地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2014年3月3

準惑星候補天体の衛星が遠くにある星を隠す
名寄・北大、市立天文台が観測成功

 【名寄】北海道大学、なよろ市立天文台「きたすばる」は2日、準惑星候補天体の衛星が、遠くにある星を隠すという現象の観測に成功した。まれな天文現象とのことで、未知な太陽系の外側を研究する上で重要な成果が得られ、今後の研究に期待が寄せられている。
 今回、対象となった天体は海王星よりも遠くにあり、平成17年に発見された「オルクス」と呼ばれる準惑星候補天体の周囲を回っている「バンス」という衛星。「オルクス」までの距離は約70億キロで、太陽の周囲を約250年で回っており、直径は推定約1000キロ。「バンス」は直径約250キロ程度で、「オルクス」から9000キロほど離れた所を10日ほどで回っていることが判明している。
 今回の現象は、2日午前1時19分ごろ、ろくぶんぎ座にある12等星の手前を準惑星候補天体「オルクス」の衛星「バンス」が通過し、その12等星が最大10・7秒間、隠されるという貴重な現象。国内外の研究機関からこの現象に対する予報が出され、2月28日にブラジルの観測者から最終的な予報も発表された。最終予報では、日本の南西諸島付近を中心として、プラスマイナス1000キロ範囲で観測される可能性があると考えられていた。
 研究協定を結んでいる北大大学院理学研究院、なよろ市立天文台では、ピリカ望遠鏡(主鏡口径1・6メートル)を利用する共同観測計画を立て、北大理学部が開発した観測装置を使用して観測を実施。北大は渡辺誠特任助教と大学院生の今井正尭さん、中尾光さん。同天文台は村上恭彦さん(観測リーダー)、渡辺文健さん、中島克仁さん、佐野康男さん(北大研究員兼任)で観測研究に挑んだ。
 その結果、2日午前1時19分ごろ、12等星が約2〜3秒程度、隠されて暗くなる(見えなくなる)様子を捉えることに成功。同天文台では「詳細については今後の分析が必要となるが、この観測により、遠くにあるために精度の悪い外縁天体の軌道や大きさについて、より精度が高まることや、未知のことが多い太陽系の外側を研究する上で極めて重要な成果が得られたと考えている」と話している。

(写真=準惑星候補天体の衛生「バンス」の観測画像)

[ 2014-03-03-19:00 ]


笑顔で駆け抜けゴール
名寄ピヤシリ歩くスキー大会

 【名寄】国体歩くスキー大会開催記念「第32回名寄ピヤシリ歩くスキー大会」が2日、なよろ健康の森距離会場で開かれ、道内各地の歩くスキー愛好者たちが、雪質日本一の名寄のコースを駆け抜けながら笑顔でゴールを目指した。
 名寄歩くスキー協会、名寄市、名寄市教育委員会の主催。昭和54年に名寄で開催された「まごころ国体」歩くスキー大会を記念した大会で、冬を愛し、雪に親しむとともに、体力づくりと仲間の相互交流・親睦を図ることが目的。
 地元名寄をはじめ、美深、旭川、遠軽、愛別などから420人が出場。開会式で、谷光憲名寄歩くスキー協会長が「愛好者の健康増進、触れ合いのための大会。雪質日本一を体感し、笑顔でゴールしてほしい」と挨拶。加藤剛士市長は「世界から見ても、名寄は冬季スポーツの素晴らしい環境を持っている。みんなで生涯スポーツである歩くスキーを楽しみ、思い出に残る1日としてほしい」と歓迎の言葉を述べた。
 小野浩一教育長の合図で一斉にスタート。多くの観衆から「頑張れー」の声援を力に変えるとともに、澄み切った新鮮な空気を吸いながら3、5、10キロの各コースを、それぞれのペースで駆け抜けぬけていた。
 ゴール後には、完走証を受け取った他、智恵文いきいきかあさんの会が提供する恒例の豚汁などで体を温めながら談笑する姿が多く見られ、親睦の輪を広げていた。

(写真=道内各地の愛好者が集い、交流の輪を広げた大会)

[ 2014-03-03-19:00 ]


全日本は南、池野選手がV
美深・フリースタイル競技エアリアル大会

 【美深】国際スキー連盟、全日本スキー連盟A級公認の第34回全日本スキー選手権大会フリースタイル競技エアリアル種目が、2日正午から美深スキー場エアリアルコースで開催され、選手たちが空高く舞い上がり華麗な空中演技を披露。結果、男子は美深町出身の南隆徳選手(学連・仙台大学)が連覇を果たした。
 全日本スキー連盟(鈴木洋一会長)が主催する国内トップクラスの選手が集う大会。採点ポイントは、ジャンプの高さと踏み切り姿勢の「エア」、空中姿勢の「フォーム」、着地の「ランディング」など。
 道内外から男子11人、女子1人がエントリー。助走斜面を滑り降り、キッカー(ジャンプ台)から空中に飛び出し、回転やひねりを組み合わせた華麗な演技を披露するなど技が繰り出され、会場に足を運んだ観客をはじめ、コーチ陣や関係者らが大きな拍手を送っていた。結果、男子は1本目2位につけていた南選手が、高さと難度の高い演技で逆転優勝。2連覇を飾った。
 また、前日に、全日本スキー連盟A級公認「第33回北海道スキー選手権大会フリースタイルスキー競技エアリアル種目」、3日の全日本スキー選手権大会終了後、第9回美深町長杯エアリアル大会が開かれ、最後まで熱気に包まれていた。

(写真=華麗な空中演技を披露した選手たち)

[2014-03-03-19:00 ]


手作り菓子も味わう
名寄・児童センターでひな祭り

 【名寄】児童センター(毛利公子館長)主催の「ひなまつり」が1日に同館で開かれ、参加した子供たちがお菓子作りなどを楽しんだ。
 3月3日の「桃の節句」に合わせて毎年開催している恒例行事で、今年は小学生15人が参加。名寄本よみ聞かせ会会員の原田多美子さんが、紙芝居「なぜ、おひなさまをかざるの?」を披露し、登場人物のウサコとその友達の物語から、桃の節句やひな人形を飾る由来などを学んだ。
 続いては、子供たちが待ちに待ったお菓子作り。カップの中にスポンジケーキや果物、ホイップクリームを層状に重ねて作るトライフルを作った。ホイップクリームは泡立てる過程でジャムを混ぜてほんのり桃色にし、上に乗せるビスケットにはチョコペンでひな人形の顔を描いて仕上げた。
 子供たちはパティシエ気分を味わいながら、見た目も楽しめるトライフルを完成させ、おいしく味わっていた。

(写真=パティシエ気分でトライフルを作った子供たち)

[ 2014-03-03-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.