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2013年12月4

カフェや祝日開室希望
下川町民会館・改修後運営で住民と意見交換

 【下川】下川町教育委員会主催の「町民会館(改修後の)運営等に関する町民意見交換会」が3日午後3時と同6時の2回、公民館で開かれた。改修後の町民会館は、児童生徒の居場所づくりを集約した町の教育拠点となる施設。住民の積極的な意見、提言が求められるが、参加者は10人に満たない状況だった。
 町教委は本年度、老朽化した町民会館を大幅改修しており、1階に公民館図書室の移設整備、2階に子育て支援施設(児童室)の新設を進めている。来年4月のオープンを目指し、次年度は駐車場や屋外遊具など外構工事も行う。また、町は改修後の施設運営に向けて条例制定に向けた作業を進めており、充実した運営を目指し、町民から意見を募集している。
 条例では、施設名称(現状と同じ)、実施事業、使用時間などを定める。案では、図書室と児童室を午前10時から午後6時までの開室で、休日は祝日と年末年始、児童室は日曜日も指定。児童室の利用者範囲は18歳未満の児童生徒(就学前は保護者同伴)としている。今月中旬の下川町議会定例会に提案する。
 午後3時からの意見交換会では、蓑谷春之教育長が「来年からオープンする施設を多くの人に親しみを持って活用してもらうため、有意義な意見交換にしたい」と挨拶。担当職員が会館改修の施設概要を図面で説明し、条例の骨子などを紹介後、意見交換に入った。
 住民からは「要望が多かったカフェスペースが、なぜ最終図面にはないのか」「各施設で十分な人員確保が必要」「祝日、特に文化の日は開館してほしい」「屋外から施設の内容が分かるような看板が必要ではないか」など活発な意見があった。
 蓑谷教育長は「施設の人員配置への考慮は必要。そのために職員との連携も大切。運営の仕組みはオープン後も随時、住民の意見を聴きながら変え、利便性の高いものにしたい」。担当職員は「飲食スペースは本を汚す可能性があり、児童コーナーに限定して設ける計画で考えていた」など答えた。
 町民会館改修は計画当初、住民から意見交換の場が熱望されたが、計画時も今回も、開かれた意見交換会の参加者は少ない。参加しない住民からは「情報公開が少なく施設の全容、進ちょく状況が見えず、何を意見すればいいのか分からない」などといった声もある。町や町教委では、住民から意見を求めるためのきめ細かな情報提供、意見を引き出すための工夫が求められる。

(写真=教育委で設けた町民会館運営に関する意見交換会)

[ 2013-12-04-19:00 ]


住民が誘導受けて避難
下川町と中成北公区・想定外の災害に備え訓練実施

 【下川】下川町、町内中成北公区(根本兼男公区長)、下川消防署、名寄警察署の防災避難訓練が2日に行われ、雪の降る中、同公区住民が誘導を受けながら、指定避難所「りんどう会館」まで避難した。
 複合的な災害から住民の安全を守るために町、関係機関、住民の迅速で適切な初動対応を図るのが狙い。中成北公区の三澤伸吉総務部長は、北海道地域防災マスターの認定を受けており、今回の避難訓練でも、きめ細やかな計画を立てて指導している。
 訓練では、集中豪雨や大規模地震が同時発生したことで、堤防決壊と名寄川の水位が上して洪水になることを想定。町から連絡を受けた消防署が巡回して現状を報告。町が関係者に避難誘導を依頼するとともに、行政情報告知端末、役場広報車を使って、同公区全世帯に避難勧告を行った。
 同公区住民60人が参加し、警察署や消防署、公区役員の誘導を受けながら、りんどう会館へ避難。また、消防署員が防災車両(マイクロバス)で巡回しながら、徒歩の移動が困難な住民を乗せて避難所へ送った。避難勧告から20分で避難を終えた。
 避難所に集合後、高橋裕明副町長は「下川は災害の少ない町だが、近年、大雨、豪雪に見舞われており、想定外の災害が考えられる。今回の訓練で得た課題をまちづくりに生かしたい」と挨拶した。
 名寄警察署下川駐在所の可知靖史巡査部長は「積雪による悪路の中、スムーズな避難だった。だが、本当の災害時はパニックとなり、われ先に避難し、事故を起こすかもしれない。集団になって行動し、体が不自由な人、体調不良な人を見掛けたら寄り添い、誘導員の指示に従って避難してほしい」と講評した。

(写真=関係機関と協力しながら避難訓練をした中成北公区)

[ 2013-12-04-19:00 ]


医局の図書充実に
たに内科谷光憲院長・開院10周年で100万円寄付

 【名寄】たに内科クリニックの谷光憲院長が2日に名寄市立総合病院の和泉裕一院長を訪問し、クリニックの開院10周年を記念して100万円を寄付した。
 谷院長は平成元年、弘前大医学部を卒業。5年に同病院に。その後、上川町立病院副院長を経て、11年から名寄市立総合病院消化器内科医長として勤務。15年12月1日に、市内西8南11に同クリニックを開院。日ごろの診療活動の他、毎月1回院内講演会を開催するなど、地域住民の病気への知識普及や予防意識高揚などに努めている。
 同病院の和泉院長を訪れた谷院長は「日ごろから病診連携などでお世話になっており、感謝の気持ちを形に表したかった。寄付は医局の図書充実などに活用してほしい。今後も市立病院のOBとして陰ながら応援させてもらいたい」と述べ、寄付金を手渡した。
 和泉院長は「胃がん、大腸がんなどの早期がん発見などに尽力いただき感謝している。当院には図書スペースなどはないが、現在建設中の精神科病棟には図書室や研修室などを設け、医師や看護師らのスキルアップのために活用する計画で、この充実に使わせてもらいたい」などとお礼を述べた。

(写真=和泉院長に寄付を手渡す谷院長)

[2013-12-04-19:00 ]


伊福部昭作曲の校歌も
名寄で子育てを楽しむ会

 【名寄】子育てを楽しむ会(斎藤弘美代表)主催の「トリオコンサート」が2日に市民会館で開かれ、観客が美しく響くメロディーに魅了された。
 札幌ピアニストソサエティの真保響さん(ピアノ)、札幌交響楽団の島方晴康さん(ホルン)と大垣内英伸さん(パーカッション)を迎えてのトリオコンサート。
 始めに斎藤代表が「メンバーが変わることもあるが、真保先生を筆頭に毎年開催しているコンサート。ゆっくり楽しんでほしい」と挨拶した。
 ヘンデル作曲の「アッラ・ホーンパイプ」で開演。真保さんは「帰れソレントへ」「フニクリ・フニクラ」などで編曲した「イタリア民謡メドレー」をソロ演奏した。「アメリカン・パトロール」では、大垣内さんがドラムスティックでの妙技を披露し、会場から歓声と拍手が送られた。
 また、映画「ゴジラ」のテーマ曲などで知られる作曲家の・故伊福部昭さんが来年5月で生誕100年を迎えるが、旧名寄女子短期大学と名寄東中学校の校歌が伊福部さんの作曲であることから、コンサートで両校の校歌を演奏。両校の在校生、同窓生もステージに上がり、演奏に合わせて校歌を歌った。
 3人が奏でるリズミカルで心躍る楽曲や美しく胸に染みるメロディーに、客席は曲が終わるごとに大きな拍手を送っていた。

(写真=在校生、同窓生もステージに上がったコンサート)

[ 2013-12-04-19:00 ]

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