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2014年8月13日

しらかば団地の排水整備へ
名寄市議会議員協議会・市が大雨にかかわる状況報告

 【名寄】名寄市議会議員協議会が13日に市役所名寄庁舎で開かれ、加藤剛士市長が、4日から5日にかけて市内全域を襲った大雨に関わる被害状況を報告した。この中で加藤市長は「詳細の被害状況は現在調査中」としながらも、22年の大雨に引き続いて大きな被害となった徳田しらかば団地の対応について「市の事業として排水整備に取り組む他、28年度着工が見込まれている道の整備対策を講じる予定」と説明した。
 同協議会で加藤市長は、当時の気象状況や対策本部を設置しての人命対応などを報告するとともに、「詳細の被害状況は調査中だが、施設や農業などの総体的な被害額は22年の大雨被害を上回っていることから、早期対応に努める」と説明。また、詳細の被害状況は、調査しているものも含めてまとまり次第報告するとした。
 続いて、各部局から被害状況が報告され、一般住宅の床上浸水が1地区1棟、床下浸水が12地区81棟あり、防疫やごみ処理を進めているとした。避難対応では、避難勧告に伴って334人(7避難所を設置)、自主避難で12人(3避難所を設置)が避難。
 農業被害は、農作物が131戸、218ヘクタール(被害額は調査中)、農地は14カ所で230万円、農業施設が22カ所で1136万円、林道が12カ所で624万円。土木被害は、河川が31カ所で7200万円、道路は31カ所で2500万円、橋梁が1カ所で1億円、公園が2カ所で60万円とした。

[ 2014-08-13-19:00 ]


ほ場の流木処理など
道北なよろ農協・大雨被害復旧で要請

 【名寄】道北なよろ農協(中島道昭組合長)は13日に市役所名寄庁舎を訪問。4日から5日かけての大雨被害で、河川や橋りょうなどの早急な復旧、排水整備の雑木伐採、ほ場の流木処理を要請した。
 同農協の調査によると、収穫に悪影響を及ぼす懸念がある農地の被害面積は205ヘクタールだが、今後さらに拡大する可能性がある。被害に遭った作物はカボチャ、スイカ、メロン、スイートコーンなどの野菜、水稲、バレイショ、豆類など。天塩川や名寄川をはじめ小河川、水路から水があふれ、ほ場が冠水し、作物が流失、倒伏するなど収穫前に大きな被害を受けている。
 施設関係では、河川(智恵文の大和川護岸など)や農道の崩壊、橋りょう(西風連の初音橋)の損壊、納屋やハウスの土砂流入、用水路の埋没などの被害がみられている。
 名寄庁舎には中島組合長、種田芳雄専務、中村静男参事、石山健一営農部長が訪れた。要請事項は(1)河川や農道、橋りょうの崩壊、損壊について早急に復旧すること(2)冠水を防ぐための河川、排水整備について雑木などを伐採すること(3)ほ場やその周辺に多くの流木があり、流木処理をすること―の3点。
 中島組合長は「農道や橋は日常生活でも使っており、今後の出荷作業にも支障をきたす。これから台風シーズンを迎え、2次、3次の被害が懸念されるため、早急な復旧措置を願いたい」と訴えた。
 要請を受けた加藤剛士市長は「かなり広範囲に被害が出ており、生活に影響を及ぼすものから優先順位をつけて復旧に対処している。流木処理では重機の貸し借りなど役割分担について協議しながら進めたい。2次災害が懸念されるため早急に対処していきたい」などと答えた。

(写真=加藤市長に要請書を手渡す中島組合長)

[ 2014-08-13-19:00 ]


団体戦中学など優勝飾る
名寄銃剣道スポーツ少年団・全日本武道錬成大会で健闘

 【名寄】26年度全日本少年少女武道(銃剣道)錬成大会が6日、東京の日本武道館で開かれ、名寄ピヤシリ銃剣道スポーツ少年団(榎茂重団長)の団員たちが健闘した。団体戦中学生の部で大会を制した他、銃剣道個人戦で、小学3年の部、中学2年の部、短剣道小学3・4年の部でそれぞれ優勝を飾った。同少年団員は12日、加藤剛士市長を訪問し、大会結果を報告した。
 大会は予選リーグ戦(中学団体を除く)を経て、決勝トーナメントで対戦。団体戦(3人1組)で、中学生の部(21チーム参加)では、同少年団チームとして先鋒・高田柊君(名寄中2年)、中堅・高田椎君(同)、大将・寒河江優斗君(同)が出場。序盤から危なげない試合運びで勝ち進み、決勝では強豪、岡山県の勝北銃剣道クラブと対戦。先鋒、中堅で試合を決め、昨年、同大会3位に終わった雪辱を晴らした。これで、この3選手による団体戦は、小学5、6年時に続き今回で3度目の全国制覇となった。
 一方、団体戦小学5・6年の部(17チーム)では、同少年団チームとして先鋒・高田尚君(南小5年)、中堅・堀口響君(東風連小6年)、大将・寒河江瑞希さん(南小6年)が出場。予選リーグを1位で決勝トーナメントへ。決勝では滋賀県の今津銃剣道少団と対戦したが、惜しくも敗れた。
 個人戦では、銃剣道小学3年の部で谷誓哉君(東小3年)、銃剣道中学2年の部で高田椎君、短剣道小学3・4年の部で佐久間蒼太君(西小4年)が、それぞれ優秀賞(優勝)。銃剣道小学5・6年女子の部で寒河江瑞希さん、短剣道小学3・4年の部で谷君がそれぞれ優良賞(準優勝)。銃剣道小学5年の部で高田尚君、銃剣道中学2年の部で寒河江優斗君がそれぞれ敢闘賞(3位)を獲得する活躍を見せた。
 団員たちは市役所名寄庁舎を訪れ、加藤市長に結果を報告。加藤市長は「名寄の名を全国へと広めていただき、感謝している。来年も再び、良い報告がいただけることを楽しみにしている」と、団員たちの活躍をたたえた。

(写真=加藤市長に喜びを報告した少年団員)

[2014-08-13-19:00 ]


初動捜査態勢を確認
名寄警察署・名母トンネルで訓練実施

 【名寄】名寄警察署(大野富穂署長)は12日、名母トンネル(名寄市・幌加内町境界、道道名寄遠別線)で総合的事案対処訓練を実施し、非常通報システム動作や無線通話訓練を通して、初動捜査態勢を確認した。
 同トンネルは、全長1800メートルのうち600メートルが名寄市(名寄警察署管轄)、残りは幌加内町(士別警察署管内)の範囲内だが、立ち上がりの初動捜査は両署で行うことを取り決めている。
 訓練には大野署長をはじめ交通課、地域課、警備係の署員、トンネル非常設備と道路管理の業者が出動。トンネル幌加内町側の駐車帯に集合し、トンネル内で車両火災が発生したとの想定で訓練を実施した。
 非常通報システムの動作確認では、装置のボタンを押すと、トンネル出入り口の信号が赤く点灯。また、トンネル手前の電光掲示板に「事故発生」と表示されるとともに、サイレンが鳴り響くことを確認した。さらに上川総合振興局旭川建設管理部美深出張所、名寄警察署、名寄消防署にも連絡されるようになっている。無線通話訓練は、トンネル名寄市側の駐車帯に簡易アンテナを設置し、トンネル内からパトカーの車載無線機で交信しようとしたが、山あいの地形に阻まれ、電波が届かず、通話が不可能だったことを認識。別な手段での無線交信やトンネル内の非常電話利用などを検討した。
 無線訓練で課題は残したものの、署員たちは訓練を通して、重大事案発生時に迅速、的確な初動捜査ができるよう、あらためて態勢を確認した。

(写真=車両火災を想定して実施した総合的事案対処訓練)

[2014-08-13-19:00 ]

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