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2013年12月22

日本初字幕、手話、副音声付きMV制作
名寄・全盲写真家の大平さん監督

 【名寄】全盲写真家としてさまざまな講演会で講師を務めるなどしている市内在住の大平啓朗さん(34)と、和寒町在住の田上圭太さん(27)からなるユニット「∞UP∞(アップ)は、日本初の字幕、手話、副音声付のミュージックビデオを、来年6月の発売に向けて制作している。
 大平さんは下川町出身で、名寄高校卒業後に山形大学に進学。同学大学院在学中に事故で視力を失った。しかし、趣味のカメラを片手に現地で知り合った人の家に宿泊しながら、21年6月から翌22年6月まで全国47都道府県を一人旅し、音や匂い、空気の流れなどを基に撮影した写真が評価され、写真展を開催するなど幅広く活動している。
 今春、実家のある名寄市へ帰ってきたが、そこで太平さんのいとこと音楽活動をしていた田上さんと再会。意気投合して大平さんが作詞や手話歌、田上さんがボーカル、ギター、作曲を務め、8月から「∞UP∞」として音楽活動している。
 来年6月には、大平さんが全国を旅したときの記憶をたどりながら作詞した「さぁ」をCD発売することになり、ミュージックビデオの制作も決まった。
 どんな人でも楽しめるものを―と、ミュージックビデオには字幕、手話、副音声を付けることにし、大平さんが初監督を務め、「スイッチを押すとき」などの監督作品がある中島良さんが東京から訪れて撮影に当たった。
 また、太平さんはCD、ミュージックビデオと同時発売でフォトエッセイを出版することにしており、このフォトエッセイを手に、一人旅でお世話になった人を訪ねてのお礼行脚も予定している。
 太平さんは「全国を旅したときは知らない人の家に泊まったので不安もあったが、たくさんの人を紹介してもらえて感謝でいっぱい。何事もやればできるのだと感じた。地元の人に協力してもらいながら撮影しています。このミュージックビデオを通して目が見えない人も、耳が聞こえない人もみんなで楽しめるような文化を作っていきたい」と語った。

(写真=大平さん、田上さんの「∞UP∞」MVを撮影中の現場)

[ 2013-12-22-19:00 ]


自己最高記録の4位
名寄の菅原さん・ホノルルマラソンに出場

 【名寄】名寄市内在住の菅原恵子さんは、このほどアメリカ・ハワイ州ホノルルで開かれた「第41回ホノルルマラソン」の女性65歳〜69歳の部で4位となった。6回目の出場で自己最高の順位をマークし、「目標のベスト5に入ることができたし、走っていて楽しかったです」と喜びの表情を浮かべている。
 ホノルルマラソンは毎年、世界各国から大勢のランナーが集まり、健脚を競って自己記録更新に挑戦する選手がいる一方、自分のペースで楽しむ人も多い。
 菅原さんは、趣味の洋裁で肩こり解消のために―と32歳からジョギングを始め、36歳からフルマラソンに挑戦。毎年、北海道マラソンをはじめ、士別や旭川のハーフマラソン大会などに出場している他、今年は東京マラソンに参加するとともに、「ねんりんピックよさこい高知2013」のマラソン女子70歳未満10キロの部で5位に入賞した。
 今年は近年に比べて数多くの大会に出場しており、「退職してから時間に余裕ができ、ここ2、3年で体力をつけながら走ることができています。今年はたくさん走ることができて良い年でした」と振り返る。
 菅原さんは昭和63年に初めてホノルルマラソンに参加。今回は65歳の節目として5年ぶり6回目の挑戦となった。今年のホノルルマラソンには約3万人が参加し、約2万2000人が完走。そのうち日本人が半数ほどを占めていたという。
 菅原さんの出場した女性65歳〜69歳の部は296人が完走。菅原さんのタイムは4時間30分55秒で4位となり、3位とは1分50秒差で惜しくも表彰台は逃したものの、自己最高の順位で、「今年は暑く、湿度も高かったため、タイムが伸びませんでした。コースは35キロを過ぎると上り坂となり、つらいところでしたが、目標のベスト5に入ることができ、うれしかったです。走っていて楽しかったです」と笑顔を浮かべていた。

(写真=完走証とメダルを手に喜びを語る菅原さん)

[ 2013-12-22-19:00 ]


菅野さん(美深)が2年連続最優秀
道北Jrトランポリン・風連4、美深3部門を制覇

 【名寄・美深】美深町でこのほど開催された第30回道北ジュニアトランポリン競技大会で、風連トランポリン少年団(日根野正敏団長)が4部門、美深町トランポリン協会(南和博会長)、美深トランポリンスポーツ少年団(吉田葵団長)が3部門を制覇。さらに、美深少年団の菅野愛来さん(美深小5年)が2年連続最優秀演技点賞を獲得するなど、道北トップクラスの実力を見せつけた。
 道北トランポリン協会(国府壮会長)主催の同大会は、競技を通して健康な心身を育てるとともに、技術向上を図りスポーツ交流を深めることを目的に毎年開催している。
 今大会には美深、風連、士別、和寒、当麻、滝上の各地から7団体100人が出場。結果、風連少年団からは、女子Cクラスで栗原星来さん(名寄南小5年)、同Aクラスで大野風花さん(名寄西小6年)、男子Cクラスで村中虹介君(風連中央小4年)、同Bクラスで大築賢慎君(東風連小5年)が優勝した。
 また、2歳からトランポリンを始め、現在、4歳の栗原咲有さん(名寄南保育所)が就学前最年少者で自由演技10本を成功させ最年少賞を獲得した。
 美深協会・少年団は、女子Bクラスで菅野さん、同高校で庄司雪見さん(名寄高2年)、男子Aクラスで荒谷穂高君(美深中1年)が優勝。さらに、演技点で最高得点をたたき出した菅野さんが、2年連続で最優秀演技点賞に輝いた。この他、各クラスで入賞を果たすメンバーも数多くいた。
 今年出場した道内5大会全てで優勝を果たした大野さんは「今年最後の大会でも優勝できてうれしかった。けれど、あらためて自分の演技を見ると納得いかない部分もあるので、先生に注意されているところを直して来年の大会につなげたい」と今シーズンを振り返るとともに、来シーズンへの抱負を語った。
 美深協会は「刺激し合って練習している風連と合わせて、(8部門中)7部門を制覇。演技を失敗した子供もいますが、良い結果を残すことができました」と喜んでいた。

(写真上=4部門制覇の風連トランポリン少年団員)
(写真下=3部門で制覇した美深協会、少年団のメンバー)

[2013-12-22-19:00 ]


意見言える住民になる
下川商業高校・2年生が議会傍聴で感想語る

 【下川】下川商業高校(川眞田政夫校長)の2年生33人が、18日に開かれた下川町議会定例会を傍聴し、後日、生徒に感じたことを語ってもらった。
 町議会では、地元の学校、団体へ積極的に傍聴を呼び掛けているが、同校も2年生の現代社会「地方自治」授業の一環で、昨年から傍聴。生徒が、町議会でどんなことを話題にしているのか―を感じることで、地方自治に興味を深めてもらうのが狙い。
 この日、生徒たちは一般質問を傍聴。我孫子洋昌議員の「旧駅前活性化で整備予定のセンターハウス(まちおこしセンター)を『道の駅』に認定する考えはないか」という質問で、安斎保町長の答弁を聴いて内容をレポート用紙にまとめた。
 2年生の北出愛絵さん、片岡楓さんは「町長が議員の質問に何度もやり取りを繰り返しながら慎重に答える姿、町民の意見を聴いて考えたいという姿勢を見て、町のことを真剣に考えてくれていると感じた。センターで下川商業高校生の販売実習活用も視野に入れてくれていて、まちおこしに協力したい」。
 町長は道の駅認定を「段階を踏みながら検討したい」としたが、2人は「町のことを知る下川在住の生徒は『必要ない』という意見。町外から通う生徒は『道の駅になったほうが来てもらえる』という意見が多く、町外から人を呼び込むために認定は必要と思った」。
 傍聴を通じて「町の現状を少し知れた。選挙権を持ったら自分も投票に行こうと思う。また、傍聴もしたい」「ちゃんと意見を言える住民になりたいと思った」と語り、住民としての資質向上に結び付いたようだ。

(写真=町議会の一般質問を傍聴した下川商業高校2年生)

[ 2013-12-22-19:00 ]

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