地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
土とともに生きる
私の回想記
連載企画
おくやみ
書籍
会社概要
広告について
採用情報
リンク

地域ニュース

2014年1月31

需要増へ対応、最大1・7倍に
上川北部森林組合・チップ工場の起工式行う

 【名寄】上川北部森林組合(林正博組合長)の木材加工処理施設(チップ工場)起工式が31日に同組合で行われた。製紙工場や農業用暗きょ疎水材での需要増に対応するとともに、木質バイオマスエネルギー燃料としても需要が見込まれていることから、機械設備を更新するもので、4月からの操業を予定。処理能力は最大で1・7倍に増強される。
 同組合では、旧風連町森林組合時代の昭和53年にチップ工場を建設し、設備を導入。63年に生産量増加や経費節減に対応した機械設備に更新。通年で操業している。これまで、木材チップの供給先は製紙工場(日本製紙)が主体だったが、近年は農業土木用暗きょ疎水材としての需要も伸びているとともに、最近は木質バイオマスエネルギー燃料としての需要が見込まれている。
 従来の機械設備では供給不足が想定されるとともに、老朽化も進んでいるため、当初は26年度に設備更新を計画していたが、農林水産省の「林業・木材産業構造改革事業」の助成を受けることができたため、本年度に前倒しして実施することになった。
 従来の機械設備は1月に撤去済みで、工事がスタートしており、新しい設備は3月末までに完成。4月からの稼動を予定している。総事業費は2億5000万円で、約5割は国が補助。また、名寄市からの助成も予定している。
 処理能力は、従来は年間2万7000立方メートルから2万8000立方メートル程度だが、設備更新後は最大4万8000立方メートルまで増強可能という。
 起工式では、林組合長ら組合役職員、市や林業、工事関係者など来賓が玉ぐしをささげながら、工事の安全を祈願した。

(写真=工事の安全を祈願した起工式)

[ 2014-01-31-19:00 ]


きびきびと練習重ね
上名寄郷土芸能保存会・伝統文化後世へ伝える

 【下川】上名寄郷土芸能保存会(黒川仁一会長)の今年の冬期練習が、29日から31日までの3日間、下川町農村活性化センター「おうる」を会場に行われた。
 同郷土芸能は明治34年に岐阜県郡上郡高鷲村(現・郡上市)から下川町上名寄地区に入植した人たちが、故郷を思いながら踊りを伝えてきたもの。富山県発祥の「麦や節」「こだいじん」と、岐阜県発祥の盆踊り「郡上おどり」があり、「麦や節」は町の無形文化財に指定されている。同保存会はこれを後世に残そう―と昭和39年に設立された。メンバーのほとんどが上名寄をはじめとする町内農家のため、農閑期となる冬を利用して練習を重ねている。同地区の敬老会、町の文化祭、成人式で踊りを披露している。
 練習初日の29日には、同会メンバー17人が参加。「こだいじん」と「麦や節」に加え、「郡上おどり」10種のうち、上名寄地区になじみのある「春駒」と「かわさき」を練習した。「春駒」と「かわさき」は、みんなで輪になって互いに振り付けを確認し合いながら、何度も練習を繰り返した。日ごろの発表では、男性が「麦や節」、女性が「こだいじん」を踊っているが、この日は男女ともに両方を踊った。笠を持ってきびきびと体を動かし、ベテラン会員のアドバイスを受けながら磨きをかけていた。
 現在、上名寄地区以外から若い町民4人がメンバーに加わっており、同会は「郷土芸能は町の無形文化財でもある。上名寄に限らず興味のある人は活動に参加してほしい」と呼び掛けている。

(写真=練習に励んだ上名寄郷土芸能保存会)

[ 2014-01-31-19:00 ]


雪煙上げて尻滑り満喫
下川幼児セン園児が雪山遊び

 【下川】町立幼児センター「こどものもり」の3歳児以上の園児64人が、29日に五味温泉体験の森で雪山滑りを満喫した。
 同センターの森遊びの一環。雪山を満喫する恒例行事として定着している。園児たちはNPO法人「森の生活」の案内で雪山を登った後、ひもを通した米袋などのビニール袋の上に座って、雪山の斜面を滑り降りた。
 コースは前日から職員やボランティアで整備。前日は吹雪いたが、当日は晴天に恵まれた。今年はボランティアも多く、たくさんのコースを整備でき、園児も思う存分、楽しんだ。
 3歳児は初体験だが「足を上げて」「もっと体を寝かして」などと、指導者のアドバイスを受けながら、自然に下降していくことに身を任せて、雪煙を上げながら勢いよく滑り下りていた。
 園児たちは「勢いがついて楽しかった」「顔に雪が掛って面白かった」「2人乗りが楽しかった」「あまり滑らない場所も、足でこいで降りるのがおかしかった」などうれしそうだった。

(写真=雪山で尻滑りを楽しんだ園児たち)

[2014-01-31-19:00 ]


事業を振り返りながら
名寄、藤島交流友の会交礼会

 【名寄】名寄・藤島交流友の会(太田尚光会長)の新年交礼会が30日にホテル藤花で開かれた。
 名寄市は明治33年(1900年)、山形県東栄村(後に藤島町、現在は鶴岡市藤島)出身の太田豊治ら34人が曙地区に入植。これが名寄開拓の始まりとされる。平成2年の名寄市開基90周年、市制施行35周年を契機に旧藤島町長が訪問するなどして交流が始まり、8年に姉妹都市提携を締結した。
 交礼会では、太田会長が「昨年も各種行事があり、5月16日から4泊5日で藤島町へ行ってきた。7月29日から4日間は名寄で藤島町のバレーボール少年団と交流。初めて名寄に来た子が多かったが、臆することなく元気よくバレーを楽しんでいた。会員の協力をいただき、物産交流も定着している。今年もよろしくお願いしたい」。来賓の久保和幸副市長も挨拶。その後、和やかに歓談しながら親睦を深めていた。

(写真=交流事業推進へ協力を呼び掛ける太田会長)

[ 2014-01-31-19:00 ]

HOME
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)  

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL
写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて
プライバシーポリシー
購読申込
Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.