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2014年7月16日

8月からケア病棟運用
名寄市立病院運営委・来年2月に施設基準を取得

 【名寄】本年度1回目となる名寄市立総合病院運営委員会(稲場英紀委員長)が15日に同病院で開かれた。病院内で設置に向けて準備を進めている「地域包括ケア病棟」について、同病院事務部は「8月1日から20床程度で運用を開始する」などと説明した。
 委員会で加藤剛士市長と稲場委員長が「5月の新館オープンに伴い、6月からはドクターヘリポートも供用開始となったが、予想を上回る搬送利用があり、改めて道北地域の中核病院としての責任の重さを痛感した。今後は、駐車場整備や外来受診環境整備などに関わる工事で一定期間迷惑を掛けるため、協力してほしい」などと挨拶した。
 続いて、同事務部が25年度の病院決算予定額を報告。この中では「MRI機器更新に伴う受診者減や職員の退職に伴う人件費増などにより、約3億1000万円の赤字」。一方、26年度第1四半期(4月〜6月)の収支状況では「地域包括ケア病棟設置に向けた5階西病棟の閉鎖に伴い、入院収益が減少したものの、外来などの収益アップによって前年度同期比8000万円以上の増」とした。
 8月から5階西病棟を改修して運用開始を予定している地域包括ケア病棟は、団塊世代に伴う後期高齢者の増を見据え、医療、介護、生活支援、介護予防などを包括的に取り組むもの。また、同病院では、入院ベッドの稼働率が年々減少している他、夜勤看護師の減少や、過剰となっている7対1看護基準の病床数を減らすことに伴う看護師負担の軽減なども、同病棟を設置する背景に。
 8月1日からの運用を予定しているが、最初は準備病棟としてスタートさせることとしており、6カ月間の運用実績を経て、27年2月1日に施設基準を取得して正式な病棟として運用する。
 事務部では「ケア病棟の看護基準は13対1で看護師確保の負担が軽減されることに加え、周辺に回復期リハビリ病棟などの施設が少なく、病院収益の向上にも寄与すると考えている」などと説明して理解を求めた。

[ 2014-07-16-19:00 ]


新体制の対応など
名寄幼児教育振興会・加藤市長に補助充実を要望

 【名寄】名寄幼児教育振興会(中川貞惠会長)は15日、市役所名寄庁舎を訪れ、市内幼稚園に対する市の補助充実などを求める要望書を加藤剛士市長に提出した。
 同振興会は、市内にある私立幼稚園などで組織しており、今回の要望は幼児教育の充実に向けたもの。内容は、「園児の安全確保を目的とした登降園時間帯における除排雪作業の自粛」をはじめ、「防犯パトロール・市内各施設の情報共有」や「振興補助金の充実」「市学校給食センターからの給食搬入」の4項目。
 この中の補助金充実の内容は、幼稚園教諭の資質向上を目的とした教職員研修費の増額(現行の5万円から10万円)。さらに、園児が減少する一方で、消費税増税に伴って教材費などが上昇して経営を圧迫しているため、一人当たりの補助金単価を現行の900円から1000円に増額―とした要望となっている。
 名寄庁舎には各幼稚園の代表者など7人が訪れ、中川会長が加藤市長に要望書を提出。続いての懇談では、27年度から国が新たにスタートさせる「子ども子育て支援制度」について、私立幼稚園運営が「幼児教育を管轄する文部科学省と保育を管轄する厚生労働省の現行制度を統合して内閣府が管轄する新制度での補助金(消費税増税分が財源)」と、「従来の私学助成」の大きく分けて2パターンになるとしながらも、運営費などに関する国の考えが示されていないため、「運営を移行するかの判断ができない」や、「制度内容が早く決まらなければ27年度の園児募集に間に合わない」などと新制度を不安視する声が出されていた。
 また、新制度は認定こども園の普及も目指したもので、同園に義務化される給食提供に伴う市学校給食センター対応について、市は「国の方針が明確でないことに加え、多くの課題があるため、こども園に移行を希望する幼稚園との調整が必要」などと答えるとともに、「9月をめどに、新制度に対応した市の条例整備に向けた準備を進めたい」として理解を求めた。

(写真=加藤市長に要望書を手渡す中川会長)

[ 2014-07-16-19:00 ]


楽しい思い出でいっぱい
名寄市・ALTの2人が離任挨拶

 【名寄】名寄の外国語指導助手(ALT)を務めていた、マシュー・カイザーさん(23)とケルシー・ブラウンさん(23)の2人が離任することが決まった。2人は15日に市役所名寄庁舎の加藤剛士市長を訪れ、名寄での思い出を語り、別れを惜しんだ。
 カナダオンタリオ州ミシサガ出身のカイザーさんは24年8月から、一方、アメリカミネソタ州ミネトンカ市出身のブラウンさんは25年7月から、それぞれ名寄市のALTとして活動。授業での指導はもちろん、運動会などの学校行事、地域のイベントにも積極的に参加し、日本文化や日本語の上達にも努めてきた。
 カイザーさんは、2週間ほどの任期を残しての離任。「無理だろうと思っていた自分の夢がかなうことになりました」と、8月20日開校予定の、東京インターナショナルスクール札幌円山アフタースクール(放課後に通学できるインターナショナルスクール)のヘッドティーチャーを務めるとのこと。
 名寄での生活を振り返り、「北海道の素晴らしさを学ぶことができました。授業はもちろんのこと、子供たちとピヤシリでスキーを楽しんだことなど楽しい思い出でいっぱいです。でも名寄での思い出はこれで終わりではないです」と、今後も名寄を訪れたいとのこと。
 ブラウンさんは母国アメリカの家族の元に帰り、留学アドバイザーなどの仕事に就きたいと話す。名寄での1年間を振り返り「皆さんのおかげで日本の文化や日本語の勉強もできました。2月の天文字焼きで、氷点下30度の中、きれいな景色を見ながら、法被姿で太鼓を演奏したことは、けっして忘れることができない思い出です」と感謝の気持ちを語る。
 名寄の子供たちに向け、カイザーさんは「言語を学ぶことはとても素晴らしいことで、これからさらに大切になります。間違いを恐れないで、英語を使ってほしいです」。ブラウンさんは「子供たちの英語の力は十分についています。あとは自身を持つことです」とメッセージを送る。
 加藤市長は「いろいろなことに尽力してくださり感謝している。お別れするのは寂しいが、名寄を第2の故郷として忘れないでほしい」とねぎらい、2人と握手を交わした。

(写真=加藤市長と握手するカイザーさん=左=とブラウンさん)

[2014-07-16-19:00 ]


多彩なコンサートで世代交流
19、20日に下川ふれあい広場

 【下川】30周年を迎える町、社会福祉協議会主催の世代交流ふれあい広場2014は、19、20の両日、町立特養老人ホームあけぼの園広場で開かれる。
 文化の伝承、音楽活動、レクリエーション活動などを通して、地域住民の世代や障害を越えた交流を図るのが目的。町内外の34団体が協力する。
 19日は午後7時から真夏のアイスキャンドルと花火の夕べ。アイスキャンドル60個とペットボトルキャンドル240個の点灯、ナイトコンサート、あけぼの園家族会・一の橋地区バイオビレッジ創造研究会・NPO法人地域おこし協力隊・実行委などによる「ナイトカフェ」、打ち上げ花火が行われる。
 ナイトコンサートには、胆振管内安平町の福祉施設に通所し、全盲で知的障害がある重複障害者4人のアマチュアバンド「スマイル4Beat」が出演する。研ぎ澄まされた聴力と抜群の記憶力を生かし、クオリティの高い演奏を披露する。
 20日は午前10時からオープニングセレモニーの後、下川中学校吹奏楽部コンサート、老人クラブ芸能発表、こどもゲーム、北鼓童なよろのよさこい、プルメリア下川のフラダンス、下川商業高校パフォーマンス、スカメムシコンサート、ジャンケン大会などを予定している。また、各種売店や福祉団体作品展示、健康相談コーナーも設けられる。雨天時は予定を一部変更して屋内で開かれる。

(写真=来場を呼び掛ける世代交流ふれあい広場のポスター)

[2014-07-16-19:00 ]

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