地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2014年5月4日

助成条件緩和で誘致促進
名寄市・パブリックコメント募集

 【名寄】名寄市は、「名寄市企業立地促進条例」改正に伴うパブリックコメントを募集している。改正案は、助成要件となる新設、移転、増設のための投資額を現行より引き下げるとともに、対象施設も拡大することとしており、助成条件緩和によって企業誘致をさらに促進させることを狙いとしている。
 同条例は、工業開発や企業立地を促進するため、工場などを新設する者に対して助成措置を行い、経済発展と雇用機会拡大を図ることを目的としたもの。
 市では、23年10月に国の企業立地促進法に基づく地域産業活性化計画により、企業誘致推進に努めているが、現時点で同法による支援措置を利用して工場などを設置した実績はない。また、同条例が全道各市と比較して、助成対象となる施設について優位性が低いという課題も生じていることから、助成対象施設を見直すため条例改正を検討。改正案は、北海道産業振興条例の助成措置を参考とし、「現行の新設、移転または増設のための投資額が2700万円を超えるとしているもの」を、「投資額2500万円以上」に引き下げる。
 対象施設は、現行が工場、ソフトウェアハウス、試験研究施設となっているが、改正案では工場、学術・開発研究機関、物流施設、データセンター、ソフトウェア業の施設、情報処理・提供サービスの施設、コールセンター、植物工場に拡大するとしている。
 市は条例改正を前に、市民からパブリックコメントを募集。意見募集期間は5月19日まで。資料は市役所(名寄庁舎、風連庁舎、智恵文支所)、図書館(名寄本館、風連分館)、北国博物館、市立大学情報公開コーナー、市民文化センター、ふうれん地域交流センター、駅前交流プラザ「よろーな」で閲覧可能。
 意見提出は閲覧場所に備え付けの「意見提出用紙」(市ホームページからもダウンロード可能)に記入し、市役所名寄庁舎経済部営業戦略室(電話01654-3-2111、FAX01654-2-4614、メールny-public@city.nayoro.lg.jp)まで持参、FAX、郵送、メール送信すること。

[ 2014-05-04-19:00 ]


暗闇で真っ白に伸びる
北はるか農協下川支所・ホワイトアスパラ収穫ピーク

 【下川】下川町内の各農家のビニールハウスで、ホワイトアスパラガスの収穫がピークを迎えている。北はるか農協下川支所で8年前から取り扱っているが、町から新規栽培用の遮光フィルムなど被覆資材費一部助成もあり、生産者は年々、増加している。本年度も2戸増の11戸で栽培し、産地として定着し始めた。上名寄の林和朗さん宅のビニールハウスでは、20日から収穫を行っている。
 ホワイトアスパラはグリーンアスパラガスを、光を遮断して育てるものだが、グリーンアスパラと比べて太く、味は甘くてシャキシャキとした歯ごたえ。人間の細胞内体液バランスを整え、疲労物質を分解するアスパラギン酸もたっぷり含まれている。また、出荷時期が非常に短く、希少価値が高い農作物として知られている。
 林さんの農場では、5年前からホワイトアスパラを栽培しており、今年は前年より2棟増の8棟0・2ヘクタールで栽培している。2月下旬にハウスのビニールを掛けて内部を除雪し、4月初旬から芽が出始め、遮光フィルムで覆った。真っ暗なトンネルの中で真っ白なホワイトアスパラが育ち、20日から収穫を始めた。早朝に妻と2人3脚で作業に励んでおり、現在、収穫ピークを迎えて、1日に60キロを出荷している。
 林さんは「4月に入っても雪が降って心配だったが、収穫シーズンを迎えた後は温かい気候が続き、収量は順調に推移している」と話している。
 林さんの農場では、平成19年度から露地栽培だったグリーンアスパラをハウス栽培に切り替え始めたが、町内でホワイトアスパラ栽培が始まったことから、自分でも試しにやってみようとホワイトアスパラに着手した。林さんは「ホワイトの重量はグリーンの2倍あり、収量は増える。また、春先の出荷は希少価値があって単価も高い」と手応えを感じている様子。

(写真=ホワイトアスパラの収穫がピークを迎えた林さんの遮光ハウス)

[ 2014-05-04-19:00 ]


風連で墨絵詩書展「命の言霊」
美深生まれ小林白炎さん

 【名寄・美深】美深町生まれの墨絵詩書家、小林白炎(本名・裕幸)さんの個展「命の言霊」が、1日から6月1日までふうれん地域交流センターで開かれており、繊細に描かれた墨絵と、それらから連想させる詩を融合させた「墨絵詩書」が並んでいる。
 小林さんは、毛筆が得意で、5年前から墨絵詩書を描き始めた。現在は旭川市内に住み、創作活動の拠点としている。世界の公募展にも出品し、墨絵詩書の美しさを広めており、昨年3月に日本とハワイの文化・芸能交流イベント「第19回ホノルル・フェスティバル」で、「青龍」の作品が「平和芸術賞」を受賞。昨年12月には、「第46回欧美国際公募ポルトガル美術賞展」で「白虎」「ふくろう」の2作品が入選、大賞を決定する第2次審査に進出し、結果待ちという。
 さらに、ルノワールやモネ、ミレーなどの巨匠を輩出し、350年ほど続いているフランスの国際公募展「ル・サロン」に応募。現在は第1次審査(作品写真の審査)の結果待ちとのこと。
 今回の個展には40点を展示。掛け軸に描かれた「白虎」「青龍」「朱雀」などは絶妙な墨の濃淡を駆使し、きめ細やかに表現しながらも、豪快に迫力あふれる仕上がりに。完成までには1カ月以上を要している。半紙の作品では、墨絵とそれにちなんだ詩を融合させており、訪れる人たちの目を楽しませている。
 小林さんが気に入っている詩に「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになるんだよ」があり、「これらの作品を見て、元気になっていただければ幸い」と話す。

(写真=豪快に迫力あふれる作品と小林白炎さん)

[2014-05-04-19:00 ]


51人から128万円の善意
美深町・25年度ふるさと納税実績

 【美深】美深町は、「ふるさと美深応援寄付金」(ふるさと納税)の25年度実績をまとめた。延べ51人(前年比10人減)から128万円(前年比335万円減)の善意が集まり、ふるさと納税制度創設以来の寄付総額は2000万円を超えた。
 同町は平成20年10月、町内外の住民に「寄付」という形で、まちづくりに参画してもらい、目指す将来像を実現する取り組みとして「美深町まちづくり応援基金条例」を創設。古里に貢献、応援したい―という思いが毎年届いている。
 25年度寄付金の指定事業内訳は、「未来を担う子供たちを応援する事業」57万5000円、「活力ある地域産業を育てる事業」14万8000円、「個性豊かな人と文化を育てる事業」4万2000円、「元気に暮らせる健康づくり事業」3万5000円、「美深町文化会館COM100運営基金」1万円、「美深町地域福祉基金」1万5000円、「美深町災害見舞金交付基金」2万円、「その他まちづくり事業(指定事業無し)」44万円。
 町総務課総務グループによると、寄付者の約8割が道外、約7割がリピーターとのことで、「1万円以上の寄付で、びふかメロンなどを贈呈している。これらをきっかけに、美深町のゆかりのない方々にも興味を持っていただけるのは、ありがたい」と話す。また、「これまで寄せられたご厚意には、心から感謝しています。今後も、ご厚意に沿って、まちづくりに活用させていただきます」と、ふるさとを思う気持ちに感謝している。

[2014-05-04-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.