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2014年3月4

山口信夫町長が町政執行方針
美深町議会定例会開会

 【美深】第1回美深町議会定例会が、4日午前10時から町役場議場で開会。会期を17日までの14日間に決定した後、山口信夫町長が26年度行政執行方針を述べた。その中では、第5次美深町総合計画に掲げる5つのまちづくり目標に沿った予算編成の考え方を説明するとともに、「26年度は総合計画4年目の年。10年計画前半の仕上げに加え、後半に向けて着実に進めていくための対策にも心掛けなくてはならない」と意気込みを語った。
 町政執行方針
 自然環境と調和する安全・安心なまち「美深」
 びふか温泉の木質バイオマスボイラ、美深中学校改修に伴う太陽光発電設備など新エネルギー施設を整備するとともに、北海道から職員派遣を受け、環境保全推進に取り組む。公共交通網は、仁宇布デマンドバスと市街地フレんどバスの運行エリア拡大に加え、農村部交通空白地域の輸送実証試験を行う。
 資源をいかす活力に満ちたまち「美深」 冷涼な気候風土を生かした「美深農業」が、将来にわたって持続的に発展するよう、担い手の育成・確保をはじめとする施策推進。林業振興は、木質バイオマス資源の活用と安定供給を図るため、施設整備、調査研究を支援。商工業振興は、商工業担い手支援補助金、快適な住まい環境と商工業振興補助金の活用を通し、商工業経営の安定と定着を図る。
 次代を創る人を育てるまち「美深」 豊かな自然環境の中で、心身ともに健康で充実した生活を送るため、家庭、学校、地域が連携して教育環境の充実に努める。学校給食センターを建設し、27年度供用開始に向けた準備を進める。スキー場景観整備では、ゲレンデの排水施設整備と並行して花の植栽を行う。
 健康で明るく暮らせるまち「美深」 健康教室や健康相談を通し、健康づくりの啓蒙に努めるとともに、生活習慣病予防のため、特定健診、特定保健指導、疾病の早期発見・早期治療につながる各種がん検診を継続・子育て支援では、乳幼児、一人親家庭などへの医療費助成を継続。小学生以下を対象とした医療費助成は、中学生まで拡大し、子育て家庭の支援を充実させる。
 みんなでつくる心かようまち「美深」 自治会が自ら地域の将来像をまとめる「地域ビジョン」の策定を通じ、地域が抱えている課題や地域のあり方を議論し、地域の主体的な活動と地域担当員との連携による地域と行政が一体となったまちづくりを推進する。

[ 2014-03-04-19:00 ]


「不安与えた」と市長減給
名寄市議会定例会・公設市場後任探し難航で責任

 【名寄】名寄市議会第1回定例会が、4日午前10時から市役所名寄庁舎で再開。今定例会で市議会経済建設常任委員会(竹中憲之委員長)に付託されていた「名寄市公設地方卸売市場条例の廃止」を、委員長報告通り可決した。また、追加議案で、加藤剛士市長、久保和幸副市長の給料減額(1カ月)を盛り込んだ「名寄市特別職の職員の支給特例に関する条例の制定」が提案され、可決。加藤市長は「指定業者の破産以後、公設地方卸売市場事業の早期再開へ議論してきたが、再開合意に至ることができず、市民や生産者に不安や心配を与えることとなったことへの責任を取りたい」などと説明した。
 市は、同市場の指定業者破産後、後任探しを行う一方、市は流通機能の維持を図ることを目的に仲買人業者の藤田生鮮(市内西4北6)へ市場施設(冷蔵施設)を期限付きで貸与する契約を結んだ。しかし、行政財産の目的外使用は地方自治法で疑義が生じることが判明。同条例を廃止し普通財産に切り替える必要が生じた。定例会では、竹中委員長が付託審査経過を説明し、同条例の廃止は報告通り可決した。
 その後、加藤市長から追加議案3件が提出。一つは加藤市長、久保副市長の減給に関わる条例制定。加藤市長は、公設地方卸売市場の指定業者破産後、市場再開への合意が得られず、その間、市民や生産者に与えることとなった不安や心配に対する責任を取るものと説明。質疑で、奥村英俊議員(市民連合・凛風会)は「加藤市長の4年間の行政運営を通じ、市民への説明責任は必ずしも果たされているとは言えない。今回の減給の提案は、4月までの任期という物理的理由もあり認めるが、これまでの市政運営に対する自らへの処分として考えるならば、不満を持っている市民も多くいると思う」と苦言を呈した。

[ 2014-03-04-19:00 ]


街のブランド力に課題
道内大学生5人が下川で議員研修

 【下川】NPO法人ドットジェイピー(本部・東京都)の議員インターンシッププログラムに参加している道内大学生5人が、2月20日から今月1日まで下川町議会の谷一之議長を訪れ、町内のまちづくりに理解を深めた。2月28日には谷議長を交えて、研修成果を発表した。
 同プログラムは大学生が議員とともに行動し、その仕事や思い、政治と社会のつながりを学ぶことで、若者の社会貢献や政治への意識高揚に結び付けることが目的。谷議長の受け入れは3年目。今回は北海学園大学2年の桑野仁美さん、村上榛佳さん、木村里香さん、北海道文教大学2年の渡邊幸祐さん、北星学園大学2年の高倉志栞さんが、9泊10日で下川に滞在し、町の議会、アイスキャンドルミュージアム手伝い、持続可能な社会構築などで、現地視察を交えながら研修を重ねた。
 インターン学生は研修発表で下川を訪れた理由に「地域の施策を自分の目で見たかった」「自分が学んでいる環境分野と密接な関係にあるので、いろいろ学びたかった」「違う町を見て視野を広げ、積極性を育みたかった」と話した。
 下川の課題で「札幌など都市部では、ブランド力が弱い」と指摘し、解決策で「北大食堂で使っている下川産割り箸の袋に、下川をPRするものを記してはどうか。トドマツ精油はもっと都市部に発信できる。下川産小麦の地ビールはおいしいので、小麦生産で有名な江別、十勝と物産展を開くなど知名度アップを図れないか」。また、「良いものがいっぱいあるのに、買う場所が分からない。JRがないからこそ道の駅が必要。森、木、小麦、人、星空、蜜ろうなど下川の強みを生かした施設を造ってはどうか」などと提案した。
 他に町内全戸に設置した行政情報告知端末(IP電話)で「災害に備えて蓄電池を内蔵すべき。同時に個々に合った短縮ダイヤル・近道ボタンの作成、乗合タクシーにボタン1つで予約できる機能を備えてはどうか」と意見を述べた。
 下川のインターンで「熱意を持って自分から行動する大切さ、人とのつながりの大切さ、自分に何が足りないのかを学んだ。自分の地域を下川と比較することで、その良い点、弱い点に気付かされた」と振り返った。
 谷議長は「インターンシップは学生に町のことを伝え、考えることで、自分たちも一緒に学び、気付くことがある」と受け入れの意義を語っていた。

(写真=議員インターンシップで下川を訪れた道内大学生5人)

[2014-03-04-19:00 ]


地域の平穏を守る
名寄警察署・智恵文駐在所で開所式

 【名寄】名寄警察署智恵文駐在所(松井哲朗所長)の開所式が4日に同所で行われた。出席者たちは、地域の平穏を守るとともに、住民の安全安心のよりどころとなる施設の完成を祝った。
 従来の建物は木造モルタル平屋建てで、昭和57年10月に完成。築31年が経過し老朽化が進んでいたとともに、事務室が手狭となっていたことから、昨年9月18日から建て替え工事に着手。今年2月20日に完成し、26日から業務を開始している。
 新しい建物は木造2階建てで、1階が事務室と車庫、住宅、2階は住宅。延べ床面積は140平方メートルで、そのうち事務室の床面積は20平方メートルと従来の2倍の広さとなり、より訪れやすい環境となっている。
 開所式には署員と来賓、関係団体が出席し、渡邊政人名寄警察署長は「智恵文駐在所は大正3年4月に設置され、今年で100年の節目を迎える年に、駐在所が新しくなることに感激している。老朽化が激しく、来訪された方にご不便をかけてきたが、皆さまのご理解とご支援の下に立派な駐在所が建ち、きょうの開所式に至った。新しい駐在所の恵まれた環境で、安全安心を守る砦(とりで)として地域住民の安らぎを創出し、犯罪や事故のない智恵文地区の実現を目指し、業務に力を入れていきたい」と式辞を述べた。
 松井所長が「歴代の勤務員が地域の安全安心、平穏を守るため心血を注いで勤務してきた。地域とともに歩みながら歴史を刻み、安全安心のよりどころとして、事故や犯罪を防止できるよう、皆さんのご期待に応えていきたい」と力強く決意表明した。

(写真=建て替えられた智恵文駐在所)

[ 2014-03-04-19:00 ]

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