手を招待しやすくなる」と言う。10月には秋田で開かれる国民文化祭で、公開制作も行う。

(写真=イギリスの大会で優勝した木霊さんとその作品)

[ 2014-09-04-19:00 ]


名寄警察署長から感謝状
田中さん、茂泉さん(ヤマト運輸)に・特殊詐欺被害を未然防止

 【名寄】特殊詐欺被害の未然防止功労として、ヤマト運輸株式会社道北主管名寄支店ドライバーの田中淳二さんと同支店長の茂泉英樹さんに名寄警察署の大野富穂署長から署長感謝状が贈られ、その贈呈が3日に同署で行われた。
 同署によると、8月22日午前、名寄市内在住の80歳代女性宅に電話があり、男の声で「お金どれくらいあるか」と何度も聞かれ、「すぐに返すからお金を下ろして」と指示され、女性は金融機関で現金27万円を引き出した。その後、男から「宅急便を手配したから、お金を渡しなさい」と指示された。
 田中さんが女性宅を訪れると、女性からビニールに包まれた金融機関名入りの封筒を差し出された。中身を確認したところ、現金と言われたため、特殊詐欺と見抜き、同署に通報。被害を未然に防止した。当時の状況について、田中さんは「何回か会っている方で、いつも明るいのに、この日は様子がおかしかった。どこに送るのか聞いたところ、東京都内あての住所で、相手は知らない人だったので、不審に思った」と振り返る。
 茂泉さんは「地域支援で見守り活動をしており、地域に密着したドライバーが表情や体調をみて、様子がおかしい時は報告してもらっている」と特殊詐欺被害防止などの取り組みを話した。

(写真=大野署長から感謝状を受けた田中さん=右=、茂泉さん)

[ 2014-09-04-19:00 ]


威勢の良い掛け声響く
美深神社例大祭・勇壮なみこし渡御に歓声

 【美深】美深神社例大祭が、2日の宵宮祭でスタート。御神幸式(ごしんこうしき)の3日は、恒例の「みこし渡御」が行われ、法被姿の担ぎ手たちが、威勢の良い掛け声を響かせながら町内を練り歩き、町民の幸福、無病息災を願った。
 美深神社例大祭委員会(馬場義人委員長)が企画・運営。「みこし神輿」は、氏神が年に一度だけ町中を巡り、町民の生活を見て回る神事で、五穀豊穣(ほうじょう)、商工繁栄、町内平安、交通安全を祈願している。
 3日午前9時に美深神社を出発した「みこし」は、第1コミュニティセンター、仁宇布、SUN21、町文化会館など9カ所を車両移動。緑町駐車場から園部スタンドまでの国道40号線では、男みこし、女みこしの「わっしょい、わっしょい」という威勢の良い掛け声が響くとともに、美深小学校スクールバンドが花を添えた。沿道を埋めた町民たちは、勇壮なみこし渡御に歓声が上がっていた。
 この他にも、祭典奉納行事として、3日に子供相撲大会、4日には奉納弓道大会と美深演歌愛好会カラオケ大会、ODSmoversのダンス、美深あっぱれ隊のよさこい演舞などが繰り広げられ、多くの町民を楽しませた。

(写真=町民の幸福を願いながら町内を練り歩いたみこし渡御)

[2014-09-04-19:00 ]


自作トマトの糖度測定
下川小4年・選別施設やジュース加工見学

 【下川】下川小学校の4年生27人が、「とまと調査隊」と題して、地元特産品「トマトジュース」の生産過程を追究する学習に取り組んでいるが、3日は町内北町の「北はるか農業協同組合フルーツトマト選別予冷施設」で、自分たちが栽培したトマトの糖度を測定し、同施設、トマトジュースを製造している「町農産物加工研究所」も見学した。
 4年生は春に同校敷地内のビニールハウスでトマトの苗を定植して栽培。3日に実ったトマトを収穫して選別施設を訪れた。選別施設ではカメラでトマトのサイズや色などの形状を判定、センサーで糖度を計測して規格ごとに分けている。糖度8以上になるとフルーツトマトとして市場に出せる。
 これを使って自分たちのトマトを測定したが、糖度8以上の割合は少なく、基準の厳しさを痛感。栽培トマトが糖度8・8を記録した6年の小野寺匠君は「甘いにおいがしておいしそうだった。糖度が基準に達してうれしい」と喜んでいた。この後、同施設で選別トマトの箱詰めを体験。農協職員や作業員に質問などもしてトマトの出荷過程に理解を深めた。引き続き町営の加工所も訪問。トマトジュースの製造過程を見学した。
 4年生は高糖度トマト栽培の難しさを実体験したが、これを踏まえて今後、トマト農家も訪問し、栽培の苦労や工夫を学ぶ。最終的には学んだ成果をパンフレットにまとめ、フルーツトマトやトマトジュースを、地元特産品として発信しようと考えている。

(写真=糖度測定や箱詰めを体験した児童たち)

[2014-09-04-19:00 ]

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