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2014年6月20日

北大宇宙観測センター研究員に
なよろ天文台・山田名誉台長と佐野台長

 【名寄】なよろ市立天文台「きたすばる」の山田義弘名誉台長と佐野康男台長は、18日に札幌市北区の北海道大学大学院理学研究院を訪れ、同研究院宇宙観測基礎データセンター(倉本圭センター長)の研究員として辞令を受けた。
 同センターは、北大を中心とした宇宙観測を行うため、なよろ市立天文台など道内各地の天文台と連携を深めている。なよろ市立天文台には北大所有の主鏡口径1・6メートル望遠鏡(ピリカ望遠鏡)が配備され、日夜、研究に取り組んでいる。
 山田名誉台長は、同望遠鏡の設計段階から関わり、佐野台長は観測に従事し、なよろ市立天文台の開設、研究推進に尽力。同センター研究員の任期は、4月1日から来年3月31日までの1年間で、山田名誉台長、佐野台長ともに平成22年4月から研究員を務め、今年で5年目となる。
 北大大学院理学研究院を訪れた山田名誉台長と佐野台長は、同研究院宇宙観測基礎データセンター長の倉本教授(理学院宇宙理学専攻、理学部地球惑星科学科)から辞令を受け取った。
 引き続き、研究員を務めることとなった山田名誉台長は「北大の学生たちと天文台の職員に宇宙観測、研究をより一層、推し進めてもらい、学術的な成果を出してほしい」と期待を寄せた。
 佐野台長は「天文台が開設されて5年目となり、北大、名寄市を含め社会教育施設として、地域に根差した子供たちの育成、社会教育活動、地域活性化のお役に立ちながら、自然豊かな名寄から情報を発信したい」と意欲を語った。

(写真=辞令を手に意欲を語る山田名誉台長=左=、佐野台長)

[ 2014-06-20-19:00 ]


加藤市長が給食セン問題で報告
名寄市議会定例会閉会・当事者に賠償責任

 【名寄】第2回名寄市議会定例会は20日に市役所名寄庁舎で再開。追加議案の審議終了後、加藤剛士市長が発言を求め、市学校給食センターで過去に大学実習生を受け入れた際の謝礼を、公金として市の歳入に入れず、同センター職員が飲食費などに不正に使用していた件で、「関わった当時の職員と協議し、不正に支出された約99万円を補てんするとともに、市民の信頼を損なったことを陳謝します」と説明した。
 定例会で加藤市長は、18日付で監査から請求報告があったとし、「平成6年から18年までに同センター職員が、実習生謝礼を飲食費などとして不正に支出していた額が99万2683円あった」。
 さらに、「賠償責任を覆うものであり、対象となるのは当時の所長と担当係長とされている。しかし、不特定多数の職員が関わっているため、当事者一人一人の賠償額を定めることは難しく、市の判断に委ねるとされているため、当事者との協議の上、補てんする」などと監査からの請求報告内容を説明した。
 また、「19年度以降の市会計は適正に処理されているが、今回の件は市民の信頼を著しく損失した。重く受け止め、職員に対して自覚を促すとともに研修などを通して資質向上を図り市民の信頼回復に努めたい」と述べた。

[ 2014-06-20-19:00 ]


高品質安定供給へ意欲
下川・フルーツトマトの選別施設稼働

 【下川】下川町北町にある「北はるか農業協同組合フルーツトマト選別予冷施設」で、トマトの選別作業が始まっている。
 今年は例年並み18日からの稼働開始。生産農家は前年比1戸増の28戸(下川21戸、美深7戸)を予定し、20日は3戸から約100キロが出荷された。ピークは7月中旬以降になりそうだ。
 農家から出荷されたトマトは、施設のベルトコンベヤーで運ばれてカメラでサイズや色などの形状を判定し、センサーで糖度を計測して規格ごとに分けられる。選別されたトマトは手作業で箱詰め。20日の作業員は7人だったが、ピーク時は15人程度で当たる。箱詰めしたトマトは予冷庫で保管後、道内他、関東、関西に出荷されている。
 糖度8%以上がフルーツトマトとなるが、前年度の規格外は5%程度で低糖度、尻腐れ、変形、軟化が要因。また、糖度10%を超えたのは1%未満だった。天候に左右され、糖度や収量は若干、低め、サイズは小玉傾向となった。
 本年度の総取扱量は前年度実績より18トン増の115トンを目標とし、10月末までの稼動を予定している。同農協下川支所では「今年も春の高温で花落ちなど影響を受けたが、高品質のトマトを安定出荷できるよう、生産者と協力して栽培技術を向上させながら、販売していきたい」と意欲を語る。

(写真=選別されたトマトを箱詰めする作業員たち)

[2014-06-20-19:00 ]


開拓期の姿、世相学ぶ
名寄市北国博物館・天塩川流域史講座がスタート

 【名寄】名寄市北国博物館(湯浅俊春館長)主催の天塩川流域史講座が19日に同館でスタート。開拓期の地域の姿や当時の世相などを学んでいる。
 明治末期の名寄を紹介した文献「名寄案内」を読み解きながら、過去・現在・未来にわたる歴史と自然の変遷を理解し、これからの地域文化のヒントを考えてもらおう―と企画。7月17日までの毎週木曜日の全5回開講する。講師は同館専門指導員で元同館長の鈴木邦輝さん。
 「名寄案内」は明治43年(1910年)5月、2級町村の上名寄村戸長を務めていた福島県出身の御子柴五百彦(みこしば・いおひこ)氏が著作、発行。現在の市勢要覧のような文献で、発行の狙いについて、鈴木さんは「名寄は『第2の旭川』とうたい、鉄道も完成して開拓が進んでいた。移住を促進させるため、まちの案内パンフレットのようなものを作り、札幌圏や本州の人たちに配りたいと思ったのではないか」と分析した。
 文体は漢文調で、現代語に訳しながら読み解いており、開拓初期の名寄について「開拓以来わずか数年だが急速に発展。鉄道の終着駅で、地形や土壌も良い」などと記述。受講者たちは名寄の起源を学んでいる。
 今回は、地理・地勢と山岳・河川を学習。今後は26日に市街・官公庁、沿革・官公吏名誉職、戸数・人口、交通・通信。7月3日に教育、神社、寺院・会堂、経済、気候。10日に産物、水利土功組合、市街雑観。17日は下川、風連、美深市街について理解を深める。

(写真=歴史と自然の変遷を理解する機会としている講座)

[2014-06-20-19:00 ]

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