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2014年6月4日

国の地域活性化モデルに選定
下川町・上名寄で集住化住宅を整備

 【下川】下川町は5月29日に国の成長戦略改定に向けた「地域活性化モデルケース」で選定を受け、木質バイオマス熱電供給(エネルギー自給)システムの構築や森林総合産業の具現化、さらに農業地域である上名寄で集住化エリア導入を進め、足腰の強い農業基盤構築に取り組み、持続可能な農林総合産業構築による「良質な暮らし」を目指す。安斎保町長は3日、定例記者懇談会を開き「直面する地域課題の解決に、より有益な手法でスピード感を持って取り組みたい」と報告した。
 国は成長戦略改訂に向け、施策成果を実感できない「地方」に、活力ある地域づくりの目安を示して具現化を図ることとしている。「超高齢化・人口減少社会における持続可能な都市・地域の形成」、「地域産業の成長・雇用の維持創出」で総合的な改革を行うため、モデルとなる「地域活性化モデルケース」を全国の自治体や民間企業などから募集。結果、応募総数133件から下川町を含む33件を選定した。
 6月に各省庁の政策対応チームが各選定都市で総合コンサルティング、関係閣僚会合(モデルケースからの報告会、地域活性化の新方策まとめ)などを行い、年央の成長戦略に反映させる予定。選定都市への支援内容は不確定要素が多いが、既存の助成制度に加え、課題解決の弊害となる規制の緩和などが期待できる。安斎町長は「国に地方の課題を認識してもらう機会にもなる」と語る。
 下川町は「超高齢化・人口減少社会における持続可能な都市・地域形成」の「農山漁村・過疎地域等型」として、良質的な暮らしの基盤となる持続可能な農業・林産業の構築を目指し、エネルギー自給や林産業システム革新など実施中の構想具現化に加え、足腰の強い農業基盤づくりを提案している。
 農業基盤では、一の橋地区に整備した集住化住宅を発展させ、農業が盛んな上名寄地区(120戸中、54戸が農業者)に、高齢者や農業の後継者・研修生などが住める集住化住宅を整備する。集住化エリア内では一の橋同様に、再生可能エネルギーで地域熱供給を考えている他、共同菜園や研修施設、直販機能などを設けて、農業の後継者確保にも結び付けたい考えだ。
 4月から上名寄の住民に意見を聴き、方針をまとめてきたが、今後、年度内に具体的な全体像をまとめ、次年度以降、可能なものから具現化を図る。
 安斎町長は「若者が自分の暮らしを楽しみながら、農業へ入っていく場所として期待できる。名寄に近いので名寄通勤者が住むことも考えられる」と話している。

[ 2014-06-04-19:00 ]


手際よくスムーズに
東風連小児童が田植え作業

 【名寄】東風連小学校(中村庄二校長、児童12人)では恒例となっている全校での田植えを、今年も3日、校舎北側にある佐藤富雄さんの水田で行った。
 同校では、地域の産業に触れることで地域への愛着や感謝の気持ちを持つことなどを目的に毎年、米作りを体験しており、今年も農業を営む佐藤さんから水田の一部約200平方bを借りて「はくちょうもち」の苗を植えることとした。
 児童は、はだしになって水田へと入り、苗の列が曲がらないよう慎重に田植え。全校が3年生以上で全員田植えの経験があることから手際が良く、転倒することもなくスムーズに作業できた。
 児童代表の高木花さん(4年)と大築花音さん(6年)は佐藤さんへ、「去年よりも上手に植えることができました。もち米を食べるのが楽しみです。きょうはありがとうございました」と感謝の言葉。これを受け佐藤さんは「今年も豊作であることを願い、稲の様子を観察してください」などと講評。
 最後に中村校長が「食事の時間は長くないが、作物を育て調理するまで長い時間が掛かっています。このことを忘れず、食べ物を食べてほしい」と挨拶した。

(写真=手際良く田植え作業を行った東風連小の児童)

[ 2014-06-04-19:00 ]


目標はメダル獲得!
美深高養の吉田、竹市さん・卓球、陸上で北海道代表選手に

 【美深】美深高等養護学校(佐々木誉之校長)木工科3年の吉田愛羅さんと教員の竹市義文さんが、第14回全国障害者スポーツ大会「長崎がんばらんば大会」の北海道代表選手に選ばれた。3日、同校で派遣決定通知書授与式が行われ、山口信夫町長から通知書を受け取った2人は「良い結果を残せるよう頑張りたいです」と抱負を語った。
 厚生労働省などが主催する同大会は、障害のある選手がスポーツの楽しさを体験するとともに、スポーツライフメッセージを発信することで、障害に対する国民理解を一層深め、障害者の社会参加推進を図ることが目的。本年度は、11月1日から3日間、長崎県(諫早市、長崎市、佐世保市など)で開催される。
 北海道では毎年、派遣選手選考委員会を開催し、前年の北海道障害者スポーツ大会などの出場選手の中から代表選手を選考。北海道選手団として、国内最大の障害者スポーツの祭典である全国大会に派遣している。今年の選手団は、上川総合振興局管内6人を含め、全50人となっている。
 卓球女子シングルに出場する吉田さんは、中学1年生から卓球を始め、現在は卓球部副部長としてトレーニングメニュー作成に当たるなど部員を引っ張っている。また、昨年5月に札幌で開催の札幌市障がい者スポーツ大会で優勝を果たした。
 一方の竹市さんは、美深高養の陸上・スキー部を担当する教員。昨年7月に帯広市や音更町などで開催された北海道障害者スポーツ大会で好成績を収め、陸上競技(1部39歳以下)の立ち幅跳び、砲丸投げの2種目での全国出場が決まった。
 この日、派遣決定通知書を受け取った吉田さんは「初めての全国大会ですが、良い結果を残せるように頑張りたいです」。竹市さんは「昨年は陸上競技スタッフとして参加させてもらいましたが、今年は立場が変わって選手として参加します。1番良い色のメダル獲得を目標に頑張りたいです」と意気込みを語った。
 山口町長は「北海道代表選手として頑張ってほしい」とエールを送っていた。

(写真=北海道代表選手に選ばれた吉田さん=中央左、竹市さん=同右)

[2014-06-04-19:00 ]


森遊びやヨモギ摘み
下川幼児センター親子遠足

 【下川】町立幼児センター「こどものもり」の親子遠足が3日、美桑が丘までの往復コースで行われ、2歳児から5歳児までの78人とその保護者など80人が、ヨモギ摘みや森遊びを楽しんだ。
 同センター裏庭付近の森林「美桑が丘」まで歩き、到着後にヨモギ摘みを行った。親子で香りや形を確かめながら採り「こんなに採れた」とうれしそう。後日、採ったヨモギで餅を作る。
 続いて森遊び。園児は月1回以上、森の中で遊んでいるが、この日は保護者と一緒に草木や虫を観察しながら、これまでに培った知識を披露したり、自由に駆け回って元気な姿を見せていた。
 同センター「さくらんぼ組」(4歳児)の高原結ちゃんは、母の美子さんと参加。「遠足、遠足」と言いながら、この日を心待ちにしていたと言う。美子さんも「普段、子供が幼児センターの森遊びで、どのように過ごしているのか分からないので、一緒にできるのが楽しみでした」とうれしそうだった。

(写真=保護者とヨモギ摘みを楽しんだ幼児センターの園児)

[2014-06-04-19:00 ]

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