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2014年6月18日

方針尊重し4年制化推進
名寄市議会代表質問・加藤市長が大学短大部で答弁

 【名寄】第2回名寄市議会定例会は17日に市役所名寄庁舎で再開され、熊谷吉正議員(市民連合・凛風会)、東千春議員(市政クラブ)、大石健二議員(新緑風会)が代表質問を行った。熊谷議員が、4年制化を検討している市立大学短期大学部児童学科の方向性で質問。加藤剛士市長は、同学科を社会保育学科として4年制化するとともに、現在の4年制の保健福祉学部(看護、栄養、社会福祉の3学科)全体を再編する同大学の考えに対して「方針を尊重する」と答え、4年制化を推進する姿勢を示した。
 熊谷議員は、名寄市の将来展望や市立総合病院の課題、市立大学運営などで質問。
 加藤市長は、28年度末で終了する第1次総合計画を見据えた次期総合計画への対応で「27年度に策定準備を進めるが、1次計画を検証するとともに、市民参画を策定の基本とした計画としていく」。
 18年3月の合併から9年目を迎えた総括では、財政状況が厳しさを増す中、合併算定替や有利債活用などの財政健全化をはじめ、老朽化した公共施設改修などに取り組むことができ、一定の効果があったとした。
 一方で、解決されていない課題もあるとし、その中の地域自治区創設について「道半ばであり、地域連絡協議会を核にまちづくりを進めたい」と答えた。
 市立総合病院の当面の課題となっている精神科病棟改築に伴う駐車場不足では、加藤市長が「6月から12月18日までは敷地内駐車場が使用できず、最も台数が不足する期間となるため、利用者には公共交通機関の利用を求めるとともに、敷地外の駐車場を利用していただくよう協力を周知する」と答え、現状を上回る駐車場の確保や利便性向上などは難しいとした。

[ 2014-06-18-19:00 ]


次期改選から2減の18議席に
名寄市議会議会運営委・人口減や市民意見を踏まえ

 【名寄】名寄市議会議会運営委員会(佐藤靖委員長)が17日に市役所名寄庁舎で開かれ、継続審議となっていた現行20議席の議員定数について協議。前回の委員会で意見がまとまらず、黒井徹議長に判断を委ねていたが、今回の委員会で黒井議長は、将来的な人口減、近隣市町村や類似規模都市で定数削減をしている情勢に加え、市民説明会で定数削減を求める意見が大方を占めたことを踏まえ、「次期改選から議員定数を18としたい」と2議席削減する方向性を示した。
 前回の委員会では、現行定数維持の20議席と2議席減の18議席で意見が割れていたが、市民説明会とアンケート結果を踏まえて一部会派から19議席という新たな案が浮上し、一つの方向性を出すことが難しくなったため、黒井議長が各会派と最終調整して一つの案を示し、判断を委ねることになった。
 今回の委員会で、黒井議長は「それぞれの会派の主張や市民の理解をいただくために結論を導いた結果、次期改選からは定数を18としたい」と方向性を示した。
 2議席減の18議席とした理由について「議会基本条例にのっとり、人口などの将来予測を展望すると、人口減少に歯止めが掛かっておらず、将来的な人口推計をみても厳しい状況が予想される。また、近隣市町村や類似都市でも、議員定数削減という厳しい判断を示している。5月の市民説明会では、大方の意見が定数削減の方向性とすべきだ―という市民意見を考慮した」と説明した。
 また「定数削減のリスクを市民に背負わせてはならず、市民と議員の距離が遠くならないように活動していかなければならない。今後も積極的に議会改革を推進し、議会の『見える化』を図ってほしい」と訴えた。
 最終的な方向性が示されたことを受け、第2回市議会定例会の会期最終日となる20日に「名寄市議会議員定数条例」の一部改正案を議会側から提案し、可決させる見通しとしている。

[ 2014-06-18-19:00 ]


小規模化など変更あり得る
下川町議会定例会・町長が森林バイオ発電で答弁

 【下川】下川町議会の第2回定例会は18日に町役場で開会。会期を19日までの2日間と決め、安斎保町長による行政報告4件の後、奈須憲一郎議員が「下川町森林バイオマス発電事業」で一般質問を行った。また、議案18件の審議が行われ、家畜糞尿を燃料とするバイオガス発電施設整備の補助金やコミュニティバス車両購入費を含めた「一般会計補正予算」、10月1日から町営バスをコミュニティバスに変更する「下川町コミュニティバス運行に関する条例」を委員会付託とし、他を原案通り可決した。
 一般質問では奈須議員が、町のエネルギー完全自給を目指して調査している森林バイオマス発電事業化で「町で調査している5000キロワット規模は、町内のみでは木質燃料が目標量に足りない推計で、欧州の成功していないケースに似ているなどリスクが高い。町内企業の発電用チップ加工施設整備も予想され、事業が失敗の際、連鎖倒産を招くのではないか。ドイツでは小規模新技術方式の熱電併給プラントが急速に増えているが、日本では採算を合わせるには規制緩和が必要とのことで、そういう分野に下川町が取り組むべきではないか」と質問。
 安斎町長は「町は判断材料の調査を実施し、事業化の判断は参入企業に委ねる。調査では固定価格買い取り制度の採算ベースとなる5000キロワット規模を基準に実施しているが、高リスクであれば小規模化、行わないという判断もある。また、国に町の課題や現状を伝え、規制緩和を要望している」と答弁した。

[2014-06-18-19:00 ]


高齢剣友道大会で優勝
下川の小原さん夫婦・男女各部団体戦の先鋒務める

 【下川】下川剣道連盟に所属する町内在住の小原強さん(65)=教士7段=と美紀子さん(59)=錬士6段=夫婦が、15日に和寒町で開かれた第5回北海道高齢剣友会団体剣道交流大会の男女各部で優勝した。
 男性の部は60歳以上が対象。1チーム5人の団体戦で、道内20チームが参加し、強さんは上川Aチームの先鋒を務めた。上川Aは予選リーグを2試合全勝で突破したものの、強さんは2敗と振るわなかった。決勝トーナメントでは気持ちを切り替え、3試合を2勝1引き分けと健闘し、チームを優勝へ導いた。「先鋒の役目を果たせてよかった」と振り返る。
 上川Aは同大会を5年連続同じメンバーで出場して5連覇を果たした。強さんは「終生修業。網走の山口光友さんは89歳で出場している。私も命ある限り続けたい。(指導している下川剣道少年団の)子供たちに良い報告ができてよかった」と語っている。
 女性の部は50歳以上が対象。1チーム3人編成で4チームが出場。試合は総当りのリーグ戦で展開され、美紀子さんは「旭川撫子会B」の先鋒を務めた。事前稽古で腕を痛めてしまったが、優勝を決める最終試合では痛みを振り切り2本を決めて、チームを勝利に導いた。「地元の中学、高校生と基本稽古を重ねた成果。8月に高齢剣士の全道大会個人戦もある。それに向けてけいこを頑張りたい」と話している。

(写真=各部で優勝を果たした小原さん夫婦)

[2014-06-18-19:00 ]

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