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2014年7月1日

新たに教員6人の確保必要
名寄市議会総務文教委・1日からパブコメ募集

 【名寄】名寄市議会総務文教常任委員会(駒津喜一委員長)が1日に名寄市立大学で開かれた。同大学短期大学部児童学科の4年制化に向けた教員確保で、大学事務局は「新たに教員6人を確保する必要がある」とした上で、「教員の審査基準が厳しくなったため、楽観視せず、新学科設置に向け、できるだけ早期に対応したい」などと説明した。
 同大学では、児童学科の4年制化に向けて協議しており、新しい名称を「社会保育学科」とするとともに、現行の保健福祉学部(看護、栄養、社会福祉の3学科)内に「社会保育学科」を設置して再編、強化する方向性を示している。また、大学設置者の市では、この方針内容を尊重しており、現在、28年4月からの新学科開設に向けた具体的な検討作業を進めている。
 この日の常任委員会では、大学事務局が今後のスケジュールなどを説明。この中では「28年4月の開設を想定した場合、27年5月までに議会議決を得て文部科学省に新学科設置の届け出を行い、10月までに承認を得て、11月から入試に対応する必要がある」。さらに、4年制化に伴う大きな特徴として「保育士と幼稚園教諭免許1種、特別支援学校教諭免許の資格を取得することが可能。また、幼保一元化に伴う認定こども園施設が全国的に増えていることから、保育士と幼稚園教諭免許を取得することで、これらに対応した就職活動を進めることができる」とした。
 一方で、教員の確保を課題に挙げ、「新学科を開設するためには、新たに教員6人を確保する必要がある」と報告し、「国の教員審査基準が厳しくなったため、教員確保はハードルの高い作業の一つと認識しており、しっかりと対応したい」と説明した。
 この他、市教育委員会が、名寄市文化芸術振興条例の素案が策定され、1日から30日までの1カ月間、条例内容に対する市民意見を募集するパブリック・コメントを実施しているとし、「市役所や図書館、駅前交流プラザ『よろーな』、北国博物館などで素案内容を閲覧できるようにしており、市民周知をして多くの意見をいただく」。また、「文化センターの改修工事が終了したため、1日から貸館業務を再開した」と報告した。

[ 2014-07-01-19:00 ]


木質バイオやICなど幅広く
名寄で地域づくり連携会議・上北9市町村から意見や要望

 【名寄】旭川開発建設部(丹野弘部長)と上川総合振興局(紺谷ゆみ子局長)の26年度上川地域づくり連携会議(上川北部ブロック)が30日に駅前交流プラザ「よろーな」で開かれた。上川北部の市町村長が出席し、地域が直面している課題や今後の方向性などについて意見交換。事業継続が決まった北海道縦貫自動車道、士別市多寄町〜名寄間(12キロ)に関し、加藤剛士市長は「地域振興の面からも、風連地区へのインターチェンジ開設などアクセスを確保していただきたい」などと要望した。
 同連携会議は、「新・北海道総合計画」などの地域展開を図るため、地域づくりの方向について、市町村、民間などと連携・協働の取り組みを推進していくことを目的としたもの。上川北部の9市町村長をはじめ、民間から名寄市立大学保健福祉学部教養教育部講師の清水池義治さんが出席した。
 丹野部長、紺谷局長が「人口減、高齢化を見据えた中での地域づくりについて、率直な意見を願いたい」などと挨拶。同建設部、同振興局の担当者が、地域重点プロジェクトの推進状況などを説明。この中の「新エネルギー導入促進プロジェクト」で、同振興局担当者は26年度の取り組み方向として、上川地域省エネ・新エネ導入推進会議をベースとした取り組み推進をはじめ、家畜糞尿バイオガスの活用など農村地域におけるバイオマス利用、農業水利施設を活用した小水力発電施設の導入促進などを挙げた。
 引き続き、「地域資源を生かした持続可能な地域づくり」をテーマに、各市町村長から意見や要望が出された。このうち、木質バイオマスやメガソーラーに関し、奥山盛和寒町長が「将来的に、木質燃料となるチップなどの安定供給が課題。管内全体で安定供給できる環境整備を」。左近勝音威子府村長が「太陽光発電などで得たエネルギーを、地域で消費する際のメリット措置の検討を」と要望。
 紺谷局長は「木質バイオマス推進室を新設。情報を共有化しながらバイオマス原料の安定確保への取り組みを進めたい」とした他、「地域で生み出したエネルギーを自らが消費することに関しての特例措置も検討させてもらいたい」とした。
 事業継続が決まった北海道縦貫自動車道、士別市多寄町〜名寄間に関し、加藤市長は風連地区へのアクセス(乗り降り)確保の他、「国道239号と高規格道路のアクセス路線整備についても検討を」と要望。丹野部長は「国道239号とのアクセスも含めて今後、相談させてもらいたい」と述べた。

(写真=地域づくりへ率直な意見をと挨拶する紺谷局長)

[ 2014-07-01-19:00 ]


3カ月の教育終える
第3普通科連隊・自衛官候補生修了式

 【名寄】陸上自衛隊第3普通科連隊(連隊長・坂本雄一名寄駐屯地司令)の自衛官候補生修了式が29日に同駐屯地体育館で行われた。候補生60人が3カ月間の教育訓練を終えて2等陸士に任命されるとともに、自衛官としての本格的な任務をスタートさせた。
 同連隊では、4月6日から前期教育を開始し、新人隊員は自衛官候補生として同連隊教育隊に所属。自衛官として必要な基礎知識と技能の習得、体力錬成などに励んできた。
 修了式では、任命・告達で、坂本連隊長が候補生の氏名と配属先を一人一人読み上げ、2等陸士に任命。代表して札幌出身の太田裕也さん(20)が辞令書交付を受けた後、申告を行った。続いて、美唄出身の三崎大河さん(18)のリードで宣誓。自衛官としての誇りを持ち、任務遂行などを力強く誓った。表彰では、三崎さんに連隊長賞と戦技賞(体力検定の部)、室蘭出身の石井銀河さん(18)と名寄出身の村田汰一さん(18)に戦技賞(射撃検定の部)が贈られた。
 執行者の坂本連隊長は「60名の候補生が無事教育を修了、晴れて任官おめでとう。4月に候補生として第一歩を踏み出したが、見違えるほど、勇姿がたくましく、心強く、頼もしく感じる。基礎を体得するために厳密なスケジュールだったが、仲間を助け、仲間に助けられながら、数々の訓練を乗り越えてきた。諸官には『プロであれ』『同期の絆を大切に』『組織の一員であることの自覚を』の3つの要望を伝えたい」と式辞。来賓の加藤剛士名寄地方自衛隊協力会長(名寄市長)が祝辞を寄せた。
 式終了後、隊員食堂で祝賀会が開かれ、小室宏明同連隊副連隊長(教育隊長)が挨拶。会食後、岩内町出身の遠藤誠也さん(18)がお礼の言葉を述べ、教育訓練を振り返るとともに、先輩隊員や家族らの支えのおかげで自衛官となったことに感謝した。
 新人隊員は職種や任地の希望に応じて7月1日付で全国の各駐屯地、部隊に配属。3カ月にわたって特技課程を受ける。

(写真=2等陸士の任命を受け力強く宣誓する候補生たち)

[2014-07-01-19:00 ]


伝統話芸の魅力学ぶ
下川・小中学生が落語や講談鑑賞

 【下川】下川小学校(林雅裕校長、児童160人)と下川中学校(田丸直樹校長、生徒82人)を対象とした青少年芸術劇場が、30日に町公民館で開かれ、落語や講談を鑑賞するなど伝統話芸の楽しさを学んだ。
 青少年芸術劇場は児童生徒に芸術性豊かな舞台芸能を楽しんでもらおうと、町教育委員会が年1回開催しているもの。今年は桂宮治さんの寄席入門講座や落語、一龍斎貞鏡さんの講談、児童生徒の落語体験などが行われた。
 入門講座では桂さんが「落語は一人でさまざまな人を演じ、扇子と手ぬぐいだけで場面を表現する。見ている人がその状況を想像して楽しめる」と話し、扇子でそばをすするなどいろいろな場面を演じ、その内容を当てるクイズも行った。
 講談で一龍斎さんは「歴史にまつわる話をリズムカルに読み上げていくもの」と説明し、知ったかぶりをして漢字を書き間違えた侍の話を紹介した。落語では桂さんが小話を連発後、動物園でトラに成り切る男の話を披露して笑いを誘った。
 落語体験では小学生4人、中学生2人、教職員2人が落語に挑戦し、高座に座ったときの緊張感を味わっていた。中には独創的なネタを披露する児童生徒もおり、会場を盛り上げていた。

(写真=落語を体験した下川の児童)

[2014-07-01-19:00 ]

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