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2014年3月18

新たに15年間かけ160基整備
名寄市の個別排水・かさむ維持管理経費が問題

 【名寄】名寄市は、26年度に個別排水処理施設を12基整備する計画で、事業費を計上している。既に3基の整備申請が来ており、市では申請に応じて随時対応していく考えだ。また、個別排水処理施設の整備については、当初計画の基数を達成しており、新たに25年度から15カ年をかけて160基を整備することにしている。だが、年間で個別排水処理施設の維持管理費として1基当たり平均で7万円がかかり、市の財政負担の増も見込まれる状況だ。
 個別排水処理施設は、市の公共下水道の整備区域外の農村部を主に対象とし、生活環境の改善などを目的に、合併浄化槽方式で整備を進めているもの。整備に当たり、事業費の10%を個人負担とし、トイレの改修に伴う経費のうち、50万円を上限に利子補給を行うなどし、整備の推進を図るようにしている。
 28年度までの20年間で470基を整備することにしていたが、結果、25年度末で目標を上回り、474基を整備した。その要因として、近年の整備需要の多さがある。例えば、24年度は8基の整備見積もりに対して、19基の申請があった他、25年度も15基の当初計画に対して、18基を整備するなど、申請が多く、当初計画よりも早く目標数値を達成した。
 このため、市では新たな生活排水処理基本計画を策定し、25年度から39年度までの15カ年で160基を整備していくことにした。計画によると、当初の5年間は毎年12基、その後の10年間は毎年10基を整備することにしている。利子補給などの条件はこれまでと同じ。
 整備が順調に進む一方で、懸念されるのが市の維持管理費の増加だ。市によると、個別排水処理施設の年間平均管理費は約7万円とみている。使用料での個人負担分を差し引いてもおおむね半額以上が、市の負担になる。このため、整備が進めば進むほど、市の維持管理経費が増えるということで、施設の更新時期の問題と合わせ、今後の維持管理問題は市の財政状況にも影響を与えることになりそうだ。

[ 2014-03-18-19:00 ]


満15歳まで無料拡大
美深町議会定例会閉会・乳幼児医療費条例を一部改正

 【美深】第1回美深町議会定例会が17日に町役場で再開。中学生まで医療費を無料化する「美深町乳幼児等医療費の助成に関する条例」の一部改正など19議案を可決し、閉会した。
 同条例の改正は、これまで満12歳までを助成対象としていたが、新年度から満15歳までに拡大するもので、南和博議員が「全道では、高校や大学まで無料化している自治体もあるが、これらも対象とした無料化議論はなかったのか」と質問。
 これに対し、今泉和司副町長は「18歳以上となると一定の所得を得ている場合もある。さらに、高校生までの拡大には検討すべき課題がある」と理解を求めた。
 また、「ほっとプラザ☆スマイルの設置及び管理に関する条例」の一部改正は、旭湯廃業に伴う公衆浴場機能を移すもので、浴室利用料は12歳以上420円、6歳以上12歳未満140円、町内在住の65歳以上は午前10時から午後3時まで無料とする内容。全会一致で可決した。
 「TPP交渉等国際貿易交渉に係る意見書」は、TPPは農業だけではなく、国民一人ひとりの暮らしや地域社会の将来に大きな禍根を残す問題であることから、(1)TPP交渉に係る衆参両院、農林水産委員会決議の順守(2)全ての国際貿易交渉における重要品目などの関税維持―を求めるもので、可決した。

[ 2014-03-18-19:00 ]


ケアの未来ひらく人材へ
名寄市立大学・194人が期待を胸に学びや巣立つ

 【名寄】名寄市立大学・名寄市立大学短期大学部(青木紀学長)の25年度卒業証書・学位記授与式が18日に同学本館で行われ、恩師や友人との別れを惜しみつつ、今春から始まる新生活への期待に胸を膨らませながら思い出の詰まった学びやを巣立った。
 同大学は保健、医療、福祉という「ひと」のより良き生活のための支援サービスに携わる人材を育む大学。本年度卒業生は保健福祉学部(栄養、看護、社会福祉学科)142人、短期大学部(児童学科)52人の計194人。
 式では、華やかなはかまや振り袖姿の卒業生が、保護者や在学生らの拍手に迎えられて入場。
 青木学長が、各学科代表に卒業証書・学位記を授与し、「それぞれが管理栄養士、看護師、保健師、社会福祉士、保育士などとして新たな旅立ちを迎えた。本学はケアの専門職を生み出している大学だが、ときとして専門職であるがゆえの視野の狭さやプライドといったものが邪魔をすることもあるが、目に見えるものだけを受け入れるのではなく、見えないものを見ようとする努力をしていってほしい。皆さんの今後の活躍を期待している」と告辞。
 卒業生を代表し、佐藤真輝子さんが「勉強、就職活動、共に学んだ仲間たち、先生方その全てがかけがえのない思い出です。就職実習では、大きな困難に向き合いながらも、仲間と協力して目標を達成することに充実感を覚えることができました。次の目標への新たな一歩を踏み出しますが、困難を乗り越え、一人一人の未来が明るく光輝くものとなることを信じています。自己研さんし、ケアの未来をひらく人材として尽力していきたいです」などと答辞。卒業生は、両親や仲間たちに見送られながら、社会人としての第一歩を踏み出した。

(写真=青木学長から卒業証書を受ける卒業生)

[2014-03-18-19:00 ]


事故死ゼロ2000人達成
風連地区・交通安全祈願祭で継続誓う

 【名寄】風連地区交通事故死ゼロ2000日達成記念「交通安全祈願祭」が、18日に風連神社殿で開かれ、さらなる交通事故死ゼロ継続と交通事故撲滅を願って祈りをささげた。
 風連地区では、平成20年9月18日に瑞生の市道で、軽四貨物車が路外逸脱し、運転の男性(当時77)が死亡して以来、交通事故死ゼロが続いており、今年3月11日に2000日を達成し、現在に至っている。
 風連交通安全協会(今村秀男会長)が主催したこの日の交通安全祈願祭では、丸井尚臣同神社宮司による修祓(しゅうばつ)、祝詞奏上に続いて、久保和幸副市長、定木孝市朗名寄地区交通安全協会連合会長、野本和昭名寄警察署風連旭駐在所巡査部長、今村同協会長らが拝礼し、玉ぐしをささげながら、2000日達成とともに、さらなる交通事故死ゼロ継続を目指して祈りをささげた。
 続いて、今村会長は「2000日達成は過去にないと思われ、本当に記念すべき記録であり、記録を一日一日と更新していくことが私たちの努めである。達成は協会だけではなく、関係の皆さんのご協力があってできたものであり、感謝を申し上げたい。長く死亡事故ゼロを目指し、お力添えを願いたい」と挨拶。丸井宮司は「交通事故死ゼロへ、それぞれの力を結集して前へ進んでいきたい」と挨拶し、関係者たちが一致協力し、地域が一丸となって交通事故撲滅を誓った。

(写真=交通事故撲滅を願って祈りをささげる出席者たち)

[ 2014-03-18-19:00 ]

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