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2014年2月28

一般会計は50億円6300万円
下川町で新年度予算案発表

 【下川】下川町の26年度予算案が2月28日、安斎保町長から発表された。安斎町長は「現体制4期目の仕上げの年として本格予算を編成するもの、これまで取り組んできた各種施策の成果検証を行い、町のあるべき姿を見据え、地域課題解決に向けて町の特性を生かした産業振興、町民生活の安全・安心の確保、町民福祉の向上など積極的な予算編成を行った」と方針を示した。一般会計総額は50億6300万円となり、前年度当初予算比2300万円、0・5%減。病院事業会計など6特別会計を加えた総体予算額は73億9934万円で、前年度当初予算比2728万円、0・4%増となる。
 当初予算のうち、国から選定・指定を受けている環境未来都市、森林総合産業総合特区関連事業では、低炭素・省エネルギー、森林総合産業構築、超高齢化対応、集落創生など5億8300万円を計上し、昨年2月に開催した森林国際フォーラムを再開催する。
 他に新規事業として、公民館のグランドピアノを更新するとともに、音楽祭やコンサートなどを開催する「芸術文化振興」、ボランティア活動にポイントを付与し、商品券などに交換できる制度を構築する「介護予防ボランティア支援体制構築」、がん検診受診率向上を図るための無料クーポン配布、ゆるキャラ作成(キャラクターの全国公募、着ぐるみやグッズ作成)、森林組合から分離予定の集成材事業の受け皿となる新会社経営を支援する「新木材産業創出支援」などを予定。
 継続事業拡充では、町立病院診療体制充実のために内科医1人増員、快適住まいづくり促進事業を2年延長するとともに大規模住宅改修に対し、工事費300〜500万円未満に100万円、工事費500万円以上に150万円を助成、うどん祭りやアイスキャンドルミュージアムなどの強化推進支援、チェーンソーアート国際大会開催支援などを盛り込んでいる。
 また、25年度補正で下川中学校内装木質化と熱供給施設整備、旧駅前周辺整備の核となる「まちおこしセンター」の基本設計と実施設計、町道整備で合計4億円、26年度補正でも公営住宅建設、町道整備など1億5000万円を計上する予定で、26年度の実質的予算は56億円規模を見込んでいる。

[ 2014-02-28-19:00 ]


燃料の安定確保が課題
名寄・木質バイオマス利活用検討協

 【名寄】第4回名寄市木質バイオマス利活用検討地域協議会(会長・田中英彰上川北部森林組合参事)の会合が27日に市役所風連庁舎で開かれ、利活用計画の概要や具体化に向けた課題などを協議した。
 市では、25年度から「新エネルギー・省エネビジョン」をスタートさせ、市内の関係団体や有識者が集まり、同協議会を設置。公共施設や産業施設での熱源代替モデル(ボイラー設置など)、木質バイオマス熱電供給モデル(発電所開設など)を検討することを目的に、木質バイオマス利活用の可能性を調査している。今回の会合では、木質バイオマスの供給、エネルギー需要調査を報告するとともに、利活用方策を検討した。
 調査によると、木質バイオマスの集材可能量を年間約1100トンから1700トンと仮定した場合、電力量に換算して年間約50万から80万キロワット時(含水率50%、エネルギー効率80%を想定)を賄うことができる。また、重油量に換算すると年間約20万から30万リットル(同)に相当するという。
 主な施設の電力消費量は、炭化センターや下水終末処理場、市立総合病院が年間100万キロワット時以上、なよろ温泉サンピラー、緑丘浄水場などが50万キロワット時以上、市役所名寄庁舎、市立大学新館などが30万キロワット時以上、市立大学本館、市民文化センター、スポーツセンター、市役所風連庁舎、風連国保診療所、ふうれん地域交流センターなどが10万キロワット時以上となっている。
 調査を踏まえ、発電への活用は熱電併給を想定した場合、電力や熱需要が比較的大きい施設では木質バイオマス燃料の集材可能量まで見込めない可能性があるとした。一方、熱利用は発電よりエネルギー効率が高く、試算した燃料量は複数の施設で利用の可能性が見込まれるとした。
 利活用方策の検討に向けた課題としては(1)燃料を安定的に確保できる手法・体制の構築(2)設備の導入効果に関する詳細検討(実証実験による燃料製造コスト把握、燃料製造や設備導入、運営で効率的な事業手法検討)(3)今後の展開を視野に入れた事業モデル検討―を挙げた。今後は3月中旬までに木質バイオマス利活用調査報告書を作成するとしている。

(写真=エネルギー需要調査などで報告した協議会)

[ 2014-02-28-19:00 ]


たくさんの思い出を振り返る
名寄・智恵文友朋学級で閉講式

 【名寄】智恵文友朋学級の25年度閉講式が27日に智恵文多目的研修センターで行われ、学級生21人が1年間の学びを修めた。
 同学級は、60歳以上が対象。「私たちの足跡を残そう」を学習テーマ、「共学」「協学」「響学」を学習のモットーとし、生活文化の伝承活動を行いながら、自分の歩んできた歴史を振り返り、現在を理解し、記録として残している。
 25年度は22回開講し、自らの学習活動(講話、研修旅行など)をはじめ、地域の小中学生との交流(学校農園作業、学校祭鑑賞など)、花壇・プランターづくりのボランティア活動などに取り組んできた。
 閉校式では、君が代斉唱、市民憲章朗唱に続き、学級生を代表して山田豊夫さんに精勤賞、遠藤ヨシ子さんに修了証が小野浩一市教育長から贈られた。
 小野市教育長は「講話や地域の小中学生との心温まる交流などを通して、学習やボランティアに全力を尽くされ、充実した1年間を送られたと推察されます。今後も皆さんで楽しく学び、生きがいづくり、絆づくりに積極的に携わってもらいたい」と式辞。来賓の田村啓一智恵文小学校長、土肥哲哉智恵文中学校長が祝辞を寄せた。
 学級長の今藤正美さんは、思い出などを語りながら「1年間を振り返って、いろいろなことに取り組んできました。地域の課題や世間に広く関心を持とう―と研さんしてきました。26年度に向けて仲間を増やし、大勢の人たちで楽しく学んでいきたい」と挨拶した。

(写真=小野市教育長から精勤賞、修了証を受ける学級生たち)

[2014-02-28-19:00 ]


気温上昇で落雪に注意
下川市街で道路ふさぐ事態も

 【下川】下川町では25日から気温が上昇し、住宅屋根の落雪が目立った。同日午後1時半には共栄町、町道沿いの空き家から大量の雪が落下し、道路が端から端まで雪でふさがる事態も発生した。
 落雪でふさがれた道路は商店が並び、日ごろから通行する人や車両のある場所。たまたま通行者がいなかったが、タイミングが違えば大惨事になりかねなかった。発見した人がすぐに町建設水道課へ通報し、30分後には除雪されて通行可能となった。
 町は落雪の危険があるところに、バリアゲートを張るなど通行者に注意を呼び掛けている。今回の落雪を招いた空き家は屋根に雪止めが施されており、例年、雪は落下していなかったが、雪止めの老朽化でそれごと落下した。もし、落雪で被害を与えた場合、家主が損害を賠償しなければならず、空き家の持ち主も十分な対策が求められる。
 今後も落雪の可能性がある場所に、十分な注意が必要だ。町は「危険個所など気付いたことがあれば、連絡してほしい」と言う。
 この日は気温がプラスに転じ、下川消防署でも町内各世帯の行政端末で落雪に対する注意を呼び掛けた。また、雪が落ちた後も「煙突の傾き・損傷による火災や一酸化炭素中毒、灯油タンクやガス配管の損傷に伴う火災・爆発にも注意が必要」と呼び掛けている。

(写真=道をふさいだ屋根からの大量落雪)

[ 2014-02-28-19:00 ]

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