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2014年3月26

生産、流通、加工など記す
名寄市・冊子「名寄もち米物語」を作成

 【名寄】名寄市は、もち米の生産や流通、加工、栽培の歴史などを記した冊子「名寄もち米物語」を作成した。今後、小学校での授業や転入者に配布するなどし、名寄のもち米に理解を深める教材として活用していく考え。
 この冊子は、25年度から5年間の継続事業「もっと!もち米プロジェクト」の一環として作成。同プロジェクトは「市民の誇りづくり」「もち食文化づくり」「新たなマーケットづくり」「まちのファンづくり」の4つの柱で構成され、冊子は「市民の誇りづくり」の取り組みとして完成させた。
 冊子作成では、名寄市立大学栄養学科の安藤清一教授のゼミ学生11人(栄養学科、看護学科、社会福祉学科1年生)が取材、記事執筆を担当。内容をみると、生産や加工販売、流通、菓子製造、食生活のそれぞれの持ち場で、日本一の作付面積を誇る「名寄のもち米」を支えている7人が、生産の苦労や加工製造の工夫、もち食文化の歴史などについて語っている。また、北国博物館や個人所有の写真も織り込みながら、名寄の米づくりの歴史、もち米づくりの始まりなども解説している。
 26日に市役所名寄庁舎で行われた冊子完成の記者発表で、加藤剛士市長は「これまでの歴史が絶えることなく、後世にも語り継がれ、さらなる発展を遂げていくための重要な道しるべができたと考えている。日本全国に最たるブランドを発信できるよう努めたい」と話した。

(写真=小学校での授業などでも活用する「名寄もち米物語」)

[ 2014-03-26-19:00 ]


5月に新精神科病棟開始
名寄市立病院運営委・6月から敷地内駐車場使用不可

 【名寄】第2回名寄市立総合病院運営委員会が25日に同病院で開かれた。5月1日から運営を開始する精神科病棟新館について、加藤剛士市長が「旧精神科病棟解体後に駐車場整備の工事を進めるが、6月から12月末まで現在の敷地内駐車場が全面使用できなくなるため、来院者には敷地外駐車場や公共交通機関を利用していただきたい」と呼び掛けた。
 同委員会では、加藤市長、稲場英紀委員長の挨拶に続き、病院事務部側が運営状況を報告。この中の新年度診療体制では、小児科と眼科で医師1人ずつが減となるものの、外科で1人増の他、1年次と2年次(8月からの1人増含む)の研修医5人ずつを含めると、医師総数は現在の57人から1人増の58人に。看護師も16人の退職者に対して23人の新採用を予定している他、薬剤・医療技術職員も7人の採用を見込んでおり、一定程度のスタッフは確保できているとした。
 また、新たに地域医療連携室を設置するとし、「現在の医療支援相談室の業務(退院調整や医療相談、苦情処理など)に加え、診療情報ネットワーク稼働に伴う診療情報の公開、予約などの業務を行い、総合的な視点からの地域医療機関連携や患者支援などに取り組む」と説明した。
 精神科病棟改築スケジュールでは、5月1日から同病棟新館(眼科、麻酔科、心療内科、精神科)の運営を開始し、6月中にドクターヘリポートの運用を開始(事前に搬送訓練を実施予定)。6月から7月末にかけて旧精神科病棟を解体。8月から12月末まで新館周辺と病院敷地内駐車場整備を行うとし、駐車マナーも含めた敷地外駐車場や公共交通機関の利用を呼び掛けた。また、4月24日午前11時半から、精神科病棟新館の見学会を開催するとした。

[ 2014-03-26-19:00 ]


ふるさと学習など評価
智恵文小が教育実践表彰受賞

 【名寄】智恵文小学校(田村啓一校長)は、長年にわたり取り組んでいる小規模校の特性を生かした教育活動が評価され、25年度上川管内教育実践表彰を受賞。26日に梶浦仁上川教育局長が、市役所名寄庁舎の市教育委員会を訪れ、田村校長に表彰状を手渡した。
 同表彰は、上川教育局が昭和48年から実施しているもので、毎年3〜5の個人・団体を表彰している。同校には25年度は27人が在籍。「21世紀を“豊かな心とかしこさで生きぬく”智小っ子」の育成を目指して、へき地・複式・小規模の3特性を踏まえた教育活動を組織的・計画的に展開。
 総合的な学習の時間には「ふるさと学習」として智恵文の良さを知り愛着を持とうと、地域の開拓の歴史や基盤産業である農業について調べ、昔の移動手段を体験するため天塩川でカヌーに乗っての川下りを行ったり、小麦やカボチャ・キャベツなど農作物の栽培や販売体験、加工、また、人材を活用してのキャリア教育などに取り組むなど大きな成果を上げてきた。このような地域に根差した活動が評価されての受賞となった。
 梶浦教育局長から表彰状を受け取った田村校長は「これまでの取り組みが評価されてとてもうれしい。これも地域の方々や保護者の協力があっての受賞だと思う。教員も児童たちも一生懸命に取り組んでくれ、多くの方々との交流で児童たちのコミュニケーション能力が高まったように感じる」と受賞の喜びを語った。

(写真=梶浦教育局長から表彰状を受け取った田村校長=右=)

[2014-03-26-19:00 ]


子供の事故防止に貢献
女性指導員斉藤さん・名寄市から感謝状受ける

 【名寄】幼児と児童の登下校時の交通安全指導に取り組み、子供たちのお母さんのような存在で親しまれてきた名寄市女性交通安全教育指導員の斉藤由美子さん(63)が、今月31日で退職を迎える。「子供たちの元気な声を聞くとパワーをもらえて若返り、性格も積極的になれました」と、これまでの活動を振り返る。
 斉藤さんは、昭和64年1月1日から今月末までの25年3カ月にわたり、名寄小学校区域を中心に街頭での交通安全指導をはじめ、幼児交通安全教室(こぐまクラブ)や市民への交通安全運動普及に貢献した。
 退職に伴い、名寄市は、交通事故防止に貢献した斉藤さんへの感謝状贈呈を決定。26日午前9時から市役所名寄庁舎で贈呈式が行われ、加藤剛士市長が「斉藤さんは、子供たちに大人気。優しい声掛けで親しまれている斉藤さんが辞められるのは残念ですが、これまで指導していただき感謝の気持ちでいっぱい」と述べ、感謝状を贈った。
 斉藤さんは「子供たちが事故に遭わないように─と、毎日気遣うことが大変でしたが、指導中、大きな事故もなく過ごすことができました。さまざまな子供がいて楽しかった」と、笑顔を見せていた。

(写真=25年3カ月にわたり事故防止に貢献した斉藤さん)

[2014-03-26-19:00 ]

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