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2013年12月20

約1年間で178人が申請
名寄市の災害時要援護登録

 【名寄】名寄市は、昨年10月から災害時要援護者登録を受け付けている。約1年が経過する中で、登録申請を行ったのは今年11月25日現在で178人となっている。市が想定している対象者は約500人で、全体の3分の1程度の登録となっており、さらに制 度の周知を図ることにしている。併せて、既に自主防災組織を立ち上げている町内会もあるが、今後も町内会を中心とした支援組織づくりも進め、支援体制を充実させる計画だ。
 台風や地震、大雨などの災害時に助けを必要とする人への早期の支援を行えるよう、市は要援護者支援事業に取り組んでいる。対象となるのは介護保険の認定区分が要介護3から5、または75歳以上の人のみで構成されている高齢者世帯、肢体不自由1級か2級の身体障がい者手帳を所持している人など。家族などの支援を受けられないケースや、家族の支援だけでは避難できないケースの人が対象だ。また、個人情報を支援組織などへ提供することに同意することも条件。
 市の調べによると、対象となる人は、約500人を想定している。これに対して、実際に登録申請を行った人は、24年度が157人(男性78人、女性79人)だった。さらに25年度に入っても申請があり、今年11月25日現在では178人(男性83人、女性95人)となっている。この登録申請を基に、万が一の災害時に避難誘導を行う考えだ。
 要援護者登録の申請を行う際には支援者の記載も必要だ。このため、市では援護対象者の避難などを行うための支援者を、町内会などとの協議を経て決めてもらうようにしている。178人の登録を受け付けており、市内の45町内会が支援者を決めている形だ。
 なお、登録申請への問い合わせは市総務部の防災担当か、健康福祉部の高齢者・介護担当で受け付けている。

[ 2013-12-20-19:00 ]


祝電や選手と交流も
日ハム応援大使・新井部長が加藤市長へ記念品

 【名寄】北海道日本ハムファイターズ事業統括本部コーポレートビジネス部の新井清二部長が、18日に市役所名寄庁舎を訪れ、26年度の名寄市応援大使に選ばれた同ファイターズの稲葉篤紀選手(内野手)と村田和哉選手(外野手)のサイン入りユニホームなどを、加藤剛士市長に贈った。
 北海道日本ハムファイターズは誕生10周年を記念し、今年から選手たちが道内各市町村のまちづくりを応援していく「北海道179市町村応援大使」プロジェクト(10年間)を始動。選手がくじを引き、引き当てた市町村の応援大使(18組36人)を務めるというもので、毎年、道内18市町村限定で行われることとなっており、26年度は上川管内から名寄市と中富良野町が選ばれた。
 記念品の贈呈セレモニーには新井部長、加藤市長をはじめ、小野浩一教育長、同ファイターズ名寄応援団から安藤貴則団長、松前司副団長ら団員4人が出席。新井部長は「地域活性化のためのお手伝いができれば」と語り、加藤市長に記念品として稲葉、村田両選手のサイン入りユニホームを贈呈した。
 これを受けた加藤市長は「貴重な機会をいただき感謝しています。素晴らしい両選手が大使に選ばれたことは、地域にとって大いなる喜びです」とお礼を述べた。
 また、応援大使としての活動内容は、成人式での2人からのビデオメッセージや、卒業式、入学式などに祝電が寄せられる他、新井部長は「本人たちのスケジュール次第ではあるが、オフシーズンの11月ごろには、実際に稲葉、村田両選手が名寄を訪れ、地元野球少年団員らとの交流の場も設けさせてもらいたい」などと説明していた。

(写真=サイン入りユニホームを手渡す新井部長=左=)

[ 2013-12-20-19:00 ]


建築主の要望全て形に
下川・森とイエP北の木の家見学会

 【下川】下川ECOな家づくり研究会「森とイエ」プロジェクト主催の北の木の家「住宅見学会」が、このほど町内南町に建設されたS住宅で開かれた。
 「森とイエ」プロジェクトでは、町内工務店と札幌の建築家が協働して、地域材を活用した満足度の高い住宅を創造している。今回、南町に同プロジェクト3棟目となる「S住宅」を完成させ、プロジェクトに理解を深めてもらう機会に―と見学会を開催。S住宅は「北の木の家」(道産材住宅)の認定を受けているため、その説明見学会も兼ねた。
 同プロジェクトの住宅建設手法には「建築家のフルサポートコース」「モデルコース(3タイプ)」「工務店主体コース」があり、S住宅は「建築家コース」で進められた。建築家が建築主と念入りな打ち合わせを重ねながら設計し、設計から住宅完成までに1年半を要した。
 住宅の主な特徴には、建築主が採取した地元産の土を素材に使った土壁、無垢(むく)の地域材活用、まきストーブの補助暖房として、床下に町の地域熱供給にも対応できる温水暖房を整備、家の配置を道路(敷地境界)に対して平行ではなく角度を斜めにずらして建てているといったことがある。居間には大きな窓が設置されており、住宅の角度をずらすことで、隣接住宅から中が丸見えになってしまうのを防ぐとともに、窓に広がる景色の見通しを良くでき、さらには家の土地が東西南北に分割され、4つの顔を持った空間を生み出せるとしている。
 見学会には34人が来場。建築主は「完成まで月日がかかり、気持ちの浮き沈みもあったが、自分の要求に全部答えてくれた」。設計した建築家は「良いものが造りたかった。施主さんが満足できるまで話し合ったので時間もかかった」。建設に当たった地元建設業は「手間がかかる反面、今までできなかったことに挑戦できる楽しさがあり、職人の生きがいを感じた」などと感想を語っていた。

(写真=S住宅で行われた完成見学会)

[2013-12-20-19:00 ]


地元活性化でアイデア提案
下川商業高校課題研究発表

 【下川】下川商業高校(川眞田政夫校長)3年生38人が、「地域と連携したビジネスアイデア」をテーマに下川の活性化を目指した課題研究に取り組み、19日に同校で研究結果を発表した。独創的で実現性の高いアイデアが多く、高校生のまちづくり参加のきっかけとして期待の持てる活動となった。
 課題研究は毎年、3年生の商業授業で取り組んでいる。今年から町の活性化に直結する研究とし、3年生が8班に分かれ、「森林資源活用」「商品開発」「観光」などをテーマに地域発展に向けたアイデアをまとめた。事業として成立するよう、収支を明確に割り出しており、完成度の高い内容に仕上げている。
 発表会では、各班が下川の長所や課題などの現状をはじめ、他町村事例と比較した考えなどを紹介し、課題解決に向けた独自のアイデアを提案した。
 町の課題に「若い人材、森林に関心のある人が少ない」「イベントの時期が集中し、秋にない。世代を超えて楽しめるもの、他地域との連携が少ない」「観光スポットが少なく、体験できる催しがあるのに知られていない」「宿泊施設が少ない」「他町村との違いをPRでき、気軽に食べられる特産品が必要」などと指摘した。
 解決策で「アイスキャンドルのイベントで自転車発電、地元産シラカバ樹皮のオーナメントを飾った町産クリスマスツリーを設置し、森林の町としてPRする」「イベントで複数市町村の特産品から好きな具材を選んで、オリジナルうどんを完成させて味わう」。また、「10月にハロウィーンパーティーを開催し、仮装パレード、菓子入り風船を投げ合うトマト合戦などを行う」「若者が集う場を目指し、下川の森林を生かしてサバイバルゲームを行う」「下川産手延べうどん入り肉まん、炭ロールケーキ、麺を油で揚げたうどんを試作した」などと発表した。さらに、名寄や西興部と連携したツアー、シカ肉を使ったB級グルメ、町名物のトマトや木をモチーフに「ゆるキャラ」なども提案した。

(写真=課題研究の成果を発表した3年生たち)

[ 2013-12-20-19:00 ]

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