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2014年2月27

市場条例廃止を結審
名寄市議会経済建設委・状況変わり市が陳謝

 【名寄】名寄市議会経済建設常任委員会(竹中憲之委員長)が27日に市役所名寄庁舎で開かれた。前日から開会した第1回市議会定例会で付託された「名寄市公設地方卸売市場条例」の廃止を審議。結果、原案通り可決すべきものとして結審されたが、市内の業者に市場冷蔵施設を無償貸与していることについて、市側が「行政財産である市場の無償貸与は地方自治法の中で疑義が生じたため、条例を廃止して普通財産に切り替える必要がある」と説明した他、「1月開催の委員会以降、条例を廃止することなどに状況が変わったことをお詫び申し上げたい」と陳謝した。
 同市場は昭和38年、丸鱗名寄魚菜卸売市場株式会社を卸売業者に指定して開設。しかし、道北地方の人口減や景気低迷などで経営が悪化し、昨年8月末に倒産。その後、新たな指定業者探しに努力してきたが、不採算などを理由に難航し、再開のめどが立っていない状況となっている。
 一方で、同社倒産後、市場の指定買受人だった市内仲買人業者の藤田生鮮から、市に対して施設利用の打診があり、市は流通機能の維持を図ることを目的として、市場冷蔵施設(冷凍庫、冷蔵庫、バナナ庫)を今年3月まで無償で貸与する契約を結び、1月開催の同委員会で報告された。
 しかし、行政財産である市場施設を目的外のことで使用するのは地方自治法で疑義が生じることが判明し、同条例を廃止して普通財産に切り替えなければならなくなったため、市は急きょ、前日から開会した第1回市議会定例会に条例廃止を提案し、同委員会に付託となった。
 委員会では最初に、市内大橋にある市場施設を視察して状況を確認。名寄庁舎に戻っての審議では、市が条例廃止の提案理由を説明するとともに、1月以降に状況が変わったことの報告が遅れたことに対して陳謝した。
 また、条例を廃止する一方で特別会計の中にある市場会計は残すとし、「丸鱗名寄魚菜卸売市場株式会社の償還に関わる残務整理などがあることから、1年間は会計を維持する」とした。
 この他、条例廃止が議決された場合の今後のスケジュールで、「冷蔵施設の無償貸与に関わる議案を提案させていただく」とし、26年度以降の方向性として「引き続き藤田生鮮に流通の一部を担っていただきたいと考えており、冷蔵施設内に一定の事務スペースなどを設けたい」と説明し理解を求めた。

[ 2014-02-27-19:00 ]


稲葉、村田選手とネットで交流
北海道市町村応援大使プロ・野球少年団員がエール

 【名寄】北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀選手と村田和哉選手が「北海道179市町村応援大使」プロジェクトの一環として、26日午後4時半からインターネット回線を通じて風連町野球スポーツ少年団の団員と交流。団員は2選手に練習のこつなどを質問し、貴重な体験とした。
 日ハムでは、選手が道内全市町村で地域住民と交流し、まちおこしに寄与してもらおう―と、昨年から「北海道179市町村応援大使」プロジェクトをスタートさせた。毎年、18市町村にそれぞれ2人の応援大使を任命し、10年間で一巡する。任期は1年間。今年は名寄市が選ばれ、稲葉選手と村田選手が応援大使を務めている。
 インターネット回線を通じた交流は、プロジェクト推進委員長の栗山英樹監督が抽選を行い、応援大使が就任した18市町村の中から4市町村を選出して行われた。現在、日ハムは沖縄県名護市で春季キャンプを張っており、この日は名護市営球場と名寄市をSkype(インターネット電話サービス)で結んだ。
 名寄市では風連町野球スポーツ少年団の団員19人が参加。なよろ市立天文台「きたすばる」をスタジオに配信しているインターネットテレビ「きたすばるどっとこむ」の特別番組出演中に2選手と交流する形となった。
 団員は事前に話し合って2選手への質問内容を考えており「野球をやろうと思ったきっかけはなんですか?」「練習で素振りは何本くらいしますか?」などと問いかけた。
 稲葉選手は「幼稚園のころから父親とキャッチボールをしていたが、小学1年生のときに野球少年団に入った。ボールを遠くに飛ばすには、上から叩いてボールを上げることを考えると良い」。村田選手は「友達が野球をしていたので、自分も野球をやってみようと思った。試合でエラーをしないための秘訣は、練習のときから試合を意識すること」などとアドバイスを送った。
 また、両選手から団員への質問もあり、「名寄はどんなまちですか?」「おいしい食べ物は何ですか」などの問いに、「寒くて星がきれいでスキーが盛んなまち。風連のもち米で作った大福がおいしいです」と元気に答えた。最後に団員は、「応援しているので、一戦一戦頑張ってください」とエールを送った。

(写真=団員の質問にも答えた稲葉選手と村田選手)

[ 2014-02-27-19:00 ]


市民で第九を歌う会発足
来年5月に公演・市民ホール完成記念で

 【名寄】「名寄市民で第九を歌う会」が26日、発足した。来年春にオープン予定の市民ホール(仮称)完成を記念し、大勢の市民が参加できるイベントを考え、歌好きが集まって「第九」を合唱しよう―というもので、コンサートは来年5月17日に公演予定。練習は今年4月22日の発会式以降にスタートする。
 名寄では過去2回、ベートーベン作曲の「交響曲第九番(第九)」を合唱したコンサートを開催。1回目は昭和50年に地元愛好家が率先し実行委を立ち上げ、当時は旭川以北では初めて「第九」コンサートを開いた。2回目は平成2年に名寄市の開基90周年を記念して開催。
 「名寄市民で第九を歌う会」発足に向けては、一昨年9月から動き始めた。途中、発起人メンバーの逝去や市民ホール完成延期により中断した時期もあったが、あらためて準備が整い、会が発足。市民ホールは来年5月以降に利用開始を予定していることを踏まえ、コンサートは来年5月17日に公演。会員募集は今年4月20日までを1次締め切りとし、同月22日に発会式。その後、市民文化センターや市立大で練習をスタートする。人数規模は合唱団120人、オーケストラ60人を予定。合唱団は名寄市民を中心とするが、近隣市町村住民も参加可能。オーケストラはアマチュア楽団の北海道交響楽団が演奏。合唱指導者は旭川混声合唱団指揮者の白井暢明さんを招く。
 会長には市立大学教授の寺山和幸さんを選出。寺山さんは25年ほど前、旭川フィルハーモニー管弦楽団と旭川合唱連盟で「第九」を合同演奏し、バイオリンを担当。当時の思い出について「練習は大変だったが、コンサートが終わった時は感動した。その感激をもう一度味わいたく、何らかの形で関わることができればと思い、会長として出来る範囲で頑張りたい」と抱負を語った。
 来年春のコンサートに向け「『第九』は歌で参加したことはなく、経験できることをうれしく思っている。難しい曲だが、本番の時には力がみなぎってきて、普段の自分ではないような心境になる」と魅力を語るとともに「多くの方が『第九』合唱に参加してだけることを大いに期待したい」と呼び掛ける。

(写真=会員募集を呼び掛ける寺尾副会長、寺山会長=前列左から=たち)

[2014-02-27-19:00 ]


通算で100回目の院内講演会
名寄・たに内科クリニック

 【名寄】たに内科クリニック(谷光憲院長)の院内講演会が25日に同院待合室で開かれた。
 同院は平成15年12月に開院。毎月、院内講演会を開催。100回目を迎えたこの日のテーマは「あなたは息切れしませんか?」。
 谷院長が「息切れは貧血や心臓、甲状腺の病気が原因とも考えられるが、最も多いのが肺の病気。慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)の1番の原因は喫煙で、せきや粘り気のあるたんが出たり、息切れなどの症状が現れ、重症化すると背中が丸くなり、酸素吸入が必要になる。時々たばこを数本吸う程度であっても影響がある」と説明。
 治療法で、「喫煙が原因であれば、まず禁煙すること。禁煙にはニコチンパッチやニコチンガム、内服薬などの治療がある。また、たばこを吸う人は吸わない人よりも1・6倍糖尿病になりやすく、受動喫煙で周囲の人にも影響を及ぼす」などと喫煙のリスクについて話した。
 また、同院の新田直子栄養士は「免疫力を高める食事」をテーマに講演。新田さんは「免疫力は20代がピークで、加齢とともに低くなる。ポイントは腸にあり、腸内環境を整えることで免疫力が高まる。ヨーグルトやみそなど発酵食品を食べることで善玉菌を増やし、野菜やきのこなどで食物繊維、ビタミンを取ることが腸内環境の改善には効果的」などと話した。

(写真=COPDや禁煙などについて話した谷院長)

[ 2014-02-27-19:00 ]

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