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2014年3月24

来年のシード権を獲得
名寄の江畠さん・ヘルニア患いながら全日本出場

 【名寄】日本一のスキー技術を競う「全日本スキー技術選手権大会」が、11日から16日まで長野県白馬八方尾根スキー場で開かれ、重度のヘルニア症状を押して出場した名寄地方スキー連盟所属、名寄振興公社職員の江畠絵美さん(33)が、女子決勝16位タイの記録を残し、1年ぶりに同大会予選免除となる来年のシード権を獲得した。
 全日本スキー連盟が主催する同大会は、日本スキー技術大会の最高峰と位置付けられたゲレンデスキーヤーの頂点を決めるもの。女子は、本選から出場のシード選手20人を含み、各都道府県予選を勝ち抜いた140人が出場した。
 江畠さんは、今年1月30日から2月2日までルスツリゾートスキー場で開かれた「北海道スキー技術選手権大会」の女子準決勝当日の練習中、激しい痛みを伴う腰痛で、滑走が困難となり棄権。だが、今年の全日本大会は、ナショナルデモンストレーター選考会(2年に1回)も兼ねて開催されることから、北海道スキー連盟に出場を直訴。結果、これまで8年連続全日本大会出場、ナショナルデモンストレーターとしての活躍が考慮され、理事会の承認を得た。
 その後は、痛みが激しく2週間の自宅療養を余儀なくされ、練習をスタートしたのは2月15日。江畠さんは「ヘルニアに伴う左足の痛みもありましたが、半ば強引に練習を開始しました。筋力が落ちていたため、初めの1週間は普段の半分以下の練習しかできず、3月3日からの合宿もキャンセルし、現地入りを遅らせてピヤシリスキー場で調整を続けました」と話す。
 過去の大会と比較しても明らかに練習不足であり、痛みが残る中で全日本大会に挑んだ結果、予選3位タイ、本選13位タイで3年連続決勝進出。決勝1日目は15位、同2日目に16位タイとなり、来年の同大会シード権(20位以内)を獲得した。また、ナショナルデモンストレーター(上位5位)には残念ながら外れたものの、SAJデモンストレーター(6〜15位)となった。
 江畠さんは「これまでで1番ベストには遠い状態でした。2月中は、ほとんど思うような練習もできず、全日本出場も迷いました」と当時の心境を語るとともに、「コーチの谷口さんが私の日程に合わせて現地入りし、車での移動やスキーの持ち運びなど、あらゆる面でサポートしていただいた他、全日本出場までの1カ月間、母に生活面で世話になるなど、さまざまな人に助けられた大会でした。何とかシード権を獲得できるまでの成績を残せたので、今自分にできる精いっぱいの滑りはできたと思います」と話す。

(写真=「自分にできる精いっぱいの滑りができた」と語る江畠さん)

[ 2014-03-24-19:00 ]


滞納額は年々減少
下川町国保税・一人一人の納税努力に成果

 【下川】下川町の国民健康保険税滞納は、年々、減少傾向にある。町で未納者のほとんどに分割納税を促し、未納者一人一人が納税に努めている結果と考えられる。一方で、未納者と行政の間にトラブルも生じている。円滑な話し合いを進めるためには、滞納者と行政の間に入り、改善を図れる第3者の存在が求められる。
 国保は、みんなで支え合う医療制度、いわば共助の仕組み。原則、納税する義務がある。だが、生活が困難な場合、その義務が重圧となることもある。
 可能な限り納税に努力する一方、生活維持が困難な場合は無断で滞納するのではなく、延滞あるいは減免などの手続きを踏むことが重要である。強固な納税拒否、税の取り立て強行をするのではなく、現状を踏まえた上で互いに話し合うことが大切といえる。
 下川町の場合、滞納者に対し、未納分を支払い可能な額に分割して少しずつ納める「分割納税」を勧め、すぐに納税ができない場合も、将来的な納税計画を示す「納税誓約書」を交わすように促している。町は「納税者の生活基盤を最優先にした上で、可能な限り納税努力をしていただくよう相談させていただいている」と言う。
 未納者には差し押さえの執行が可能だが、町は「明らかに不正な場合以外、考えていない。家計の状況などを確認させていただく場合もあるが、納税意志を見せていただく限り、無理のないように対応していきたい」と話す。
 町の国保納税額は年間総額約1億円。このうち滞納額は平成22年で1871万円、22年度で1728万円、24年度で1677万円。年々、減少傾向にある。また、24年度収納率は98・8%となっている。
 ほとんどの滞納者が分割納税に努力している一方、トラブルもある。70代男性は事業倒産で厳しい日常生活を強いられ、平成13年度から20年度まで国保税を払えず滞納し続けた。現在は年金収入で納税しているが、滞納分は支払えず、そのままになっている。税を滞納した場合、保険者証の有効期限が通常2年に対し、滞納額50万円以上は3カ月、50万円未満は6カ月となる。これは行政が定期的に滞納者と相談し、可能な限り納税を促すのが目的。男性は滞納で、短期証発行を受けている。

[ 2014-03-24-19:00 ]


完成度の高いエア披露
名寄・スノーボードジャンプ競技「INDY CUP」

 【名寄】名寄ピヤシリスキー場で初のスノーボードジャンプ競技大会「第1回INDY CUP」が23日に同スキー場第一パークで開かれ、出場した小中高生らが高いエアを披露。これまでの練習成果を発揮した素晴らしいパフォーマンスを見せた。
 同スキー場を会場に本年度開講された「INDY Snowboard School」代表の高橋弘樹さんが実行委員長を務める実行委員会の主催。同スクール生の練習成果を披露する場であるとともに、子供たちが大会に出場しやすい環境をつくり、各自治体のスノーボーダーを見ることで、今後の練習への刺激になってほしい―などの願いを込めた大会。
 地元名寄をはじめ、稚内、枝幸、美瑛、旭川から小中高生約50人が出場。レストハウス内での開会式で、高橋実行委員長が「けがのないように、攻めのジャンプで頑張ってください」と挨拶。
 スノーボードを初めて間もない小学生を中心とした「小学生・ガールズセッション」では、高さ2メートルのキッカーから何度も勢い良く飛び出して渾身のエアを決め、わが子の晴れ舞台を見に訪れた父母や大会関係者から、声援や見事な演技をたたえる拍手が送られていた。
 また、プロスノボーダーらが完成度の高いエアを披露する「AIR SHOW」やスノーボード歴が長い学生による「学生キッカーバトル」、「小学生・ガールズセッション」の参加者限定の宝探しもあり、多くの子供たちがスノーボードを通じて交流を深めながら、各選手のジャンプに刺激を受けていた。

(写真=素晴らしいパフォーマンスを披露した出場者たち)

[2014-03-24-19:00 ]


感動で観客の涙を誘う
名寄高校吹奏楽部・息合った美しい演奏に拍手

 【美深】名寄高校吹奏楽部(岩谷信宏部長)の第22回定期演奏会が22日に町文化会館で開かれ、部員たちの息の合った演奏に客席から大きな拍手が送られた。
 同部には現在、1・2年生32人が所属。定期演奏会には1日に卒業した卒業生を含む51人が出演。これまで世話になった人へ感謝の気持ちを込めて、演奏会のテーマは「心」と設定。3部構成となっていて、第1部は、吹奏楽コンクールや高文連音楽発表大会などで演奏した曲を中心に「エンターテインメント・マーチ」「ダビデの栄光」など4曲で、会場に美しい音色を響かせた。
 第2部は、ミュージシャンを目指す高校生が先生に認めてもらうまでの演劇を交えたアンサンブルステージ。トーンチャイムやリコーダーで「ひこうき雲」「ピタゴラスイッチのテーマ」などを演奏。天野那津さん(1年)作曲の「We are rhythmist!」はボディーパーカッションとストンプ、ダンスで若さあふれるステージに。さらに、部員が作詞した「心」を群読した後、「心の瞳」を合唱し、力強いパフォーマンスで魅了した。
 第3部で演奏したのは「『千と千尋の神隠し』メドレー」や「行くぜっ!怪盗少女」「まつり」「メインストリート・エレクトリカルパレード」で、仮装した部員が菓子を配ったり、ダンスを踊り歌唱する姿もあった。
 また、卒業生の卒部式も行われ、顧問の村松勇太教諭から卒部証書と花束を受け取り、涙ぐむ卒業生から「逆サプライズ」として、仲間との日々を歌詞にしたためた卒業生作詞・作曲の「この空の下で」を合唱。感動的な一幕に観客の涙も誘った。

(写真=趣向凝らしたステージに拍手が送られた演奏)

[2014-03-24-19:00 ]

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