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2014年6月10日

訓練一転、急きょ患者受け入れ
名寄市立総合病院・ヘリポート竣工式

 【名寄】名寄市立総合病院(和泉裕一院長)のヘリポート竣工式が9日、同病院新館屋上ヘリポートで行われた。念願のヘリポート運用開始に、和泉院長は「地域医療、救急医療の充実へ、職員一同で力を尽くしていきたい」と述べ、ドクターヘリを活用した医療充実へ気持ちを新たにした。引き続き、ドクターヘリの搬送訓練が行われる予定だったが、救急出動要請を受け、急きょ予定を変更。興部からの患者を、実際に同病院が受け入れることとなり、緊張感が漂う中でのドクターヘリ搬送受け入れ第1号となった。
 同病院新館の整備は、精神科病棟の老朽化に伴い、24年12月に着工し、今年3月末に竣工、5月1日に開所式した。心療内科・精神科をはじめ、眼科、麻酔科の外来を新館に移転し、医療環境を充実化。また、新館屋上にはヘリポートを整備。地方・地域センター病院として、ドクターヘリを活用した道北地域の救急医療充実化を図る他、防災ヘリなどの離発着も可能としており、災害時の医療支援にも対応。平成27年度中の救急救命センターの取得を目指している。
 名寄市立総合病院によるドクターヘリ搬送患者の概況をみると、平成22年で5件だった患者数は年々、増加傾向にあり、25年では34件となっている。今回のヘリポート運用開始に伴い、さらなる利用増が予想され、同病院では年間に30回から50回程度(1週間に1回)のヘリポート利用を想定している。
 竣工式には関係者約20人が出席。病院設置者の加藤剛士市長が挨拶。来賓の藤田智旭川医大救急医学講座教授が祝辞。和泉院長が謝辞を述べた。引き続き予定されていたドクターヘリの搬送訓練は急きょ変更となり、実際に救急患者を受け入れるという事態に。興部で循環器疾患の患者を受け入れたドクターヘリは、名寄を目指して飛行。興部を飛び立ってから約20分後の同日午後0時40分ごろに同病院ヘリポートに着陸。待機していた同病院スタッフに無事、引き継がれた。その後、同病院から札幌医大へ脊髄損傷患者の転院搬送を想定した訓練も行われ、病院スタッフらは患者の搬送手順などを確認していた。

(写真=9日に運用を開始したヘリポート)

[ 2014-06-10-19:00 ]


優秀賞の佐々木君若年者大会へ
ものづくり道予選・白戸君は優良賞受賞

 【名寄】小屋組工作の技術・技能を競い合う第14回高校生ものづくりコンテスト全国大会の木材加工部門北海道地区予選会が、4日に北海道科学大学(旧・北海道工業大学)で開かれ、名寄産業高(増田雅彦校長)からは建築システム科3年生の2人が出場。同校の佐々木勇人君が優秀賞を受賞し、7月に開かれる第9回若年者ものづくり競技大会への出場権を手にした。
 北海道地区予選会では3時間以内に建物の軒先部分の骨組みを製作。その完成度、技術度、作業態度、作業環境を審査し、最優秀賞受賞者は11月開催の全国大会への出場権を得る。さらに優秀賞受賞者も7月28、29日に山形県で開催される第9回若年者ものづくり競技大会へ出場することになっている。
 全国大会出場権を目指し道内の建築系高校から15人が出場。同校からは2年連続で佐々木君と白戸広将君が出場し、審査の結果、佐々木君が優秀賞を受賞して若年者大会へ駒を進めた。また、白戸君は審査委員が絶賛するほどの作業工程を見せたが、惜しくも4位の優良賞受賞で全国大会出場を逃した。
 若年者大会には高校生だけでなく職業能力開発施設や工業高校において技能習得中で、就業していない20歳以下が出場する。同校ではこれまで、高校生ものづくりコンテスト全国大会に出場した生徒はいたが、若年者大会への出場は佐々木君が初めて。

(写真=道予選優秀賞の佐々木君=右=と優良賞の白戸君)

[ 2014-06-10-19:00 ]


責任感強まり成長した
下川商業高校札幌販売実習・人通り少なく客寄せに全力

 【下川】下川商業高校による26年目を迎えた販売実習が、5日に札幌丸井今井本店前で行われた。同校3年生33人と保護者、教職員、町障害者支援施設「山びこ学園」の利用者・引率指導員が、一致団結して力を合わせ、さまざまな地元特産品を販売した。
 例年、レジがパンク状態になるほどの人だかりができるが、今年は例年にない人通りの少なさとなった。生徒が太鼓演奏、手作りCM放映、周辺での声掛け宣伝など創意工夫をしながら、客寄せや商品PRに尽くした。
 そんな中、生徒自らが地元山林で採取したフキに客が殺到し、手延べうどんも早々に完売。下川出身ジャンプ選手の葛西紀明さんの好物として有名になった「生クリームアンパン」も人気を集めた。トマトジュースは「在庫に余裕がなく試飲を出せない」「大きいサイズは持ち帰りづらい」などの理由で売れ行きが伸び悩んだ。
 生徒考案のタマネギうどんは試食を設けてPR。焼きうどんドックは持ち歩いて道行く人に売り込んだ。フキやアスパラガスは、同行した母親たちが持ち帰りやすいようにカットして袋詰めし、売り上げに貢献した。
 販売実習総務部長の北出愛絵さんは「人通りが少ないなりに、自分たちのできることで全力を尽くせた。責任感が強くなり成長できた。この経験を生かし接客業に就きたい」。総務部の大西聖奈さんは「準備当初は誰かがやればいいという気持ちもあったと思うけど、みんなが自分でやろうと積極的な気持ちを持てるようになった。みんなで最後までやり遂げられてうれしかった」。林田栞奈さんは「当初、人をまとめる総務部の仕事に自信を持てなかったが、みんなの支えで楽しく感じるようになった。客とのコミュニケーションの大切さを学んだ」と振り返る。

(写真=札幌で販売実習を行った下川商業高校3年)

[2014-06-10-19:00 ]


大舞台で向上心強まる
下川中吹奏楽部・道音楽大行進に7年ぶり出演

 【下川】下川中学校吹奏楽部(島涼部長、部員22人)が、7日に旭川市で開かれた北海道音楽大行進に、剣淵中吹奏楽部と合同で出演した。下川中は7年ぶり、剣淵中も5年ぶりの出演となった。
 下川中吹奏楽部は本年度、1年生8人、2年生12人、3年生2人で活動。部員数は前年に比べ4人増え、男子も7人になった。音楽大行進は、下川中と剣淵中の両吹奏楽部顧問が知り合いだったことから、合同での出演を決めた。
 下川中は5月中旬から練習を開始。屋外で演奏しながら行進し、練習を繰り返した。音楽行進の経験が少なく、手足の動きや音を同時にそろえることに苦労したようだ。
 旭川市内での本番は107団体4000人が出演。下川中は剣淵中とともに30分間、1・5キロを行進しながら、沿道を埋め尽くす多くの人の前でAKB48「恋するフォーチュンクッキー」、EXILE「ライジングサン」を演奏した。
 島部長(3年)は「自分のできることを精いっぱい演奏したが、他の出演者はとても上手で、自分たちの未熟さがよく分かった。いろいろな演奏を聴きながら練習に励みたい」。副部長の成田咲さん(3年)、又村美唯菜さん(2年)は「当日まで剣淵と合わせられなかったので大変だったけど、たくさんの人が楽しそうに見てくれた。聴いてもらえる演奏、人を喜ばせる演奏を目指して一生懸命、練習したい」。顧問の吉井收教諭は「多くの観客前での大舞台演奏は、生徒も顧問も素晴らしい経験になった」と振り返る。

(写真=北海道音楽大行進出演をやり遂げた下川中吹奏楽部)

[2014-06-10-19:00 ]

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