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2014年3月11

市の対応に批判続く
名寄市議会経済建設委・なよろ温泉経営安定事業費

 【名寄】名寄市議会経済建設常任委員会(竹中憲之委員長)が10日に市役所名寄庁舎で開かれ、第1回定例会で付託された25年度一般会計補正予算案「なよろ温泉サンピラー経営安定事業費」(2743万円)について審議した。経営再建のために26年度以降も補助金支出をうかがわせる市の対応に、一部委員からは強い批判の声が続いた。
 補正予算案は、同温泉のボイラー設備更新に伴う40日間の営業休止で発生した経費約900万円に加えて、24年度で確定している累積欠損金約1800万円も含まれていることから、前回の委員会では「厳しい運営状況を分かっていながらボイラーを更新し、今になって休業が経営を圧迫したため補助金を出すのは筋が通らない」といった市の対応を厳しく批判する意見が相次いだ。
 今回の委員会は前回からの継続審議。橋本正道財政課長は、同温泉を運営する名寄振興公社(社長・久保和幸副市長)から市に支払われ、積み立てられている施設使用料について説明。「平成8、9年度のリニューアル直後の10年度から毎年、施設使用料をもらっている。リニューアル直後の10年度は3000万円だったが、11年度からは2000万円程度、自治体合併後の18年度からは800万円程度に減っており、24年度までの累計額は2億1000万円ほどになる。施設使用料からは市から振興公社に温泉管理料を支払っており、それを差し引くと1億7000万円。さらにフロント設備改修も行っており、それも差し引くと1億5800万円ほど残っている」と述べた。
 佐藤靖委員(市民連合・凛風会)は「26年度以降も一定程度の支援が必要となるのか。施設使用料の意味合いは」と質問。橋本課長は「施設使用料は市の財政状況が厳しかったために支援してもらったもの。振興公社は第3セクターで公益性はあるが、企業でもあるので、残りの1億5800万円全てで赤字補てんということにはならない」と答えた。
 同公社では、27年度末に取締役と幹部職員合わせて3人が退職する見込み。それを火種に委員たちは、退職金支給でも補助を求めるのではないか―と懸念し、議論が波及。佐藤委員は「振興公社が赤字を出しておきながら、市が退職金を支援するのは、市民は納得できない」と強く批判。上松直美委員(清風クラブ)は「民間企業では退職金を減額するのが通常。経営は民間の感覚でやるべきだ」と指摘した。

[ 2014-03-11-19:00 ]


進学参考へ役立てて
名寄で看護系応援講座・高校3年生対象に体験報告

 【名寄】上川北部地域看護系進学者のための応援講座が10日に名寄市立総合病院で開かれた。
 同講座は、上川北部地域に居住する看護系学校や養成所に進学予定の高校3年生を対象としたもので、現役の看護師や看護学生との交流を通して学生生活や就業について具体的なイメージを持ってもらうのが狙い。同病院や中規模病院の看護部長、訪問看護ステーション管理者、名寄市立大学職員などで構成する名寄保健所「看護職員確保に係る企画検討会議」と、道北地域研究所の共催で、22年度から毎年開催。
 この日の講座では、最初に同大学の看護学生が勉強の内容や学生生活などについて説明。この中では、勉強の効率などを上げるポイントとして「病院で行う看護実習は、知らない学生同士がグループになることが多いことからも、コミュニケーション能力を高めることで、自分が分からないことなどを気軽に相談できるようになる」などと説明した。
 続いて、同病院看護師の中川紗百合さんと鈴木美紗さん、士別市立病院看護師の大平ありささんが、仕事を通して学んだことなどを伝えた。また、市立総合病院の岩城美幸看護部長や士別市立病院の太田泰子看護部長などが、地域病院の現状と各種奨学金制度について紹介した他、意見交換や施設見学などを通して、参加した高校生たちが今後の参考としていた。

(写真=勉強内容などを紹介する名寄市立大学の学生たち)

[ 2014-03-11-19:00 ]


表現の世界に挑戦
名寄・ニッコールクラブ道北支部写真展

 【名寄】ニッコールクラブ道北支部(向井和栄支部長)の第5回写真展が、11日から19日まで名寄市民文化センターで行われている。
 道北地方の一般写真愛好者が集まり、平成20年設立。会員は名寄、下川を中心に33人。定期的に例会を開いて合評会を行うなど活発な活動。道内外の公募展、カメラ雑誌などにも積極的に応募してきた。
 写真展は、日ごろの作品づくりの成果を発表、批評を受けると同時に、新たな写真愛好者発掘なども目的に毎年開催。今回は会員20人が参加。四つ切り作品を1人3点ずつ約60点の展示。
 カワセミ、オオワシ、エゾシカなど野鳥、野生動物がみせる一瞬の表情をとらえたもの。人物スナップ、雪の日のこいのぼりなど季節の変わり目、風物をとらえた作品などバラエティーに富む。
 カメラ雑誌「アサヒカメラ」組写真の部1位、西野徳義さんの「季の気配」、同2位、向井支部長の「旅立ち」、「日本カメラ」組写真の部銀賞、日野昭雄さんの「オホーツクの四季」など、研ぎ澄まされた感覚で表現の世界に挑戦した作品も。また、ニッコールクラブ会報誌ネイチャー部門2席、田畑寿彦さん「捕食」は、ハヤブサがスズメを襲う3枚組。残酷場面を外した表現が、逆に評価されたとのこと。訪れる人たちは、各作品を熱心に観賞している。最終日の19日は午後3時まで。

(写真=訪れる人たちの目を楽しませている写真展)

[2014-03-11-19:00 ]


雪の斜面滑りに夢中
下川キッズスクール冬の森楽しむ

 【下川】町教育委員会主催キッズスクールの25年度最後となる教室「冬の森を楽しもう」が、8日に町内南町、美桑が丘で開かれた。
 案内人は同丘を管理するNPO法人森の生活。児童18人の他、指導員やボランティアが参加。強風でやや、寒い日となったが、児童は思う存分、遊びを満喫した。
 雪を踏み締めながら林内を走り抜け、木登りをするなど、元気いっぱいに森林内を探検。雪穴を彫ってその上にそりを乗せ、ビバークのような場所を作って、中に入る様子も見られた。
 また、急斜面では、ゴムボート、各自持参のそりや袋などで滑って楽しみ、段差になっている場所ではボートが跳ねてスリル満点。「楽しくてやめられない」などと言いながら、繰り返し滑って冬の森に親しんでいた。

(写真=冬の積雪した森で自由に遊びを楽しんだ児童たち)

[ 2014-03-11-19:00 ]

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